富山ライトレール 東岩瀬駅 〔富山県〕
08 09, 2008 | 富山ライトレール
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越中デンシャ旅、第10回。
一駅だけJR富山港線時代の駅舎が残っていると聞いていたので、途中下車。
それがこの東岩瀬駅です。




帰ってからネットで調べてみると、前身の富岩鉄道が開業した1914(大正3)年当時からの駅舎だそうですが、現在はホームと共に保存され休憩所として化粧直しされていました。
前回お話した『時刻表2万キロ』第1章で、宮脇俊三さんはやむをえない事情でタクシーでこの駅前に降り立つのですが、駅舎が残っていてくれたおかげで僕はそのシーンをリアルに感じることができてちょっと嬉しかったです。
結局、富山ライトレールは時間の都合と一日乗車券の販売がないのとで、東岩瀬と終点の岩瀬浜駅しか訪問できませんでした。沿線の町も見てみたかったので、また再訪したいです。
1枚目=現在は低床車両に合わせた高さの新しいホームがあり、この旧駅舎は乗降する場としては使われていません。
2枚目=ホーム側から見たかつての改札口。国鉄時代の駅名票が掲げられています。
3枚目=駅舎の入り口。
4枚目=駅舎内の壁面に掲げられていた、JR富山港線時代の写真。
(どなたが撮られたものか確認を忘れた上に複写なので、クレームがあれば削除します)
5枚目=ホームと上屋は手を加えられていないぶん、時間の積み重なり方をよく感じられます。
撮影日:7月19日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)


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