【archive'07】 くりはら田園鉄道 〔宮城県〕
01 30, 2010 | くりはら田園鉄道
3 Comments
★【archive'07】は、このブログを開設する以前の2007年、
僕がデンシャ旅をはじめた頃を振り返る記事です。
カメラはまだコンパクトデジカメしか持ってませんでした。

2007年3月10日。
寝台急行「銀河」で東京へ、そして東北新幹線と東北本線を乗り継いで向かった先は、
この年の3月いっぱいで廃線になってしまった宮城県の第3セクター鉄道、
"くりでん"こと「くりはら田園鉄道」でした。

JR東北本線・石越(いしこし)駅のすぐ目の前にある、くりでんの起点、石越駅。
くりでんの路線はここから25.7km西の「細倉(ほそくら)マインパーク前」までを結んでいました。
2010年現在、この駅舎は撤去されて跡形もないそうです…。

廃線間際ということで、石越駅のホームはご覧の人だかり。

普段は1両でのんびり走ってたみたいですが、2両編成で対応しても追いつかないほど
混雑していました。往路では旅行会社のツアータグを付けた団体さんも。

車窓風景は名前の通り、のどかな田園風景。

終点まで乗り通した復路、数少ない有人駅のひとつ、
沢辺(さわべ)駅で下車してみました。

今の僕のカメラシステムでもう一度撮影に来たいほど味のある、沢辺の木造駅舎。
しかし、この駅舎も昨年(2009年)12月に解体されてしまったそうです…。

それでもまだ線路はほぼ全線にわたって残っているそうで、
若柳(わかやなぎ)駅を拠点に車両などを含め、
保存活動が具体化しているみたいです。
→参照させていただいたサイト、ブログ:
「続・くりでんな風景」
「歩鉄の達人/廃線探索 くりはら田園鉄道」
この時点で3回目のデンシャ旅ということで、まだ鉄道の楽しみ方も旅の要領も
全然わかってなくて、この時も午前中を中尊寺など平泉の観光にあてるという、
今じゃ考えられない行程を組み、最初で最後だというのに存分に堪能したとはいえない
くりでん訪問でしたが、それでも「遠いから」とあきらめずに出かけて
在りし日のくりでんを肌で感じることができたのはよかったと思ってます。
撮影日:2007年3月10日
カメラ:Canon IXY 800IS
拍手も併せてありがとうございます
僕がデンシャ旅をはじめた頃を振り返る記事です。
カメラはまだコンパクトデジカメしか持ってませんでした。

2007年3月10日。
寝台急行「銀河」で東京へ、そして東北新幹線と東北本線を乗り継いで向かった先は、
この年の3月いっぱいで廃線になってしまった宮城県の第3セクター鉄道、
"くりでん"こと「くりはら田園鉄道」でした。

JR東北本線・石越(いしこし)駅のすぐ目の前にある、くりでんの起点、石越駅。
くりでんの路線はここから25.7km西の「細倉(ほそくら)マインパーク前」までを結んでいました。
2010年現在、この駅舎は撤去されて跡形もないそうです…。

廃線間際ということで、石越駅のホームはご覧の人だかり。

普段は1両でのんびり走ってたみたいですが、2両編成で対応しても追いつかないほど
混雑していました。往路では旅行会社のツアータグを付けた団体さんも。

車窓風景は名前の通り、のどかな田園風景。

終点まで乗り通した復路、数少ない有人駅のひとつ、
沢辺(さわべ)駅で下車してみました。

今の僕のカメラシステムでもう一度撮影に来たいほど味のある、沢辺の木造駅舎。
しかし、この駅舎も昨年(2009年)12月に解体されてしまったそうです…。

それでもまだ線路はほぼ全線にわたって残っているそうで、
若柳(わかやなぎ)駅を拠点に車両などを含め、
保存活動が具体化しているみたいです。
→参照させていただいたサイト、ブログ:
「続・くりでんな風景」
「歩鉄の達人/廃線探索 くりはら田園鉄道」
この時点で3回目のデンシャ旅ということで、まだ鉄道の楽しみ方も旅の要領も
全然わかってなくて、この時も午前中を中尊寺など平泉の観光にあてるという、
今じゃ考えられない行程を組み、最初で最後だというのに存分に堪能したとはいえない
くりでん訪問でしたが、それでも「遠いから」とあきらめずに出かけて
在りし日のくりでんを肌で感じることができたのはよかったと思ってます。
撮影日:2007年3月10日
カメラ:Canon IXY 800IS

スポンサーサイト