10-09-04 #05 養老鉄道終点 揖斐駅 〔岐阜県〕
09 18, 2013 | 養老鉄道
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2010年9月4日(土)、3年前の蔵出し近県私鉄散歩旅。
第5回、大垣(おおがき)駅からはいよいよ養老鉄道の終点、揖斐(いび)駅へ。
揖斐より到着したデンシャから結構な数のお客さんが降りてきます。

再び揖斐へ折り返すデンシャに乗ったワケですが、同じかそれ以上の数のお客さんが入れ替わって座席にあぶれました(泣)。養老駅以降、学生さんが目立ちますが、下校時間と重なったみたいですねどうも。

車内の喧騒とは無関係に、車窓は長閑。

大垣から20数分、ほとんど乗客が減らないまま終着駅の揖斐に到着。

揖斐(いび)駅舎。大正8年、初代養老鉄道養老線全通時に開業。型はオーソドックスだけど、ローカル線の終着駅はこうであって欲しいと思えるナイスな木造駅舎。

起点の桑名から57.5km、養老鉄道の終点です。

さて、養老鉄道全線完乗は果たしましたが、気になる駅舎がまだあったので揖斐から折り返して訪問。
大垣駅の西隣、西大垣(にしおおがき)駅です。大正2年開業の駅。

養老駅でさえメッキも眩しい鉄パイプ製だったのに、改札口のラッチが木製!

風格はやはり養老駅がピカイチですが、この日訪問した中ではこの西大垣駅が最も、えも言われぬ雰囲気をかもし出している駅舎だと思いました。

養老鉄道の車庫も併設されていて、ラビットカーが遅い昼休み(午後3時前だった)をとっていました。
(車庫内に立ち入ってるように見えますが、ホームからの撮影です)
(つづく)
撮影日:2010年9月4日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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