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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2007年3月11日     旧友と過ごす山形

01 30, 2016 | デンシャ旅 -東北(JR)

0 Comments
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2007年3月11日。
くりはら田園鉄道訪問後、結婚して山形に住む高校時代の友人の家に泊めてもらい、
翌日はその旧友がクルマで山寺(立石寺)、銀山温泉、山形市内の旧山形師範学校本館など
古い建物好きの僕のためにいろいろ案内してくれました。

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撮影日:2007年3月11日
カメラ:Canon IXY 800IS
Adobe Photoshop Lightroomでレタッチ



TRAVELING WILBURYS " Handle With Care "

トラヴェリング・ウィルベリーズはジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、トム・ペティ、そしてジェフ・リンという面子が集った夢のようなプロジェクトでした。ジョージとロイ・オービソン亡き今、どんなに願っても再現不能ですが…。ちなみにこの曲も含めたアルバムのプロデュースはジェフ・リン。

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2007年3月10日 #2   平泉

01 26, 2016 | デンシャ旅 -東北(JR)

2 Comments
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2007年3月10日。
通算3回目のデンシャ旅は東北遠征。
寝台急行「銀河」で辿り着いた東京からは東北新幹線で一ノ関まで行き、
平泉の中尊寺と毛越寺を拝観しました。

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撮影日:2007年3月10日
カメラ:Canon IXY 800IS



ADELE " Someone Like You "

アデルも好きな女性シンガーのひとり。つい最近新作が出ましたが、今回は2ndアルバム「21」から。


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2014-04-06 #01  京都まで帰る旅 福島~宇都宮  〔福島県~栃木県〕

06 10, 2014 | デンシャ旅 -東北(JR)

6 Comments
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2014年4月6日(日)。
函館から京都まで青春18きっぷで帰る旅の2日目、第1回。
2日(水)から始めた今回の一連の旅もついに最終日です。
まずは福島駅から6:01の2126M、JR東北本線上り黒磯行きに乗車。

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高村光太郎の『智恵子抄』で、妻智恵子が「ほんとの空」だと言った安達太良山(あだたらやま)の青い空。いや確かに。けど帰るだけの日に限ってこんな好天なんやもんなぁ…。

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福島~黒磯間は往路も、そしていまも車内はガラ空き。

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6:49、郡山駅で6:56まで7分間の停車。ホームで、同じ車内にいたおじさんがしきりに首をかしげているので聞くと、上りの寝台特急「北斗星」が来るハズなのに、とのこと。車掌さんに尋ねてみたら、かなり遅れてるみたいでした。

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結局、北斗星は7:36着の新白河(しんしらかわ)駅で追い抜いて行きましたが、その退避のために当列車は3分遅れに(泣)。さっきのおじさんは写真が撮れて満足そうでしたが。
(この写真は鏡石~矢吹間の後方展望でまったく無関係)

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黒磯の2駅手間の黒田原駅で。東北もこの辺りまで南下してきてやっと桜前線、という感じ。

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東北新幹線と那須連山。

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定刻8:01から2、3分遅れで黒磯駅に到着。

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黒磯からは8:18発の宇都宮線上り1532Mに乗り換え。

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往路は真っ暗で見えなかったけど、野崎~矢板間の車窓に広がる高原山(たかはらさん)の景色も好き。

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9:09、宇都宮駅に到着。黒磯からは停車駅ごとに乗客が増えていきました。

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宇都宮駅、日光線ホーム。日光線の車両も新型になったんですね。

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宇都宮駅。

(つづく)

撮影日:2014年4月6日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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2014-04-05 #04 END  京都まで帰る旅 伊達駅と桑折駅  〔福島県〕

06 09, 2014 | デンシャ旅 -東北(JR)

2 Comments
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2014年4月5日(土)、函館から京都まで青春18きっぷで帰る旅・第4回。
仙台駅17:01発の588M列車で福島まで南下中、かねてから訪れてみたいと思っていた伊達(だて)駅に寄り道してみました。
八戸~盛岡間の新幹線利用で浮いた時間をどう活かそうか道々考えたんですが、やはり駅めぐりに使ってしまった次第です(苦笑)。

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18:12着の伊達駅。
明治28年(1895年)、東北本線の前身・日本鉄道(私鉄)の長岡(ながおか)駅として開業。同39年の日本鉄道国有化を経て大正3年(1914年)、現駅名に改称。

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駅前には東北新幹線の高架が立ちはだかってます。

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駅前風景。かつては福島交通軌道線の伊達駅前電停があって、路面電車が発着していたそうです。素晴らしい写真ブログを見つけたのでその様子をこちらでどうぞ!

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業務委託駅のようで、訪問時は窓口は無人でした…。

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跨線橋から福島駅方面を。左手が駅舎と東北新幹線の高架。

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下り線(仙台方面)ホームから見た駅舎。都合でたった9分間の滞在でしたが、訪問が叶って大満足の、ダテじゃない名駅舎のある伊達駅でした。


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伊達駅18:21の下り1197Mで一駅戻って18:25着、桑折駅。「こおり」と読みます。

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桑折駅舎全景。明治20年(1887年)、伊達駅よりも早く日本鉄道の駅として開業。
ダイヤをやり繰りしてたとえ一駅でも多く訪問してみただけで、特に見たかったというワケでもないんですが(苦笑)、でもなかなかナイスな駅舎。

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下り線ホームのすぐ脇が東北新幹線。

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同じホーム上にこんなものがあったので何かの起点なのかと一応撮っておいたんですが、どうも事故ゼロ、駅の無事故を記念/祈念したものらしいです。

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伊達駅同様、跨線橋から福島駅方面を。

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ここも業務委託駅のようで、時間外で窓口が閉まってました。

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駅前風景。近年整備されたような感じです。駅舎の向かいの酒屋さんでお聞きした話では、駅から少し歩くと奥州街道の桑折宿があるそうです。時間があれば寄ってみたかったな。

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桑折駅から18:44の1194Mで18:58、福島駅に到着。

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郡山まで行こうかとも思いましたが、旅も4日目でさすがに疲れもあり、最終日に向け英気を養うためにも今宵は早めにここ福島で打ち止めにします。

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っていうか、往路の2日目もここで泊まったんでした(苦笑)。さすがに別のホテルにしましたが。

(最終日の旅につづく)

撮影日:2014年4月5日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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2014-04-05 #03  京都まで帰る旅 八戸~仙台  〔青森県~宮城県〕

06 08, 2014 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2014年4月5日(土)、函館から京都まで青春18きっぷで帰る旅・第3回。
12:05到着の青森県・八戸(はちのへ)駅。ホームで次の乗り継ぎ列車を待っていると、ナゼか新幹線によく似た列車が滑り込んできました。

…っていうのはウソです。乗り場が違うのでありえません。

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八戸から先、盛岡までは18きっぷ不可の区間、というのは往路で痛感してましたが、八戸に至る道中で閃いたんです。どうせ不可なら新幹線もアリじゃないかと。並行在来線(青い森鉄道+IGRいわて銀河鉄道)3,040円に対して東北新幹線(自由席)は3,500円と、差額はわずか460円。
ということで迷わず新幹線の切符を買って乗り込んだというワケです。

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東北新幹線「はやぶさ」18号東京行き。八戸12:16発、盛岡12:45着と、並行在来線だと1時間47分もかかるところを、わずか30分で。たった数百円でこれほどの差があるとは、こうして見捨てた分際で言うのも何ですが、並行在来線の未来に大いなる不安を覚えます…。

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盛岡駅では5分間の停車で秋田新幹線から合流してくる「こまち」18号を連結、その瞬間を見ようと人だかりができてます。

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僕は18きっぷの旅に戻って在来線ホームへ向かうため連結を見届けるのは諦めたので、別のホームのスーパーこまちの写真でお茶を濁しておきます。

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そんなこんなで、新幹線ルートに気づかなかったら14:27到着だった岩手県・盛岡駅。

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ということで、2時間も早い13:01発の便、JR東北本線上り1540Mで18きっぷの旅を再開です。

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が、何だか楽な手段を選択した戒めのように天気が急変、吹雪です。どうもこの日の東北は天気が不安定。

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14:28、往路で町をプチ散策した一ノ関駅に到着。

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一ノ関駅からは14:41発の538M、小牛田(こごた)行きに乗車。

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右手が北なんですが、どうも暗雲に追いかけられてるような気が…(苦笑)。

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15:28、小牛田駅。

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小牛田から15:49発の2554Mに乗り継ぎ、仙台へ。宮城県まで来ると暗雲も諦めたのか松島湾には青空が。

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16:35、仙台駅に到着。

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仙台駅からは17:01発の588M、東北本線上り福島行きに乗車。

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仙台~長町(ながまち)間の震災仮設住宅、一向に解消される気配がありません…。復興、ってどこの国のお伽話なんでしょうか…。

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そうこうするうちに、また今日も夕暮れ時が迫ってきました。

(つづく)

撮影日:2014年4月5日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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2014-04-03 #02  江差まで鈍行旅 一ノ関~盛岡  〔岩手県〕

05 18, 2014 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2014年4月3日(木)、青春18きっぷで京都から江差まで鈍行の旅2日目、第2回。
9:36到着の岩手県・一ノ関駅。

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次の列車まで45分、分岐する大船渡線(おおふなとせん)や東北線上り方面の駅めぐり、またはバスで世界遺産・平泉(ひらいずみ)へ、と可能性を探ってみましたがどちらも時間的に不可/中途半端、ということで一関の町をプラっと歩いてみることにしました。

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駅前旅館の前でいきなり出会ったのがこちらの方とネコちゃん。快く撮影に応じていただいてありがとうございました。

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昭和な感じの建物が結構ありましたが、「一関ショッピングセンター」と書かれたこのビル、もう名前通りの機能は果たしていないようでした。

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右手に見えるホテルも、前まで行ってみたけど営業してないみたいですね。

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東北新幹線高架と、在来線は大船渡線の気動車ですね。通ったから一応撮りましたが、僕はやっぱ自分が乗らないデンシャをハタから見てるのは全然つまんないです(苦笑)。

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ことさら地方都市の疲弊ぶりを強調したいワケじゃないんですけど、どうしてもこういうものにカメラが向いてしまいます。古かったり寂しいものが好きなんです。

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さて、時間になったので一ノ関駅へ戻り、10:21発の東北本線下り1533M、盛岡行きに乗車。

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山ノ目(やまのめ)駅で。みんな無邪気でカワイイなぁ(笑)。

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平泉駅付近、中尊寺の観光駐車場は平日の朝だからなのか閑散としてました。これまでは観光バスでいっぱいの光景しか見たことなかったので意外。

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車内も閑散(笑)、でもこれは休日でも似たようなものだったので、逆にウィークデーに旅してるんだということを半ば忘れかけてました。

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北上川(きたかみがわ)水系の胆沢川(いさわがわ)と焼石(やけいし)連峰。東北の車窓風景はイイなやっぱり。

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北上(きたかみ)、花巻(はなまき)から停車駅ごとに盛岡へ向かう乗客が増え、車内での撮影が難しくなりましたが岩手山だけはやっぱり押さえておきたい。てっぺんが雲に隠れてるのが残念ですけど(泣)。

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11:49、終点の盛岡に到着。

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盛岡からは、東北新幹線の八戸(はちのへ)延伸時、かつての東北本線が並行在来線として3セク化されたIGRいわて銀河鉄道線へ。
…という段取りだったんですが、え!青春18きっぷじゃダメなのっ!?
いままでJR東日本の「東北エリア乗り放題」的な企画切符でしか乗ったことがなかったので知らなかったんです。どうしましょう。

(つづく)

撮影日:2014年4月3日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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2014-04-03 #01  江差まで鈍行旅 福島~一ノ関 〔福島県~岩手県〕

05 17, 2014 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2014年4月3日(木)。
青春18きっぷで京都から江差まで鈍行の旅、2日目の朝です。
到底一日では北海道に達することはできず、初日は福島県でピリオドを打ちました。ということで、2日目のスタートは福島駅から。果たして今日こそは津軽海峡を超えることができるのでしょうか!?

あ、ちなみに福島で一晩過ごしましたが鼻血などは出てませんのでw

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本日最初に乗車するのは、福島駅6:16発のJR東北本線下り571M列車、仙台行き。

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阿武隈川(あぶくまがわ)水系の松川(まつかわ)を照らす朝日、右手は信夫山(しのぶやま)。

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11県目の宮城県に入って東白石(ひがししろいし)駅付近、白石川と蔵王(ざおう)連峰。この先の船岡(ふなおか)駅のあたりは川沿いの「一目千本桜」で有名ですが、満開の関西~関東と違って開花はまだまだ先のようでした。

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7:39、仙台駅に到着。「平成28年3月まで大規模な駅の改良工事を行っております」とのことで、ホームの至るところ工事のフェンスだらけでした。

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仙台駅からは7:46発の2529M、小牛田(こごた)行きに乗車。でも11分後に途中下車してその列車を見送ってます。

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降りたのは陸前山王(りくぜんさんのう)駅。昭和8年(1933年)開業、仙台からたった3つ先の駅って信じられます?この駅舎(笑)。

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ネットの乗り換え案内だと仙台駅で22分も待ち時間が生じるような検索結果でしたが、本の時刻表を見るとその間に2本、中途半端な駅止まりの列車が走ってて、それを利用すれば2駅寄り道できると判明。その一つ目がこの陸前山王駅というワケなのでした。

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ただ時間的には当然厳しく、わずか7分後の8:04、227M列車に飛び乗って次の寄り道駅へ(苦笑)。

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「松島や!」「ああ松島や」「松島や…」(関西人の会話)
東海道線などと違い、さっきの蔵王連峰しかり、やっぱ東北は愛でたい風景が目白押しで鈍行旅こそが相応しい、とさえ思えます。

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8:17、227M列車の終点でもある松島駅に到着。観光地としての松島には仙石線(せんせきせん)の「松島海岸駅」の方が近く、駅舎もキレイなだけで特筆すべきものはないんですけど(苦笑)、何度もここを通ってるのに降りたことがなかったので一度見てみたかったんです。

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ホームは結構味があると思います。今度はぜひ、現在は松島町健康館デイサービスセンターとして再利用されているという初代松島駅舎を見に行ってみたいです。

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プチ駅めぐりはこれにて終了、松島駅からは8:26の525M、一ノ関(いちのせき)行きに乗車。ネット乗り換え案内の、22分待ちで仙台駅から乗ることになっていた便です。

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2両編成でビビりましたが、仙台から北上する下り列車なので通勤ラッシュもなく、フツーに空いてました(笑)。あともう一駅ぶん時間の余裕があれば、この可愛らしい駅舎の品井沼(しないぬま)駅にも寄ってみたかったなぁ…。

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8:46ごろ到着の小牛田(こごた)駅。陸羽東線(りくうとうせん)、石巻線(いしのまきせん)との接続待ちか3分間ほど停車。さすがに首都圏などとは違って、ホームの端っこですが喫煙コーナーがあるので、わずかな時間でも一服できてありがたい(涙)。

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9:15ごろ、石越駅。くりでん廃線跡訪問に半年ほど前の昨年9月に訪問したんですそういえば。

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その時よりブルーシートの位置が北寄りに移ってましたが何なんでしょうね…。結局、くりでんの石越駅ホーム跡はただの駐車場になってましたし…。

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石越の先で12県目の岩手県に入り、9:36、525M終点の一ノ関に到着。「ようこそ一関」って書いてありますけど、駅名は「一ノ関」なんですよ。

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一ノ関駅舎。さて、困ったことに次に乗り継げる列車は10:21までないんですよ(泣)。45分間、どうしましょう。

(つづく)

撮影日:2014年4月3日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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2013-09-23 #09 END みちのく三連休旅の終わり 〔秋田県~京都府〕

11 13, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2013年9月23日(月)、みちのく9月の三連休旅最終日・最終回。
ついに、あとは帰るだけ、となってしまいました(寂)。
角館からは「三連休乗車券」の旅に戻って、JR秋田新幹線(田沢湖線)に。

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JR角館駅。大正10年、生保内軽便線(おぼないけいべんせん)の駅として開業。ちなみに秋田内陸縦貫鉄道の角館駅はこの左手にあります。

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今年3月にデビューした秋田新幹線・E6系「スーパーこまち」は鉄ちゃんじゃない人たちにも人気。角館駅ホームで。

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でも僕がこれから乗る「こまち86号」は見慣れたE3系でした。車両に特にこだわりはないけど、どうせなら乗ってみたかった(泣)。

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15:19、角館を発車。さようなら、2日間目にし続けた秋田の田園風景。

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岩手県に入ったあたりだと思いますが、8月の豪雨の爪痕が。秋田新幹線/田沢湖線も一時不通となり、再開後も徐行運転が続いていました。

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いつの間にか災害列島になってしまった日本。少なくとも、昨今の豪雨災害は温暖化による人災、僕らはもうこの先ずっと合理性や快適さを追い求めた代償を払い続けるしかないのか神よ!…というようなことを、合理性と快適さを追求した新幹線の座席にふんぞりかえって考えました。

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「…中二病かオマエは」とでも言いたげに雲中にアタマを隠してしまった、前日の花輪線の旅の冒頭で目にして以来の岩手山。花輪線、内陸線、田沢湖線と3つの路線でぐるっと一周してきたワケです。

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16:08着の盛岡駅で東北新幹線「はやて86号」と連結、16:09、東京へ向け東北新幹線を南へひた走ります。

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一ノ関~くりこま高原駅間で、初日に訪れた「くりはら田園鉄道」の廃線跡をオーバーパス。

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「かくさん」にお会いした仙台を経て大宮、上野、そして18:36、東京駅に到着。

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東京駅で19:20発の東海道新幹線「のぞみ257号」に乗り換え。いつもならここから夜行バスなんですけど、今年は何か体調崩しがちなのでその日のうちに帰って家でちゃんと寝よう、と(苦笑)。

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関係ないけど、東京駅の東海道新幹線ホームって行き止まりになってたんですね。デンシャ旅7年目にして初めて見た…。

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夜のデンシャは景色が見えないから退屈。旅の最中は必要に迫られたとき以外ほとんど見ないスマホなどいじってやり過ごしましたが、ようやく僕にとって故郷の灯りとも言うべき京都タワーが車窓に。

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21:38、京都駅に帰着。

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2分間も停まるんやね。21:40に新大阪(どまり)へ向け発車していく「のぞみ257号」を見送り、これにて今回の旅も全行程が終了しました。

この、みちのく9月三連休旅はほとんど1月のリベンジが主題となってしまいましたが、被災地の路線も本当はもっと訪れたかったんです。例えば、石巻線同様、部分的に復活した三陸鉄道・南リアス線。まぁでも「あまちゃん」ブームに沸く最中にわざわざ行くこともないかな、それが去った後にこそ支えるのが本物の乗りテツ(という自覚はないんですが)だ、というようなワケの分からない理由でやめちゃったんですけども。
何はともあれ、花輪線完乗をもってこんな僕なりに全国のJR路線を全部訪問できたという節目を、ちょっと祝福してもらえたような(誰に?)、3日間ずっと好天に恵まれた素晴らしい旅でした。
いつもながら冗長な旅記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。

(おわり)

撮影日:2013年9月23日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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2013-09-23 #01  最終日の朝  〔秋田県〕

11 01, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2013年9月23日(月)、みちのく9月の三連休旅も最終日の朝を迎えました。
朝日を浴びるJR大館駅。この日も好天に恵まれました。

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ひと晩過ごした大館の街を離れます。ハチ公にも、さよなら。

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大館が始発駅の6:32発JR奥羽本線(おううほんせん)上り列車に乗車。前日の花輪線の旅をもってJR全線訪問を果たしたため、もうJRではどこへ行こうと未知の路線へのワクワク感を味わえないと思うと若干寂しさが。

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大館駅~早口(はやぐち)駅の間は単線。「本線」といいつつ、輸送需要と建設費用の兼ね合いで複線化されずに残ってしまっている単線区間が奥羽本線には結構点在するのです。

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まぁ、そんなことはフツーに乗ってる限りは関係ないんですけども。ともあれ列車は西へ。

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糠沢(ぬかざわ)駅に停車中、ふと目をやると太鼓のカタチの駅舎というか待合室が。奥羽本線は一度往復してるのに目にした覚えがないし、できれば今も見なかったことにしたい…。

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6:50、鷹ノ巣(たかのす)駅で下車。

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ホームに、こんなものが。あー、それでさっきの糠沢駅も太鼓か!

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何でも、ギネスブックにも認定された世界一の大太鼓、綴子大太鼓(つづれこおおだいこ)がこちら北秋田市の伝統芸能なのだそう。

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機会があればそれも見てみたいですが、この日鷹ノ巣駅を訪れたのは他でもありません。ここを起点とする第3セクター鉄道、秋田内陸縦貫鉄道に乗るためです。

(つづく)

撮影日:2013年9月23日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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2013-09-22 #08 END  サイクリング大館 to 東大館  〔秋田県〕

10 30, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2013年9月22日(日)、みちのく9月の三連休旅二日目・最終回。
JR花輪線の旅を終え、ハチ公のふるさと大館(おおだて)に到着。
駅前のハチ公像を見つめていると、そういえばこれで足かけ6年に渡る僕のデンシャ旅JR編の全線訪問も完了したんだな、と思い当たりましたが、まったく達成感とか充実感といった感慨を覚えません。震災の影響で乗れない区間があるので完乗とは言えないせいもありますが、まぁ、案外こんなものなのかもしれません。

とりあえず、午後4時という中途半端な時間に花輪線完乗を果たしてしまい、さてどうしようかと思案していたところ、大館駅舎内の観光案内所に「無料レンタサイクル」の文字を見つけ、思わず「借ります」と言っている自分がいました(笑)。午前中、花輪の町でもレンタサイクルにお世話になりましたが、やっぱり知らない町を見て周れるのは楽しいんですよね。それにしても、ここも無料だなんて、秋田は旅人に優しい土地だなぁ(感涙)。

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ただ、貸し出し時間が午後5時までということで、タイムリミットは1時間。ハチ公ゆかりの町なのでせっかくだから「秋田犬会館」ってのを覗いてみようと決めて、いただいた「大館 町めぐりまっぷ」を手に出発。
っていうか待ってくれよ、走り始めていきなりこんな物件出てきたぞ。ヤバイ、面白そうな町じゃないですか~。

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道路が線路を横断してるのにどのクルマも一旦停止しないと思ったら、廃線跡のようです。マップを見ると「旧小坂鉄道(こさかてつどう)」とあります。

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小坂鉱山の鉱石輸送に始まり、ここ大館から小坂までを結んでいた2009年廃止の貨物線で、1994年までは旅客営業も行っていたそうです。この廃線跡を辿るのだけでも面白そう…。

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メインストリートらしき道路を南進、花輪線でも渡った長木川(ながきがわ)を越えると、「ハチ公通り」と記されたアーケード街に。

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マップを見ると隣の東大館駅寄りの位置で、大館駅付近より開けている印象。大館の街の中心はこの辺りのようです。

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アーケード街の主役を張ってるっぽいデパート…だったようですが、どう見ても廃墟です。

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交差点の角地の店なのにシャッターが。日曜で休み…なのか?ただ、「昭和」な建築物の数々にはそそられます。

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ちゃんと営業されてるお店も、「昭和」な懐かしさにあふれててイイ感じです。

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こちらのビルは壁に「伊多波うどん店」と書かれているのに、テナントは時計店と荒物屋さん。面白いなぁ、何時間でも過ごせるぞこの街!…と夢中ですっかり忘れてましたが、秋田犬会館を目指してたんでした。再びマップを確認してみると、何ともう通り過ぎてる!(汗タラーリ)

ちょっと迷いましたがここまで来たら東大館駅が近いようなので、予定を変更して駅舎を見に行くことにします。後で分かったことなのですが、秋田犬会館は4時で営業時間が終わっていたので、結果的には正解でした。

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大通りから駅の方へ横道に入るとこんなたたずまいに。つくづく魅力的な街です。

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東大館駅に到着。

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花輪線の車内からチラっと見た時も思ったけど、イイ駅舎!来た甲斐がありました。
大正3年、私鉄の秋田鉄道の駅として開業。昭和9年の秋田鉄道国有化で花輪線の駅に。

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駅前の食堂もイイ感じ。営業されてるかどうか分からないんですが。

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島式ホーム…ですが駅舎側の線路は撤去されています。花輪線の車内から見た時は駅員さんがおられたんですが、業務時間が終わったのかこの時は無人でした。

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洗面所の前に、こんなレアな手洗い場が!花輪線の(勝手に)駅舎大賞は、東大館駅に授与したいと思います。

このあと20分ほどでチャリンコをすっ飛ばして大館駅に戻り、レンタサイクルを無事返却。それでもまだ夕方5時で明るく、今宵の宿も大館駅前にとってるし、もう一度花輪線に乗ってブラブラしてみるかな、と思っていたんですけど、さっきから駅前をたくさんの荷物を抱えてウロウロしてる女性が気になったので、下心とか全然なしに(ホンマか?)声をかけたんです。
そしたら何か、宿を探してるような探してないような、も一つよく分からない感じだったんですが、とりあえず僕が泊まる、駅から目の前に見えてるホテルまで案内したら、ナゼかそのままお茶したり、挙句に晩メシもご一緒することに。仕草がトレンディードラマ全盛期の浅野温子さんを連想させる年上の方でしたが(笑)、荷物いっぱいでナゼ独り旅なのかイマイチ話しの要領がよくつかめないし、結局僕と同じホテルにチェックインしたんですけど、僕の部屋番号まで聞かれて若干別の意味でコワいような気もしてきたので有耶無耶にしてお別れしちゃったのが、いまとなっては何か妙に心に引っかかってるんですが、それにしても連日、一日の終わりに思いがけない展開が待っている、今回の旅はちょっと変わった旅だな、とか思いました。
僕のデンシャ旅も6年でとりあえずひと段落、次のステップに進むために旅の神サマに何か試されてるのか?(苦笑)

(3日目の旅につづく)

撮影日:2013年9月22日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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