12-03-20 #2 広島高速交通 アストラムライン 〔広島県〕
04 15, 2013 | 広島高速交通 アストラムライン
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2012年3月20日(火)、3日間の旅の最終日。
京都市電との逢瀬を楽しんだあとは今回の広島訪問の本題、
アストラムラインこと広島高速交通の旅へ。

カタチは電車ですがゴムタイヤでガイドウェイを走る、「案内軌条式」と呼ばれる鉄道の一種。
広島市ほか中国電力やマツダなど地元企業などの出資による第3セクター鉄道です。

広島市中心部の本通(ほんどおり)駅から郊外の広域公園前駅までの18.4kmを結ぶ、
「広島新交通1号線」という路線しかありませんが、これから乗り通してみます。

本通駅を含む最初の3駅の区間は地下を走ります。広島城の北側で地上へ。

地上へ出て最初の駅、白島(はくしま)。高架で、モノレール駅の様相。
ちなみに、この手前にJR山陽本線と連絡する新駅を建設中だとか(2015年開業予定)。

外観は現代的なのに連結部が幌と鉄板の渡り板て(笑)。

モノレールや新交通システムならではの、街を悠然と見下ろしながら走る、
どこかアトラクションのような楽しさがあります。

終点手前の車窓右手に、広島ビッグアーチ(広域公園陸上競技場)が。
Jリーグ・サンフレッチェ広島のホームスタジアムでもあり、TVで見るイメージと違って
こんな竹林の里山を開拓したような場所だったとは(笑)。

起点の本通駅から35分ほどで終点の広域公園前駅に到着。
「鉄道」としては生活路線ですが、単純に乗り物として面白かったですアストラムライン。

ビッグアーチにもちょっと寄ってみたかったんですが時間の都合で折り返し、
JR可部線(かべせん)と連絡する大町(おおまち)駅へ。
(つづく)
撮影日:2012年3月20日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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