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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2013-01-13 #9 END  バスで陸前高田を経て気仙沼へ 〔岩手県~宮城県〕

03 13, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

0 Comments
130113_80.jpg
2013年1月13日(日)、今年最初のデンシャ旅2日目最終回。
盛からはJR大船渡線(おおふなとせん)不通区間の振り替え輸送バスで気仙沼へ。
(※ 3月現在、同区間でBRT〔バス高速輸送システム〕の運行が開始されました)
再びサンリアSC前バス停から、日も暮れかけた16:20の出発です。

130113_81.jpg
バスを撮影したのがこのブレ&ボケた1枚しかありませんでした(汗)。
釜石からの便と同じく、岩手県交通バス。

130113_82.jpg
大船渡の町をバスの車内から振り返っているところ。遠目に見ると何でもないようですが、
盛駅からここまで、津波の痕跡は随所に見受けられました。

130113_83.jpg
10数分で陸前高田(りくぜんたかた)。道路の橋脚。

130113_84.jpg
団地。

130113_85.jpg
高田松原の球場。

130113_86.jpg
海岸沿いの道から市の中心部へバスは一度迂回します。

130113_87.jpg
先の写真にも写っている、岩手県立高田病院。

130113_88.jpg
高台に移ったプレハブ建築の市役所へ寄ったあと、バスはまた海岸の方へ戻ります。

130113_89.jpg
こうして被災地を訪れる旅は3度目ですが、陸前高田ほど圧倒的なスケールで
「何もない」ことが胸に迫ってくる場所は初めてのように感じました。

130113_90.jpg
津波に耐えて唯一残った「奇跡の一本松」が立っていたあたり。
枯死したためこの時は伐採されたあとでしたが、3月現在、レプリカで復元中。

130113_91.jpg
17:31、気仙沼駅前に到着。

130113_92.jpg
昨年(2012年)11月の旅の際は改装工事中だった気仙沼駅舎との再会。

130113_93.jpg
いくら改装中だったとはいえ、前回と同じ駅とは思えない光景にビビりましたが、昨年末より
観光面からの復興支援的な意味合いでポケモントレインなどを運行している関係みたいです。

130113_94.jpg
前回はまだビニールシートを被っていた、真新しい駅名標。

気仙沼駅からはデンシャの旅に戻って、18:00ちょうどのJR大船渡線の列車で一ノ関へ、
一ノ関から19:47の東北新幹線「はやて」107号で盛岡に戻って一日を終えました。
(3日目の旅につづく)

撮影日:2013年1月13日
カメラ:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G IF-ED VR

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2013-01-13 #8  盛駅  〔岩手県〕

03 11, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

4 Comments
130113_67.jpg
2013年1月13日(日)、今年最初のデンシャ旅2日目。
釜石から岩手県交通バスに乗って盛(さかり)へ辿り着きました。
ここでもこの時点で震災から復旧している路線はなかったので
さらにバスの旅が続くんですが、次のバスの時間までJR/三陸鉄道の盛駅を訪問。
仲良く並んで建つ両者の駅舎。

130113_68.jpg
まずはJRの盛駅。
一ノ関(いちのせき)駅を起点とする大船渡線(おおふなとせん)の終着駅です。
が、沿岸部の気仙沼(けせんぬま)~盛間がこの時は震災で不通となったままでした。

130113_69.jpg
この前月の12月に改装されたばかりだそうで、内外ともにキレイな駅舎でした。
列車は動いてませんが「みどりの窓口」として営業されていて駅員さんもおられました。

130113_70.jpg
自動券売機は休止中です…。

130113_71.jpg
ホームを見せていただけませんかとダメ元で駅員さんにお願いしてみたところ、
快諾して下さいました(感涙)。一ノ関から列車で乗り通して降り立ってみたかった…。

130113_72.jpg
先の写真の反対側、気仙沼方面を。
海は見えませんが、ここまで津波が押し寄せたそうです。

そして3月現在。2日から仮復旧という形でJR大船渡線の不通区間をバスで結ぶ、
BRT(バス高速輸送システム)の運行が始まりました。ひとまず一歩前進です。

130113_73.jpg
次は三陸鉄道・南リアス線の盛駅。
同じく列車は動いてませんが「ふれあい待合室」として開放されています。

130113_74.jpg
駅脇に三陸鉄道発祥の碑。
前身の国鉄盛線が盛~綾里(りょうり)間の開通で始まったことを汲んだもののようです。

130113_75.jpg
この訪問時点では南リアス線は全線不通でしたが、この4月、ここ盛から吉浜までの
運転再開が発表されています!再び列車の発着する駅となる日はもうすぐです。

130113_76.jpg
列車の乗降客はいないのにフツーの駅前風景でちょっと不思議な感じでした。

130113_77.jpg
実は盛駅にはもうひとつ発着している鉄道があるんです。それは岩手開発鉄道。

130113_78.jpg
現在は貨物専業ですが、1992年までは旅客営業を行っていて、
盛駅北側の踏切のところにその名残りのホームが当時のまま残っています。
(チェーンが張ってあって、立ち入りは許されてないみたいです)

130113_79.jpg
日頃市線(ひころいちせん)と、津波で被災もした赤崎線(あかさきせん)の2つの路線で、
この時は動いてる列車を見ませんでしたが石灰石を運搬しているそうです。
人こそ運んでませんが、つまり盛駅は立派に Still Alive してたんですね。
(つづく)

撮影日:2013年1月13日
カメラ:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G IF-ED VR

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今日で震災から丸2年。とってつけたように被災地の旅シリーズとなってしまってますが、
これからもいつだって被災地を旅してそれを記事にしていくつもりです。
被災地以外では怖ろしく速いスピードで震災の記憶の風化が進んでるように感じますが、
遠く離れた京都にいても僕にとっては東北の鉄路が最大限復活しない限りは
いつまでもそんな日が来ることはないでしょう。

2012-11-25 #3  JR大船渡線  〔岩手県~宮城県〕

01 08, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

0 Comments
121125_22.jpg
2012年11月25日、東北被災路線を巡る旅に戻って、
一ノ関から大船渡線(おおふなとせん)へ。
12:21発の下り列車に乗って太平洋沿岸の港町・気仙沼(けせんぬま)を目指します。

121125_23.jpg
まずは軒下に干し柿を吊るした民家などのんびりした風景を眺めながら、
列車は内陸部を東へ。

121125_24.jpg
北上川も渡ります。

121125_25.jpg
陸中門崎(りくちゅうかんざき)駅から、地形に阻まれるワケでもないのに
進路が急に直角に北へと向かいます。

121125_26.jpg
車窓からチラッと見える名勝・猊鼻渓(げいびけい)の入り口。
このあたりから再び進路は東へ。

121125_27.jpg
摺沢(すりさわ)駅。ここでまた直角に南へ向かう進路をとります。

121125_28.jpg
パチンコ店のようなスーパーの建つ摺沢の風景。ここまでで一番大きな街でしたが、
その昔、この町に鉄道が通るように政治の力で路線のルートが大きく変更されたのでした。

121125_29.jpg
そんな政治がらみの迂回ルートが、この南進でやっと終わります。

121125_30.jpg
千厩(せんまや)駅。ここでようやく本来の東へ向かうルートに戻ります。
陸中門崎からは直線距離およそ10km、それが先述の理由で逆U字形に
倍以上もの距離を迂回させられるという、我田引「鉄」の典型例として
大船渡線のこの区間はつとに有名なのです。

121125_31.jpg
まぁでも地元の方にはそれなりに意味があるルートなのか先ほどの摺沢で乗客も増え、
進行方向左手に室根山(むろねさん)を眺めているうちに列車は宮城県へ。

121125_32.jpg
沢沿いに谷を降りていくと、間もなく当列車の終点・気仙沼。13:40着。

121125_33.jpg
列車を降りて改札を抜けると、この光景。
え?港も見えない高台のこんなところまで津波が!?

121125_34.jpg
Wikiなどによれば、12月の「漁港のまち」を象徴する駅舎への
リニューアル工事の最中だったようです。

121125_35.jpg
それより気になったのは、この納品されたばかりと見受けられる新しい駅名標です。
大船渡線は本来、この先太平洋沿岸を陸前高田(りくぜんたかた)などを経て
盛(さかり)駅までを結ぶ路線なのですが、この表示は完全に…ここが終点…。
(つづく)

撮影日:2012年11月25日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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