信州デンシャ旅【5】 松本電鉄 新村駅での夢のひと時 〔長野県〕
12 07, 2008 | 松本電鉄
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信州デンシャ旅の目的は松本電鉄だけではなかったので、
松本電鉄で過ごした時間はわずかだったのですが、
中でも新村(にいむら)駅での出来事は忘れられないものになりました。
駅長さんがとても気さくな方で、何と駅長室へ入れていただけたんです!
デンシャの旅が好き、というだけの鉄道歴2年(というのもおこがましい)の僕には大事件です。




古い駅舎が好きな僕は、この新村駅もその一つとして訪れてみただけだったのですが、
駅長室からふとのぞいているタブレット(通票)をカメラにおさめていたところ、
「撮れた?他にも中に入って撮ったらいいよ」と駅長さん自ら中へ招いてくださったのでした。
思いもよらなかった展開に舞い上がってしまい、夢中でシャッターを切るばかりで
今思えばもっと色々話を伺えば良かったと後悔しきりなのですが、それでも言葉の端々に
この大正生まれの駅舎や駅でのお仕事に誇りを持たれていることがひしひしと伝わってきて、
その歴史のほんの一瞬でも僕が関われた幸せをかみしめた夢のようなひと時となったのでした。
※確認もせず駅長さん・駅長室と呼んでいますが(誤りなら遠慮なくご指摘ください)、
仔細が異なったとしてもこの時感じたことは何ら変わるものではありません。
1枚目=新村駅の玄関(?)部分
2枚目=本当にありがとうございました駅長さん
3枚目=テキパキと業務をこなされるお姿
4枚目=こんな光景がずっと続くことを願わずにはいられません
5枚目=新村駅には車庫もあり、引退した5000系車両(元・東急5000系)も保存されていました
撮影日:11月22日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

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