山陽デンシャ旅 #7 JR岩徳線 西岩国駅 〔山口県〕
05 31, 2009 | デンシャ旅 -中国(JR)
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旅の2日目、錦川清流線を往復して名駅舎として名高い西岩国(にしいわくに)駅で途中下車。
岩国発着の錦川鉄道の列車も停まりますが、岩国~徳山を結ぶJR岩徳(がんとく)線の駅です。
登録有形文化財(第35-0047号)で、錦帯橋の最寄り駅でもあります。

待合室のベンチ(駅入り口側)の座面は、平成の架け替えで解体された錦帯橋の部材が使われているそう。

有人駅だと思って錦川鉄道の切符を渡そうとしたら、駅舎はもうJRではなく岩国市の管理で、
どちらも駅舎内にあるNPO法人「西岩国・駅と広域まちづくりの会」と「ふれあい交流館 西岩国」の関係の方でした(苦笑)。
右の方は駅舎について色々説明してくださり、左の方は錦帯橋や小説家・宇野千代さんの生家へ
車で案内してあげるとまで言って下さったのに、先を急ぐあまりお断りしてしまったことが今でも大きな心残りです…。

駅前の歩道橋から。
昭和4年に岩国駅として開業し、大正末期から昭和初期の代表的な洋風建築の様式を今に伝えています。
駅舎正面入り口のアーチ型の装飾は、錦帯橋を模しているのだそうです。

駅のホームから、これから乗り込む岩徳線の車両を。たった1両の気動車です。

「ふれあい交流館 西岩国」で撮らせていただいた、開業当初の西岩国駅の写真。
撮影日:3月21日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

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