★【archive'07】は、僕がこのブログを開設する以前の2007年、
コンパクトデジカメでデンシャ旅をはじめた頃を振り返る記事です。

2007年2月11日。
今じゃ絶対考えられない、深夜バスで早朝に関東入り→その夜に京都へトンボ帰りの強行軍。
午前中が廃線間際の鹿島鉄道、そして午後にこの
銚子電鉄を訪問したのでした。
当然、駆け足で周るハメになって、この時も途中下車は犬吠(いぬぼう)駅と
仲ノ町(なかのちょう)駅、味のある駅舎を持つ外川(とがわ)駅は折り返しただけという
とんでもない行程でした。それでもこの頃は見るものすべてが新鮮で、
短い時間でも様々な光景がハッキリと脳裏に刻まれています。
次回はぜひ、丸一日費やせるスケジュールで再訪したいと思います。

犬吠駅。手前の車両は廃車体を利用した「電車レストラン」。
とにかくこの、一見しただけでは意図不明な光景に
当時は「とんでもないところに降り立った」という感がありました(失礼)。

犬吠駅からデハ1002に乗って終点・外川へ。
この時運用されてたのは1枚目のデハ801と、この1002でした。

仲ノ町駅で。入場券を買うと(野ざらしの)車庫が見学できます。
そういう場所に入るのも初めてだったのですごくワクワクしました。

京都のお隣、滋賀県の近江鉄道から来たというデハ701。
もっとも、僕はこの時点では近江鉄道の存在すら知りませんでした(汗)。

銚子電鉄のアイドル的存在、ドイツ製小型電気機関車 デキ3。

仲ノ町駅の改札から。醤油工場のある下町的な雰囲気とか、
仲ノ町駅の風景はすごく好きだなぁと当時も思いましたね。
2年前のこととはいえ、こうして見ると僕の被写体の切り取り方は
当初から完成されて驚くほど何も変わってなくて我ながら笑えます。
コンデジで用が足りるんじゃないかという説も…(泣)。
撮影日:2007年2月11日
カメラ:Canon IXY 800IS

拍手も併せてホントにいつもありがとうございます