
旅の相棒がNikon D3sになってから今月で1年になります。
1年間使ってみた感想は、まず
とにかく重い。
デンシャの旅だから関係なさそうですが、いつも座れるとは限りませんし、
駅から散策で結構歩いたりするので、疲れてくると足取りも重くなりがちです。
次に、
とにかくデカイ。
カメラ界もオシャレかつ小型高性能なミラーレス一眼が主流となりつつある現在、
こんなデカくて黒い「写真機」を首からブラ下げてウロウロしてると、どう見てもアホです。
あ、僕はカメラバッグなどに入れず常に首から下げてるので、僕がアホなんですが。
そして最後、
意外につまらない。
どういうことかと申しますと、何ていうかやっぱダテにフラッグシップじゃないっていうか、
如何に効率的に失敗のない写真を量産できるか、ってことに特化されたプロ機なワケで、
とにかく重さデカさを除けば快適すぎるっていうかカンペキなんですよね。
するとカメラ歴4年目の僕みたいなヤツでも(ヘボいレベルにおいて)随意に撮れちゃって、
フルアシストモードでレースゲームを勝ってるような手ごたえの無さ、とでもいいましょうか。
(本人は上手いこと言ったつもりで通じてない気配濃厚)
多分、究極の理想の異性とか現実にいたら、案外つまらないと思いますよ(笑)。
不満が多少あるぐらいの方が、そこを愛情や努力で乗り越える面白さがある気がします。
とか何とか色々書きましたが、旅の最中に出会う「おっ!」と感じたものは
いつでも何でも撮りたい僕にとっては、この上ない安心感を与えてくれる心強い相棒です。
ついでにレンズの話も。
今んトコ、そんな「いつでも何でも撮りたい」僕にとっては
Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRが最強ですねやっぱり。
何ていうか、人間の目ってめっちゃ都合イイでしょ?
近くでも遠くのものでも、自分の見たいものだけ広角から望遠まで
シームレスで切り取って脳にインプットしてしまうみたいな。
このレンズだとその感覚のまま写真が撮れるんですよね。
(本人は上手いこと言ったつもりで通じてない気配濃厚)

拍手も併せてありがとうございます
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