fc2ブログ
RSS
プロフィール

Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


JWordクリック募金


recommend_bnr03.png

カレンダー
10 | 2023/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
メールフォーム
メールでのご意見・ご質問はお気軽にコチラへ

お名前:
アドレス:何か入力しないと送信できないみたいです
件名:
本文:

2011-10-08 #5  由利高原鉄道 鳥海山ろく線  〔秋田県〕

12 06, 2011 | 由利高原鉄道

2 Comments
111008_25.jpg
2011年10月8日、震災後初の東北旅2日目。
解体目前の子吉駅が目的だったとはいえ、いつかは乗りに来ようと思っていた
由利高原鉄道・鳥海山ろく線。
せっかくの機会なので往復だけでもしてみることにしました。

111008_26.jpg
往復、と書いたのは、行き止まりの盲腸線だから。
大正時代に描かれた青写真は、奥羽本線の横手(よこて)まで繋げるというものでした。

111008_27.jpg
昭和に入り、国鉄矢島線として矢島(当時は羽後矢島)までの23.0kmが開通したものの、
赤字続きで廃止が迫り、第3セクターの由利高原鉄道に引き継がれました。

111008_28.jpg
実際に乗ってみてやっぱり経営は厳しそうでしたが、
終点の矢島駅での乗客の見送りなど、人の温もりと熱意が感じられる鉄道でした。

111008_29.jpg
運転士さんもめちゃめちゃ親切で、景色もいいし、
僕の中では今回の旅でもしかしたら一番気に入った鉄道かもしれません。

111008_30.jpg
これで古い駅舎がたくさん残っていたら言うことナシなんですが、
でもまたぜひゆっくり訪問したいと思える由利高原鉄道でした。
(つづく)

撮影日:2011年10月8日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

「東北関東大震災」支援クリック募金

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ 拍手も併せてありがとうございます



続きを読む »

スポンサーサイト



2011-10-08 #4  由利高原鉄道 子吉駅  〔秋田県〕

12 05, 2011 | 由利高原鉄道

2 Comments
111008_20.jpg
2011年10月8日、震災後初の東北旅2日目。
由利高原(ゆりこうげん)鉄道、子吉(こよし)駅。
この駅舎を見ておきたかったがために、秋田までやってきました。
これを記している12月現在、写真の大正15年築の駅舎はもう存在しません…。

111008_21.jpg
初日の東北新幹線車内に備え付けの小冊子で運命的に子吉駅建替えの話題を目にし、
激しい焦燥感に駆られて来てみたら、隣にすでに新駅舎を建設中。
関係筋のブログによれば11月10日には解体が終わり、旧駅舎は跡形もなくなったようです…。

111008_22.jpg
新駅舎に引き継がれたようですが、駅舎の中に郵便局が併設され、
待合室に窓口(写真左隅)のある珍しい駅でした。

111008_23.jpg
ホームの向かいに防雪林。
子吉駅は、かつて国鉄矢島(やしま)線だった頃の面影を残す最後の木造駅舎でした。

111008_24.jpg
いまわの際(きわ)、といったタイミングでしたが、
また一つ消えてしまった貴重な駅舎を目にすることができて、
秋田まで足を伸ばした甲斐があったと思います。
デンシャの時間が合わなくて羽後本荘からここまで歩いて来たんですが、
せっかくなので由利高原鉄道にも乗ってみることにしましょう。
(つづく)

撮影日:2011年10月8日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
     SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE(3枚目)

「東北関東大震災」支援クリック募金

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ 拍手も併せてありがとうございます



続きを読む »