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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2015-04-12 #08   傘松公園   〔京都府〕

05 21, 2015 | 丹後海陸交通

0 Comments
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2015年4月12日(日)、京都丹後鉄道(丹鉄)の旅 2日目、第8回
丹鉄をしばし離れて天橋立観光
傘松公園から見た天橋立

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丹後海陸交通のケーブルカー 傘松駅

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傘松公園

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手前がケーブルカー、奥はリフト

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海抜130mの傘松公園からの眺望
天橋立は全長約3.6kmの天然の砂州 左手が宮津湾、右手が内海の阿蘇海

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さらに北方には、オオミズナギドリの群生地として島全体が国の天然記念物に指定されている冠島(かんむりじま)も見える

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カップル向けの「願いの鐘 願いの鍵」

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prisoner of love…

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傘松公園キャラクター「かさぼう」…

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復路はリフトで

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復路の観光船「かもめ11号」

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一の宮桟橋を振り返る 左手の山上が傘松公園

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往路に乗った「かもめ1号」とすれ違う

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天橋立桟橋に帰着

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天橋立桟橋側の文殊山上にも「天橋立ビューランド」という展望所がある

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その「天橋立ビューランド」側からの眺望
北近畿タンゴ鉄道を初めて訪れた2007年9月に立ち寄った際の撮影


観光船とケーブルカーで傘松公園に到着。その場にいると単に松林としか感じられない天橋立も、こうして高みから俯瞰するとやっぱり壮観だな、としばし感慨に耽る。しかし、傘松公園自体に小学生時分の家族旅行の懐かしい感触はまったくなかった。AmaTerrace(展望レストラン)だのスカイデッキだのと色々リニューアルされているようだし、多分、大した工夫もない、昭和な「観光地の展望台」だった頃とは変わってしまっているからだろう。ただ、復路をリフトで降りた時だけは、特有の浮遊感と丸腰で味わう海風、という身体感覚が、ほんの微かに当時の記憶を呼び覚ましてくれたような気がした。

帰りの観光船は、2階部分が丸ごとオープンデッキになっているタイプだった。別に寒くもないのに誰も上がって来ないので気持ちのいい360度の視界を独占。途中で一人旅、それも傷心旅行ではと思わせる影のある雰囲気の女性と、インドな感じの3人の海外旅行客が現れてそれも束の間だったが、後者のうちのインドな感じの一人が、ニコリともしないでiPhoneを僕に渡して写真を撮れという。3人ともニコリともしないで写真におさまったあと、しばらく海と天橋立を眺めてまた階下へ降りて行った。欧米、中韓以外の観光客との邂逅は初めてなのでお国柄とか不案内なのだが、もしや、俯瞰で楽しむことを知らずただの松林の「天橋立」にガッカリしてたのじゃなければいいんだけれど。

(つづく)

撮影日:2015年4月12日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

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2015-04-12 #07  天橋立 傘松公園へ 〔京都府〕

05 19, 2015 | 丹後海陸交通

8 Comments
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2015年4月12日(日)、京都丹後鉄道(丹鉄)の旅 2日目、第7回
天橋立駅から歩いてすぐの観光船乗り場へ向かい、丹後海陸交通の船とケーブルカーで傘松公園を目指す

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まずは観光船 これは「かもめ1号」らしい
天橋立桟橋から一の宮桟橋までを約12分で結ぶ 休日は20分間隔の運航

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名物の廻旋橋 船を通す際に回転する

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右手の松並木が天橋立 航路は並行している

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カモメが船から離れない

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線内で販売されている「カモメのえさ」(かっぱえびせん)目当てだった

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一の宮桟橋に到着

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一の宮の観光船乗り場をあとに、ケーブルカー乗り場へ向かう

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徒歩5分ほどで昭和な土産店が並ぶケーブルカー乗り場(府中駅)前に到達

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ケーブルカー乗り場(府中駅)

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正式名称は天橋立鋼索鉄道

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経営は先ほどの観光船と同じく丹後海陸交通

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僕も含む観光船の乗客がそのまま移って来たのもあって盛況

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府中駅を発車 乗車時間は4分

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高度が上がり、「斜め一文字」の天橋立の景観が眼下にひろがって来た


天橋立駅で下車した本当の目的は、天橋立観光。僕の旅ではほとんどあり得ないパターンだが、小学生の頃の家族旅行で訪れた傘松公園を再訪してみたかったのだ。当時の記憶と写真によると駅の近くの民宿で一泊、海水浴や釣りを楽しんだあと、レンタサイクルで天橋立を一の宮へ渡り、リフトで傘松公園へと至ったようだが、逐一再現する暇も必要もないから、できるだけ速くて楽しそうなプランを一応考えておいた。お誂え向きに「観光船(往復)+ケーブルカー・リフト(往復)、通常 1,620円 → 割引 1,500円」という内容の「傘松観光券」なるお得な周遊券も販売されている。これだ。

まずは観光船。とはいえ、本当は天橋立の松並木の小径をゆっくり歩いてみたかったと思っていたのだけれど、これはこれで楽しい。船内販売の「えさ」(小袋のかっぱえびせん、100円)を嬉々としてカモメに与えていたおじさんが、「そんな30円ぐらいで買えるモンをわざわざ」と経済観念のシビアなご夫人に咎められていたのも可笑しかった。

ケーブルカーは一応、鉄道の範疇に入る乗り物なので、いずれは全国各地乗り尽くしたいとは考えてはいる。が、しかし、この天橋立ケーブルにしたって地元京都だというのに乗るのは今回が初めてだ。つまりは、何かのついでに乗れたら乗ろう、程度の気概のなさというわけだ。それはそうと、件の家族旅行の際は併設のリフトで登ったハズだが、当時と変わってなさそうなレトロな府中駅を目にしても、何にも記憶が甦って来ない。

(つづく)

撮影日:2015年4月12日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

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