2009-10-12 #08 END 豊肥本線完乗、日豊本線で帰路に就く 〔大分県〕
11 23, 2014 | デンシャ旅 -九州(JR)
2 Comments
2009年10月12日(月)。5年前の九州「西日本パス」の旅最終日、最終回。
豊後竹田駅からは15:15発の下り4453Dに乗車。この大分行きの列車が僕らの豊肥本線の旅の最終ランナー。

2両編成のキハ220。

15:47ごろ、三重町(みえまち)駅。対向列車との列車交換待ちで15:54まで停車。

大野川に沿って大分平野へと下って行きます。

16:22ごろ、中判田(なかはんだ)駅。対向列車との交換待ちで16:27まで停車。5分もあれば余裕で駅舎を見に行けるのに、三重町でもここでもホーム写真しかない。何考えてたんだ?馬鹿ですねぇ、この時の僕ときたら…。

日豊本線(にっぽうほんせん)と並走しながら大分川橋梁を渡ると、いよいよ豊肥本線終点の大分駅。

16:44、大分駅に到着。豊肥本線完乗。

この2009年の時点ではまだ高架化工事中の大分駅。先行して高架化済みの豊肥本線/久大本線(きゅうだいほんせん)ホームから地上の日豊本線ホームのある駅舎までは少し距離があって、地下通路を通じて連絡していました。
全面高架化完成は2012年3月17日のことでした。

JR大分駅、府内中央口(北口)。2015年春、新駅ビル「JRおおいたシティ」に生まれ変わるそうで、現在は工事の真っ最中。国鉄時代からのこの駅舎はもう過去のものとなってしまいました。

北口の駅前風景。

山陽新幹線駅の小倉(こくら)へ向かうため日豊本線ホームに出ると、宮崎空港駅発の上り485系特急「にちりん」18号の到着。

向かいのホームには下りの「にちりん」21号。2011年春、783/787系に後進の道を譲った485系「にちりん」と、この大分駅地上ホームは、現在はもう見ることのできない光景。

さて、僕らが乗るのは17:14発の日豊本線上り3048M、特急「ソニック」48号。水戸岡さんデザインの883系。

小倉まで1時間強ですけど、グリーン車版「西日本パス」のパワーでもちろんグリーン席を確保済み(笑)。

暮れなずむ別府(べっぷ)湾。

別府駅付近から望む鶴見岳。今宵は別府温泉に投宿、といきたい時間帯ですが…。名残惜しい。

18:31、小倉駅に到着。あわただしく新幹線ホームへ。

お、懐かしい100系新幹線。2012年春に引退してしまいました。でも僕らが乗るのは18:41の山陽/東海道新幹線上り「のぞみ」56号、N700系でした。

帰りの新幹線も、もちろんグリーン席。グリーン車版「西日本パス」といえど、結局、設定のない列車もあったりして往復の新幹線ぐらいしか威力を発揮できませんでしたけど(苦笑)。
というワケで、実質2日間の駆け足九州旅でした。初回で述べた通り「西日本パス」もこの2009年だけの販売で、僕自身の利用もこの3回目で最後だったので、グリーン車や観光列車を乗り回るような旅は以来してませんし、もう多分、今後も無いんじゃないかと思います。
今回のプランは同行者のため、とか言いつつ、結局はいつものごとく観光らしい観光もせずデンシャばかり乗ってたせいか、同行者とのデンシャ旅もこのとき限り、というオチまでつきましたけども(苦笑)。
ともあれ、5年前の旅行記に長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
(おしまい)
撮影日:2009年10月12日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

スポンサーサイト