天浜線フェスタ 天竜二俣駅運転区で 〔静岡県〕
11 12, 2009 | 天竜浜名湖鉄道
5 Comments
11月1日、天竜浜名湖鉄道で催された「天浜線フェスタ」では
会場の天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅の運転区を誰でも自由に見学できたので、
7月の天浜線駅めぐりの際は叶わなかった夢を果たすことができました。
写真は扇形(せんけい)車庫内での一枚。

左の建物が扇形車庫、手前の円形状の施設が転車台。
共に現役ながら国の登録有形文化財です。

京都の梅小路機関車庫以外、こういう場所へ足を踏み入れたのは初めてですが
いいモンだなぁ、と思いました。こうして「テツ」の底なし沼へハマっていくんですね(笑)。

かわってこちらは7月にひと目ボレした運転区事務室。
1940(昭和15)年の国鉄二俣線開業時に二俣機関区の事務室として建てられたものだそうで、
現在も天浜線の事務室として使用されている、古い学校の校舎のように
存在感と温かみのある建物です。こちらも登録有形文化財。

この日は鉄道ジオラマコーナーになっていた2階の会議室への階段の踊り場に、
1987(昭和62)年の天浜線開業時の車両デザインの資料や
かつて走っていたというトロッコ列車のヘッドマークが掲げられていました。

他にも、国鉄二俣線時代のタブレット閉塞機や駅名板などが保存されていました。
撮影日:11月1日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

鉄道総合でも1位にさせていただいたみたいで本当にありがとうございます。
スポンサーサイト