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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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僕の見た東京スカイツリー

11 30, 2010 | デンシャ旅 -関東(JR)

4 Comments
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21~23日に磐越地方へ旅してきたんですが、初日の
JR常磐線(じょうばんせん)の車内(南千住駅付近)から見た
東京スカイツリーです。

今月は更新状況がヒドいですね。これでやっと5回目…。
仕事が忙しかったり、でも旅だけはちゃっかり出かけてたりしてたんですが
ホントすいませんでした。
もう今年も残り1ヶ月、もうちょっと気合入れて更新します。


1121-2.jpg
別に秋を求めて旅に出たワケでもないんですが、
やっぱりこの時季、色付く山々を眺めながらデンシャに乗るのは楽しいですね。
今回、憧れの只見線にもやっと乗ることができました。
(でも写真は磐越東線の車窓)


撮影日:2010年11月21日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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姫路文学館特別展 『鉄道と旅と文学と』  〔兵庫県〕

11 17, 2010 | デンシャ旅 -関西(私鉄・三セク)

4 Comments
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2010年11月13日、兵庫県・姫路文学館で開催中(28日まで)の特別展、
『鉄道と旅と文学と』を観に行ってきました。
(写真は現地看板のトリミング)

姫路文学館は播磨(はりま)ゆかりの文人たちを研究・紹介する施設だそうで、
今回の特別展は文学作品に描かれた鉄道をジオラマや写真、鉄道資料などから
多角的アプローチがなされたもの。

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建物は建築家・安藤忠雄さんの設計だそう。

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この特別展に限り、一部を除いて館内撮影OKでした。
ただ、その「一部」がココへ足を運んだ理由、僕が本当に見たかったものだったんですが…。

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宮沢賢治「銀河鉄道の夜」のモデルとされる、賢治の故郷を走るJR釜石線(かまいしせん)
宮守川橋梁のジオラマで、作品の世界を立体的に表現。

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こちらも同様に三浦綾子「塩狩峠」を。

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写真に納め切れない鉄道資料の数々。


文学の珍しい形の視覚的表現と、国鉄時代の貴重な資料はなかなか見応えがありましたが、
僕がはるばる姫路までこの特別展を見に足を運んだのは、僕のデンシャ旅に多大な影響を
与えた鉄道紀行作家、故・宮脇俊三さんの「遺品」が展示されているからでした。

「時刻表2万キロ」の、全線完乗の軌跡を氏が自ら赤ペンで記した白地図。
「最長片道切符の旅」で実際に使用した、途中下車印で埋め尽くされたあの切符。
同作品の取材メモ帳や、元編集者だった宮脇さんらしい、製本の際の文字の大きさや
行間まで細かく指示を入れた自筆の原稿などなど。
見ているうちに氏のお人柄が偲ばれて、涙が出そうになりました。

想像してたのと違って手のひらに収まるくらい小さな「最長~」の切符だけでも
何とかカメラに納めたいと思いましたが、宮脇さんと内田百聞(ひゃっけん)さんの
コーナーだけ撮影禁止だったのがホントに残念でした。
でもしっかり脳裏に焼き付けたので、ホントに見に来た甲斐がありました。


撮影日:2010年11月13日
カメラ:Nikon D700 + Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
     + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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盆旅2010 #22  小諸  〔長野県〕

11 12, 2010 | しなの鉄道

2 Comments
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2010年8月15日、お盆の青春18きっぷ旅三日目。
JRバスの終点・軽井沢からは、かつて信越本線だった篠ノ井(しののい)までの区間を
第3セクターとして引き継いだ「しなの鉄道」に乗車(※18きっぷ不可です)。
JR小海線への乗り換えのために小諸(こもろ)まで行き、待ち時間を利用して
小諸の町を散策してみました。(写真は小諸駅)

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小諸藩の城下町であり、北国街道の宿場町でもあった小諸。
街道沿いには情緒のある商家が残ってます。(写真は大塚味噌醤油店の袖蔵)

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路地裏で出会ったネコたち。

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詩人/小説家の島崎藤村(しまざき・とうそん)が学校教師として6年間
この小諸で過ごしたそうで、これは「藤村の井戸」と呼ばれるゆかりの井戸。
近くには旧居跡があります。

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板塀のある路地なんて、京都でもなかなか見なくなりました…。

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浅間山(あさまやま)が町のいたるところから見えます。

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小諸城址の「懐古園」が観光地として有名ですが、僕自身はやっぱり町を歩く方が楽しい。

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暑い夏でした。

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お店も看板もレトロ。
(つづく)

撮影日:2010年8月15日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

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盆旅2010 #21  碓氷第三橋梁(めがね橋)  〔群馬県〕

11 07, 2010 | デンシャ旅 -関東(JR)

2 Comments
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2010年8月15日、お盆の青春18きっぷ旅三日目。
碓氷峠鉄道文化むらを後にして次に向かったのは、「めがね橋」と親しまれている
アプト式時代の旧信越本線・碓氷第三橋梁(うすいだいさんきょうりょう)です。
レンガ造りの橋梁としては国内最大級だそうで、重要文化財にも指定されています。

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JAF(日本自動車連盟)の機関紙「JAF Mate」7月号の表紙がこの「めがね橋」の写真で、
思えばこうして群馬に来たのもその刷り込みがあったからかもしれません(笑)。
実際、圧倒的な存在感を放つ美しいアーチ橋でした。

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でもそばに寄ってみると落書きが…(哀)。

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かつてアプト式の線路が敷かれていた橋の上は遊歩道「アプトの道」として整備されて
何と横川からずっと歩いて来られるようにもなっています。

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橋の上から北へ目をやると、97年に廃止になった旧信越本線の橋梁。
当時は向こうの「新線」を走る列車からこのめがね橋が望めたんでしょうね。

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レンズの望遠域でクローズアップ。架線柱のサビは目立つものの、
何だか今にもEF63に補助された列車が横切りそうな気がしてしまいます。

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夏休み期間中だったからか、ボランティアガイドの方が数名おられて
橋の解説や旧信越本線の話、旧中山道の話まで色々聞かせて下さいました。

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橋の上から直下の国道18号線を。高い…。怖い…。
横川から軽井沢まで連絡するJRバスであの道をここまで来たのでした。
(つづく)

撮影日:2010年8月15日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

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盆旅2010 #20  碓氷峠鉄道文化むら  〔群馬県〕

11 05, 2010 | デンシャ旅 -関東(JR)

6 Comments
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2010年8月15日、お盆の青春18きっぷ旅三日目。
横川駅のすぐそばにある、横川運転区跡地を利用した鉄道テーマパーク、
「碓氷峠鉄道文化むら」

フツーの列車が自力で不可能だった険しい碓氷峠越えを陰で支え続けた
専用電気機関車「ロクサン」ことEF63が活躍した時代を知らない僕は、
少しでも当時の「ニオイ」を知りたくて立ち寄ってみました。

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家族連れでも楽しめる施設になっています。
足元には運転区時代の軌道跡が。

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66.7‰(パーミル)という、鉄道では通常考えられない急勾配の碓氷峠(横川~軽井沢間)。
そこでこのEF63が、横川からの登りは列車の後ろから強力なチカラで押し上げ、
軽井沢からの降(くだ)りは列車の前を強力なブレーキで踏ん張り、
「峠のシェルパ」として列車の運行を助けてきたんだそうです。

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EF63-10の運転台。保存されている車両の中には内部を見学できるものもあります。

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往時のままの検修庫内にたたずむ、
EF63より以前のアプト式電気機関車、ED42の1号機。

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屋外展示場にはEF63の1号機。

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他にも、中には碓氷峠と関係ないものもありますが貴重な鉄道車両がたくさん。
写真はキハ20-467。

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戦前の、「鉄道省」時代のものも。

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信越本線・横川~軽井沢間は97年に廃止されましたが、
一部は残されていて、当時をまったく知らない僕でも
かすかな面影を知ることができます。

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その廃線跡を利用して、動態保存されているEF63の運転体験や
トロッコ列車の運行が行われています。
時間の都合でどちらも断念しましたが、この鉄道文化むらを通して
横川駅周辺の往時の気配みたいなものは感じることができた気がしました。

撮影日:2010年8月15日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

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