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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2013-01-13 #8  盛駅  〔岩手県〕

03 11, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

4 Comments
130113_67.jpg
2013年1月13日(日)、今年最初のデンシャ旅2日目。
釜石から岩手県交通バスに乗って盛(さかり)へ辿り着きました。
ここでもこの時点で震災から復旧している路線はなかったので
さらにバスの旅が続くんですが、次のバスの時間までJR/三陸鉄道の盛駅を訪問。
仲良く並んで建つ両者の駅舎。

130113_68.jpg
まずはJRの盛駅。
一ノ関(いちのせき)駅を起点とする大船渡線(おおふなとせん)の終着駅です。
が、沿岸部の気仙沼(けせんぬま)~盛間がこの時は震災で不通となったままでした。

130113_69.jpg
この前月の12月に改装されたばかりだそうで、内外ともにキレイな駅舎でした。
列車は動いてませんが「みどりの窓口」として営業されていて駅員さんもおられました。

130113_70.jpg
自動券売機は休止中です…。

130113_71.jpg
ホームを見せていただけませんかとダメ元で駅員さんにお願いしてみたところ、
快諾して下さいました(感涙)。一ノ関から列車で乗り通して降り立ってみたかった…。

130113_72.jpg
先の写真の反対側、気仙沼方面を。
海は見えませんが、ここまで津波が押し寄せたそうです。

そして3月現在。2日から仮復旧という形でJR大船渡線の不通区間をバスで結ぶ、
BRT(バス高速輸送システム)の運行が始まりました。ひとまず一歩前進です。

130113_73.jpg
次は三陸鉄道・南リアス線の盛駅。
同じく列車は動いてませんが「ふれあい待合室」として開放されています。

130113_74.jpg
駅脇に三陸鉄道発祥の碑。
前身の国鉄盛線が盛~綾里(りょうり)間の開通で始まったことを汲んだもののようです。

130113_75.jpg
この訪問時点では南リアス線は全線不通でしたが、この4月、ここ盛から吉浜までの
運転再開が発表されています!再び列車の発着する駅となる日はもうすぐです。

130113_76.jpg
列車の乗降客はいないのにフツーの駅前風景でちょっと不思議な感じでした。

130113_77.jpg
実は盛駅にはもうひとつ発着している鉄道があるんです。それは岩手開発鉄道。

130113_78.jpg
現在は貨物専業ですが、1992年までは旅客営業を行っていて、
盛駅北側の踏切のところにその名残りのホームが当時のまま残っています。
(チェーンが張ってあって、立ち入りは許されてないみたいです)

130113_79.jpg
日頃市線(ひころいちせん)と、津波で被災もした赤崎線(あかさきせん)の2つの路線で、
この時は動いてる列車を見ませんでしたが石灰石を運搬しているそうです。
人こそ運んでませんが、つまり盛駅は立派に Still Alive してたんですね。
(つづく)

撮影日:2013年1月13日
カメラ:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G IF-ED VR

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今日で震災から丸2年。とってつけたように被災地の旅シリーズとなってしまってますが、
これからもいつだって被災地を旅してそれを記事にしていくつもりです。
被災地以外では怖ろしく速いスピードで震災の記憶の風化が進んでるように感じますが、
遠く離れた京都にいても僕にとっては東北の鉄路が最大限復活しない限りは
いつまでもそんな日が来ることはないでしょう。
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2013-01-13 #7  岩手県交通バスに乗って  〔岩手県〕

03 10, 2013 | デンシャ旅 -東北(私鉄・三セク)

4 Comments
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2013年1月13日(日)、今年最初のデンシャ旅2日目。
釜石から、太平洋沿岸を北へ伸びるJR山田線(釜石~宮古間)も
南へ向かう三陸鉄道・南リアス線も震災で不通のままなので、
デンシャの旅を続けるならJR釜石線を折り返すしかないのですが、
残念だ、と引き返す気は毛頭ない僕は、北か南か迷った挙句、
三陸鉄道・南リアス線に相当する区間を運行している岩手県交通
釜石-大船渡(おおふなと)線のバスに乗ってみることにしました。
(※ 三陸鉄道の代行バスではありません)

130113_53.jpg
釜石駅前バス停を14:26頃出発。バスは南リアス線の線路には沿わずに
いったん、市役所などのある釜石港の方へ降りて行きます。

130113_54.jpg
途端に津波の爪痕が。釜石駅は比較的高台にあるので復旧も早かったんですね…。

130113_55.jpg

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釜石市内を離れると、ほぼ南リアス線と平行する国道45号線を南下して行きます。
もっとも、南リアス線はほとんどトンネルで抜けるので線路などはまず見えません。

130113_57.jpg
南リアス線でいうと平田(へいた)駅のあたり。
緑色のシート状のものに覆われて整然と並んでいるのは多分、震災ガレキの山?
ちょっと衝撃的な光景でした。

130113_58.jpg
脇にはまだむき出しの状態のガレキも…。

130113_59.jpg
高台に設けられた仮設住宅。住宅中心部のロータリーで何人か下車して行かれるのを
目の当たりにして、遊びで乗っているのが何だか申し訳ない気持ちに。

130113_60.jpg
路線上では唐丹(とうに)駅付近。

130113_61.jpg
地図で照合してみると奥の建物は唐丹小学校のようです。
ほぼ100%の避難率で「釜石の奇跡」と称される、
釜石沿岸部の9つの小中学校の一つなので、きっとみんな無事だったんだと信じたいです。

130113_62.jpg
バス停ごとに乗客が減り、ついには僕だけになってしまいました。

130113_63.jpg
岩手県交通バス出張所のある、三陸鉄道・南リアス線の吉浜(よしはま)駅で、
トイレ休憩を兼ねた小休止。列車の来ない寂しいホームも撮影しましたが、
何と!今年2013年4月3日、盛(さかり)駅からこの吉浜駅まで運転が再開されます!
その時の喜びのためにも、こうして見ておいてよかったと思います。

130113_64.jpg
路線上の三陸駅付近から路線から離れ、バスは内陸部へ。
道路の交通量も増え、大きな市街地が近付いたことをうかがわせます。

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間もなく南リアス線相当区間の終点・盛駅のある大船渡市の盛の町に。
15:50ごろ、盛駅の最寄りのバス停、サンリアSC前でバスを降りました。
JR東日本スリーデーパスの旅ですが適用外の交通手段なので、ここまで別途1,050円。

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バス停手前の踏切から盛駅が見えています。早速訪問してみます。
(つづく)

撮影日:2013年1月13日
カメラ:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G IF-ED VR

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2013-01-13 #6  JR/三陸鉄道 釜石駅  〔岩手県〕

03 09, 2013 | 三陸鉄道

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2013年1月13日(日)、今年最初のデンシャ旅2日目。
JR釜石線の終点、釜石駅に着きました。

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駅のすぐ目の前に、新日鐵住金 釜石製鐵所。
他にも、駅前市場「サン・フィッシュ釜石」や大型家電量販店などが建ち並び、
すごく開けた印象の駅前でした。

130113_45.jpg
釜石駅はJR山田線、そして三陸鉄道・南リアス線の終着駅でもあります。
が、震災による不通で、現在ここを発着しているのは釜石線だけです…。

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列車の来ない三陸鉄道釜石駅ホーム。

130113_47.jpg
JR/三陸鉄道駅舎から地下通路でホームと結ばれているんですが…。

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改札口もJR連絡口も塞がれていて、現在は立ち入ることができません。

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三陸鉄道の駅待合室が「さんてつジオラマカフェ@釜石駅」として開放されていて、
写真はそのミニチュア車両ですが、早くこんな光景が戻って欲しいですね。
三陸鉄道は南北リアス線ともに2014年の全線復旧を目指しています。

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震災の年の大晦日に設置されたという、駅前ロータリーの「釜石復興の鐘」。

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(つづく)

撮影日:2013年1月13日
カメラ:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G IF-ED VR

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2012-11-24 #6 END 三陸鉄道の旅の終わり 〔岩手県〕

12 19, 2012 | 三陸鉄道

8 Comments
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2012年11月24日、東北被災路線を巡る旅2日目最終回。
15:05、小本駅から三陸鉄道・北リアス線の旅を再開、
終点の宮古(みやこ)を目指します。

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乗車したのは最初の写真の列車ですが、隣のホームには「てをつな号」が留置されてました。

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小本~宮古間もささやかながら応援のため切符を購入。

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やがて列車は田老(たろう)へ。
万里の長城とも呼ばれた長大な防潮堤に護られていたはずの町でしたが…。

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田老の駅舎(観光センター)。自転車置き場の屋根組みに痛々しさを感じます。

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もう何度も載せてますが、本当に海沿いはどこもこの光景なんですよ…。
京都だってそうですが、震災瓦礫の受け入れをオニのように拒絶する人たちにも
一度でいいから実際に見てみてそれから是か非か考えてもらえたら、とか思います…。

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そろそろ北リアス線の旅も終わりが近付いてきました。

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15:38、終点の宮古駅に到着。
三陸鉄道は、いまだ不通の南リアス線とともに2014年4月の全線運転再開を目指しています。

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三陸鉄道宮古駅の改札脇に、可愛い木彫りのネコ。

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2年前の登場以来、震災の時もぶら下がったまま「落ちなかった」ことから
6月に祠まで建ててもらってゲンかつぎの受験生に大人気だそうです。

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何かもうちょっと売り上げに協力したいと思い、震災前の北リアス線運転席展望DVDを
売店で購入して宮古駅をあとにしました。

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隣接する、JR山田線・宮古駅。

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そろそろ日も暮れつつあるので、今晩の宿のある盛岡へ向け
15:52発のJR山田線の列車へ。

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閉伊川(へいがわ)にずっと寄り添いながら走る良さそうな路線でしたが、
途中で暗くなるわ、宮古から酒の入った団体客みたいので満員だわで、
今回の旅屈指の残念な乗車体験となりました(泣)。

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18:00ちょうど、盛岡駅に到着。
どうせなら宮古など沿岸部で宿をとりたかったんですが空きを見つけることができず、
この日も東北新幹線駅前ホテルに投宿となりました。
(3日目、最終日の旅につづく)

撮影日:2012年11月24日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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2012-11-24 #5  三陸鉄道 連絡バスで小本へ 〔岩手県〕

12 18, 2012 | 三陸鉄道

2 Comments
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2012年11月24日、東北被災路線を巡る旅2日目。
久慈から乗車した三陸鉄道・北リアス線、
不通区間の田野畑(たのはた)~小本(おもと)間は連絡するバスに乗り換えます。
三陸鉄道としては代行扱いではないため、乗車券やJR企画切符では乗車できず、
別途片道運賃380円が必要とHPでもアナウンスされています。

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バスに乗り田野畑駅前を発ってすぐ、制御室を三陸鉄道の車両に模した水門の脇を通ります。
まるごと津波に呑まれ、水門は使用できない状態だそうです。

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仙石線や石巻線の代行バスと違い、まったく路線に沿わずに大幅に内陸部を迂回。

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バスはメチャ混みで席にあぶれ、運転手さんの脇にずっと立ったり座ったりするハメに(泣)。
でも愛想のイイ親切な運転手さんで、先の水門の話などポイント毎に解説して下さいます。
この伐採された山の斜面にしか見えない場所は、仮設住宅の造成地なんだそうです…。

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30分ほどで小本駅前に到着。
観光センター併設、というかその一角に窓口があるような小本駅。

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お世話になったバスの運転手さん(左)と同僚の方。
僕の方が「記念に」ってお願いして撮らせていただいたのに「ありがとう」って
ホントにめちゃめちゃイイ人でした。

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小本から先の列車の発車は1時間後なので、海辺まで歩いてみることに。
河口の小本川水門は、昭和35年のチリ地震津波を契機に建設が計画されたものだそう。

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水門の先へ進みさらに海へ近付くと、やはり津波の痕跡が…。

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なぎ倒された道路灯に目を奪われて最初は気が付きませんでしたが、
一部残る残骸から、アスファルトが根こそぎ剥がされているのがうかがえます。

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ここでも重機で瓦礫処理が続けられている光景を目にしました。

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小本駅へ戻り、築堤上にあるホームへの連絡通路の壁に
震災以降の小本を活写した写真パネルがあるのに気付きました。

121124_53.jpg
その中の、津波が正に押し寄せてきた瞬間の写真に息を呑みました。
先ほどこの目で見てきた水門より遥か高い位置にしぶきを上げて襲い来る津波!

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津波を想定して建設されたはずの水門を越え小本の集落へ逆流してくる水の塊。
今回の旅で海沿いにいる時は薄々感じていたのですが、
これはホントに簡単に逃げられるもんじゃないな、と改めて強く思い知らされました。
(つづく)

撮影日:2012年11月24日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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