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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2009-08-13 #03  北陸本線 武生~魚津  〔福井県~富山県〕

08 10, 2014 | デンシャ旅 -北陸(JR)

2 Comments
090813-23.jpg
2009年8月13日(木)、5年前のお盆の旅初日・第3回。
福井鉄道の西武生(にしたけふ)駅を訪問するためだけに寄り道したJR北陸本線・武生(たけふ)駅から、この旅の本題、北信越へ向け再スタート。

このとき使用していた2009年7月号のコンパス時刻表が見つかったので、今後はそれによって進めて行きます。武生駅からは11:23の241M、福井行きに乗車。
福井11:42着、11:47発の金沢行き349Mに乗り換え。

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金沢13:24着、13:43発の黒部(くろべ)行き353Mに乗り換え。

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福井鉄道の復路は欠便するし、雨は降り出すしで、何か冴えない旅の始まりだと思った記憶はあります。

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15:08、黒部止まりの353Mを、一駅手前の魚津(うおづ)で降りてます。次の乗り継ぎ便の始発駅は富山でしたが、同じ時間待つならまだ降りたことのない駅で過ごそうと考えたに違いありませんけど、それがナゼに魚津だったのか不明…。

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魚津の駅前風景。晴れていれば見える立山連峰も厚い雲の向こう。

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魚津駅の西側には、地鉄こと富山地方鉄道本線の新魚津(しんうおづ)駅もあります。

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JRと比べると寂しい、島式ホームが1本だけの駅ですが、木造の詰所(?)に地鉄らしさを感じます。

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駅の東西を繋ぐ地下道の途中に地鉄の新魚津駅出入り口があり、これはそのまま西口まで出てみたところ。

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JR側の東口駅前と比較にならない長閑さ…。

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再び戻ったJR魚津駅ホームからの一枚。この前年に初めて訪れて以来、地鉄は今も僕の大好きなローカル私鉄の一つです。

(つづく)

撮影日:2009年8月13日
カメラ:Nikon D700 +
 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
 Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)

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2013-10-15 #05 END  旅の終わりは家族で地鉄  〔富山県〕

12 06, 2013 | 富山地方鉄道

10 Comments
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2013年10月15日(火)、家族デンシャ旅もついに最終回です。
立山黒部アルペンルートを走破し終え、立山駅から"地鉄(ちてつ)"こと富山地方鉄道に乗車します。
僕自身はGWに訪れて半年も経たずに再訪してるワケなんですけど(苦笑)、奇しくもその際最後に乗った地鉄オリジナル車、14767が出迎えてくれました。愛いヤツ。

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地鉄と立山ケーブルが連絡する立山駅。アルペンルートにも含まれる地鉄ですが、長野側からのアプローチだと立山ケーブルを降りた時点で「終わった」という感が大きいのは否めません。

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降りしきる雨。残念ですが、室堂で長居して降られるよりは良かったかな…。

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立山駅を12:35に出発。「5ヶ月ぶりだけど、もう懐かしいな~」とか感慨にふけりながら車窓を眺めるオレ。手にしてるのは普段は持ってかないビデオカメラで、首からぶら下げてるのがいつものカメラ。案の定、撮影がどっちつかずになってやっぱダメでしたね。(撮影・弟)

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GWに降り立った有峰口駅。今回利用の「立山黒部アルペンきっぷ」は立山線内は乗り降り自由だし時間も予定より大幅に巻いてるので、家族に駅舎めぐりを提案してみたんですけど「…んー、別にエエわ」ですと!(号泣)

131015_55.jpg
しかし必死に食い下がり、寺田駅で途中下車を強行!実際にじっくり見てみれば気も変わるハズ。

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家族の感想:「へー。」「古いな。」
そうかそうか…。一般のニンゲンの感覚というのはやっぱその程度のものなんだね(ふたたび号泣)。

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GWは工事中だった駅前ロータリーの整備が完成してました。これと駅舎の健在ぶりを確認できただけでもよしとします…。

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再び車内、常願寺川(じょうがんじがわ)を眺めるオヤジと弟。
今回の旅でデンシャも新幹線から地方の民鉄まで乗りましたが、家族の感想は全部「乗り心地」がすべてでした(笑)。そうかそうか…。一般のニンゲンの感覚というのは…(以下略)。

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結局大人しく終点の電鉄富山駅へ、13:42着。右端がホテル等併設の電鉄富山駅。北陸新幹線がらみのJR富山駅高架化工事がGWよりさらに進んでました。

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寺田駅のあたりでは止んでいた雨が再び降り出しました。これで富山駅前から路面電車でブラっと散策する案も却下。っていうか、この時点で実はもうみんな一刻も早く帰りたがってるんです。というのも、

飼いネコの19(イッキュー)が恋しいから!(爆)

普段の旅ではネコは両親がみてくれてるんですけど、家族旅行ということで今回は可哀想だけど1ピキで置いてきちゃったんですよ初めて。それがもう、僕も含めてホントは心配で心配で、オカンなどは「イッキュー今ごろどうしてるやろか」などと始終言ってたものの努めて考えないようにしてたハズが、ここ富山からあとは帰るだけという段になって抑えがきかなくなったというワケなのです。

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ということで、本来アルペンルートの時間が読めないので17時台の便をリザーブしていたJR北陸本線特急「サンダーバード」を15:22発の34号に変更してもらい、あっさり富山をあとにします。(撮影・弟)

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ところが!この10月15日は、伊豆大島に甚大な被害をもたらしたあの台風26号が日本に接近しようとしていた日で、何とその影響で滋賀県内の湖西線の運転が見合わせとなり、サンダーバードは東海道線経由に変更、30分の遅れが発生してしまうというハプニングに遭遇。
よもやサンダーバードの車内から米原の駅名標を目にすることになろうとは。ってか、こんなレアなケースに普段デンシャと縁のない家族が出くわすなんてある意味スゴイ。

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30分遅れの18:39ごろ、京都に無事帰着。
そんなこんなで、最後は何じゃそら!な締まらない終わり方でしたが、飼い猫イッキューとの再会(最初ビックリしてしばらくスネてました)も果たし、めでたく久方ぶりの家族旅行は幕、とあいなりました。

もっと家族旅行ならではの、何かこう、悲喜こもごものエピソードなど期待された方には申し訳ありませんが、こんな感じで終始淡々と進んで行ったような気がします。子供の頃の、「連れて行ってもらってた」旅とはもちろん違いましたが、普段の自分のデンシャ旅とも全然勝手が違うし、「やっぱ家族はいいな」と思うこともあれば「ああ鬱陶しい」と感じることもあり、何だか自分でもまだこれがどんな旅だったかイマイチ心の整理ができてない、というのが正直なところです。
とりあえず、オカンは「また行きたい」と言ってますが(笑)、問題はネコやなぁ…。

(おしまい)

撮影日:2013年10月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-05 #15 END  地鉄本線/不二越線 稲荷町駅  〔富山県〕

06 25, 2013 | 富山地方鉄道

4 Comments
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2013年5月5日(日)、GWの地鉄再訪駅めぐり旅・最終回。
最後の途中下車駅は地鉄本線と不二越線(ふじこしせん)の分岐駅、稲荷町(いなりまち)。再訪
大正3年、富山軽便鉄道の駅として開業、昭和6年には富山電鉄が路線を併設、共同使用駅に。

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3面あるホームと駅舎は地下道で結ばれています。

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駅舎を含め、5年前と変わらぬ駅の姿を確認しに来たのもあったんですが、駅前のショッピングセンターで翌日のための買い物をしておこうかなと(笑)。ペットボトル飲料にしたって自販機で150円のものが90円前後で買えるんですから、旅費をちょっとでも浮かせたい僕のような貧民トリッパーにはこうした商業施設はありがたい存在です。大抵は駅から遠い幹線道路沿いにあったりするので、駅前だとなおさら。

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買い物を済ませ、再び稲荷町駅ホームへ。都合3日間お世話になった地鉄の、僕にとってこれがラストトレイン。カボチャ色(あんま好きじゃないんだけど・苦笑)の地鉄オリジナル車両でした。

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電鉄富山駅に到着。地鉄再訪駅めぐり旅もこれにて幕。


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あ、この写真、気に入ってたのに織り込み損ねたので最後に載せときます(汗)。
立山線・千垣~有峰口間、千垣橋梁からの眺め。

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そんなワケで、初日の路面電車を除いて2日間合計で39駅、連日スタート&ゴール駅の電鉄富山も含めると40駅訪問することができました。これで5年前とあわせて、地鉄の、それも古い駅舎のある駅はほぼ訪問が叶ったと思います。
ただ、たった一つだけとてつもなく大きな心残りが…。それは、立山線・五百石駅。2011年3月に100年近い歴史を誇る駅舎がもうまったくの別物に建て替わってしまっていたのです。それまでに訪れておかなかった自分を呪いながら、訪問リストから外すよりありませんでした。

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わずか5年の間にもいくつか消えたとはいえ、まだまだ地鉄は古く素晴らしい駅舎の宝庫です。これほど多様で歴史的な経緯にも富む古駅舎群を擁する鉄道は本当に貴重な存在で、世界遺産になってもいいぐらいだと思うほどですが、それこそそうしたお墨付きや保全義務でも与えられない限り、変化を止めることはできず僕の思いはノスタルジーのままなんでしょう。
まぁいつか消えてしまう儚さを感じるからこそ追い求めたくなるとも言えるので、僕はまたこの先も地鉄を訪れることになるハズです。

ともあれ、いつにも増して冗長な、中には毎度古い駅舎しか出てこず業を煮やして見るのをやめた方もおられるかもしれませんが、最後までお付き合いいただいた方には本当に、心より厚くお礼申し上げます。

(おわり …ですが、今回の旅の最終日につづく)

撮影日:2013年5月5日
カメラ:Nikon D3s + Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
     Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (2、6枚目)

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13-05-05 #14  地鉄本線 越中泉駅  〔富山県〕

06 24, 2013 | 富山地方鉄道

2 Comments
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2013年5月5日(日)、GWの地鉄再訪駅めぐり旅・支線編は終わったんですが。
この日の訪問17駅目、ナゼか地鉄本線の越中泉(えっちゅういずみ)駅。初訪問。
昭和6年、富山電気鉄道の泉駅として開業した、ご覧の通りホームとプレハブの待合室しかない駅なので駅舎を目当てに降りたというワケではないんです。

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駅から南へ、ちょっとした集落を抜けると…。

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一面の水田と、その向こうに剱岳(つるぎだけ)を中心に立山連峰が広がっています。

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剱岳をクローズアップ。

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前回の立山線・本宮駅からの帰路、夕日を浴びる剱岳があまりにキレイで、どこかでさっさと降りればよかったんですが踏ん切りがつかないまま寺田駅まで戻ってきてしまい、やむなく本線に乗り換えてこんな日没寸前の越中泉で何とか夕映えの剱岳を拝むことができたというワケなんです。

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駅へ戻る途中とっさに撮ったものであまりイイ写真じゃないけど、夕陽と本線をいく地鉄のデンシャ。

(次回、ようやく最終回)

撮影日:2013年5月5日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-05 #13  地鉄立山線 本宮駅  〔富山県〕

06 22, 2013 | 富山地方鉄道

2 Comments
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2013年5月5日(日)、GWの地鉄再訪駅めぐり旅・支線編。
16駅目、予定していた最後の駅は立山線、本宮(ほんぐう)駅。初訪問。

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昭和12年、富山兼営鉄道の駅として開業。

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現在は無人駅。

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この先は終点の立山駅、というところまでまた戻ってきたワケなんですが。フリー切符なればこその愚行。

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かつては列車の行き違い可能駅で、先ほどの写真にも相対式ホームと線路スペースの残存が認められます。いまや意味を成さない番線表示。対面ホームへの案内は駅舎内にうちやられています(左隅)。

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構内踏切だけでなく2番線の枕木の跡もまだ見受けられます。

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駅東側の踏切にも線路の痕跡が。

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踏み切りのところから常願寺川の河原が見えましたが、水辺には遠そうでした。

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朽ちそうに古い木造駅舎でも異彩を放つ駅でもありませんが、佇まいに何とも言えない雰囲気があって僕の中では気に入った駅のひとつです。

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これにて立山線の駅めぐりも終了。電鉄富山駅へ戻るデンシャを待ちます。

(でもつづく)


撮影日:2013年5月5日
カメラ:Nikon D3s + Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

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