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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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12-04-07 #1  東京、錦糸町、新宿、大月  〔東京都~山梨県〕

04 29, 2013 | デンシャ旅 -関東(JR)

2 Comments
120407_1.jpg
旅記事に戻りますが、今年は全然旅に出てないのですいません、また蔵出しネタです。
今回は2012年4月7日~8日の土日2日間の旅。
そうそう、昨年の桜は開業間近のスカイツリーのお膝元で見たんでした。

120407_2.jpg
夜行バスで朝7時ごろ辿り着いた東京駅。
丸の内駅舎も10月の開業に向けてまだまだ工事中でした。

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山手線の秋葉原駅から総武本線(そうぶほんせん)へ。
GWに1週間の北海道旅が控えてたっていうのに、春の青春18きっぷが残ってるからと
関東まで遠征しちゃうんだから昨年は元気だったな…。

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錦糸町(きんしちょう)駅で下車。

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冒頭の写真は錦糸町駅からすぐのここ錦糸公園からのもの。
ただ、目に付いたから来てみただけで目当てだったワケじゃないんですね実は…。

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ちょうど満開の時期で、むせかえるほど咲き誇る公園内の桜。

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錦糸町駅から再び東京駅へ戻ります。

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何がしたいねん!って感じですが、総武本線の錦糸町から西は緩行線と快速線、と
性格の異なる二つの路線に分岐する形で、どちらも乗った記憶が曖昧だったので
この際ハッキリさせとこう、と錦糸町までの往復を分けて乗ってみたワケなのです。
「乗りつぶし」のため以外にはまったく意味不明な行動でホントすいません(汗)。

120407_9.jpg
東京駅から今度は山手線の外回りで新宿を目指します。
中央線の方が早いし山手線は既に乗りつぶしてるんですが、
山手線外回りの南半分(?)はあまり乗る機会がないような気がして、何となく。

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あちこちで桜が目に止まります。

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やがて新宿に到着。

120407_12.jpg
新宿からは9:02発の「ホリデー快速 ビューやまなし号」に乗車。
臨時運転のオール2階建て車両ですが、快速列車なので青春18きっぷで乗れます。

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東京を離れて(また戻るんですが)山梨へ。やっぱ空気が違うなぁ。

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10:30、大月(おおつき)駅で下車。さくら祭りと駅前整備で何かゴチャゴチャしてました。
さて、ここからは明確な意図を持って訪問する、富士急行の旅へ。
(つづく)

撮影日:2012年4月7日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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続 ネガスキャン  ひとの記憶

04 27, 2013 | その他

2 Comments
nega05.jpg

これは僕が中学一年の時に釣ったブラックバスの写真。撮影も僕。
こう断言できるのは、釣りを始めた当初でやたら嬉しかったのと釣り日記をつけていたから(笑)。
今となっては大したサイズじゃないんですが、釣り上げるなり飛んで帰って親父のカメラを借り、喜び勇んでシャッターを切ったのを覚えています。ネガスキャンでこのコマが出てきた時には、当時のドキドキ感まで甦って嬉しかったものですが、すぐにある真実が僕を愕然とさせるのです。

つじつまが合わない!

冒頭で断言したように、鮮明な記憶と確かな記録から、これは紛れもなく中一の6月に釣った魚の写真のハズだったんです。
ところが、ネガはこのコマの前に正月の初詣、後ろに春休みの家族旅行が記録されていたんです。ネガの前後は動かしようがありません。目を疑い困惑しながらも該当する時期の釣行をもう一度釣り日記にあたってみると、どうも記憶の翌年、中二の2月に釣ったものらしいのです。釣行記を読み返してもまるで記憶にのぼらないほどで心外ですが、ネガが教える真実でした。

つまり僕は長年、勝手に鮮烈な記憶とこの写真を結び付けて中一の6月の思い出の一匹だとホントにいまのいままで信じ込んでいたワケです。
で、まぁこんなのはホントに些細でどうでもいい事例ではあるんですけども、ひとの記憶っていうのは、強烈で忘れもしない、と思っていたことでさえも、こんなに不確かであっさり都合よく書き換わってしまってたりするものなんだなぁ、と痛切に感じたという次第です。


nega06.jpg

お前がアホなだけやろ!という核心をついたツッコミはこの際置いといて、現在のデジタル写真なら、ExifデータやGPSデータから日時も何もかもがすぐに判明し、こんなマヌケな独りミステリーは起こり得ないことです。でも、ひょんなことからネガスキャンに手をつけたおかげで、デジタルのありがたみも、アナログなりの事実を厳然と主張するネガの妙味も知ることができて、僕はまた写真がちょっと好きになりました。


あ、清水寺は本題とは関係ありませんが、前回のバカじゃないかってぐらいヘタクソな親父の名誉回復のためにも、彼の比較的マシな一枚を(笑)。
今回の2枚、どちらもネガの劣化が激しい部類です。スキャンしたそのままだと真っ黄色で、ソフトの退色補正などをかけて何とか色を戻してますが、もはや簡単には誤魔化せないレベル。
老婆心ながら、古いネガをお持ちでデジタル化をいつかは、とお考えの方には、それこそ「今でしょ!」ってぐらい、一刻も早い対応をオススメいたします。


カメラ:何でも、ミノルタだったらしいです
スキャナー:EPSON GT-X820

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ネガスキャン

04 25, 2013 | その他

10 Comments
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4月25日。
JR西日本のせいで2005年を境に忌まわしい日になってしまいましたが、僕の誕生日です。
これ毎年書いてる気もしますけども。

それはともかく、もうウン10年も無駄に生きてしまった自分の来し方を振り返る意味で、
…いや、特にそういうワケでもないんですが、最近ネガのスキャンを密かにやってます。
今回アップした写真がその一部。

僕が真剣にカメラをはじめたのはデジタル、それも5年前のことなので、
ネガなんかあるハズもありません。要するに子供の頃の家族旅行なんかの写真のネガ。
撮影者は父親なワケなんですがこれがヘッタクソ過ぎて笑うしかない(泣)←どっちやねん

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オヤジは別にテツでも何でもないので、この列車たちは旅行中に乗ったものに違いないんですが、それにしたってこの見事なまでの「ただ撮っただけ」感はヒドイなぁ。
鉄道関係はハッキリ言ってこの数枚ぐらいしか見つからなかったんですけど、まぁでも、こんなボンネット車両の特急で旅したことがあったんや!って僕の中ではすんごい発見でした。
当時は僕も鉄道には興味なかったので、全然覚えてなかった。

nega03.jpg

そもそも、「そろそろ昔の写真をデジタルデータ化しといた方がいいかな」とか ふと思い立ち、どうせなら、とずっと眠り続けてたネガを、ネガスキャンできるスキャナーをわざわざ手に入れてちまちまやり始めたら、懐かしさや新たな発見の面白さにすっかり大ハマり。

でも。中にはこの駅(伊東駅)のネガみたいに劣化の激しいものがあって、結構ショック!
今回載せたのはどれも80年代のもの(のハズ)なんですが、ここまで酷くなるもんなんですね…。
テキトーにダンボール箱に詰めて押入れに、みたいな保管状況だったんで仕方ないとはいえ、
同じネガでも、コマによって劣化してたりそうでなかったりとか不可解な現象も。

nega04.jpg

最後にスペシャルアーカイブ、子供の頃のオレ(歯抜け中)。どこやねんココ。

しかしまぁ、振り返ってみると北は福島から南は宮崎まで、
色んなトコに連れて行ってくれてた両親には感謝の念でいっぱいです。
僕の旅好きは間違いなくその影響です。

ただ…紙のプリント写真も現像時のポケットアルバムのまま整理はテキトーだし、
いつどこで撮ったとかいう基本中の基本データぐらい残しといてくれよ(泣)。


カメラ・フィルム名・撮影日時:不明(泣)
スキャナー:EPSON GT-X820

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11-04-03 #4 END  JR播但線  〔兵庫県〕

04 24, 2013 | デンシャ旅 -関西(JR)

2 Comments
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2011年4月3日(日)の蔵出し旅記事、
最後はJR播但線(ばんたんせん)について少し触れておこうと思います。
播磨(はりま)と但馬(たじま)を結ぶ播但線、
起点は山陽本線や山陽新幹線の駅でもある姫路。

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明治21年開業。昭和34年に全面改築されたこの国鉄時代の姫路駅舎も、
駅前再開発に伴い今年(2013年)新しい駅ビルに建て替わってしまったようです。

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姫路駅を発つと、改修工事中の姫路城を左手に見ながら北上。

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全線単線で、姫路の街から郊外へと進むにつれローカル線の風情が色濃くなります。

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寺前(てらまえ)駅。
姫路からここまでが明治27年に前身の播但鉄道が開業した最も古い区間。
(のちに山陽鉄道が引き継ぎ延伸全通、国有化され播但線に)

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寺前までは電化されてますが、この先は非電化区間。
普通列車で乗り通すにはここで必ず気動車への乗り換えが生じます。

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絶景などとは無縁で変化に乏しく、総じてこんな長閑な車窓風景が続きます。
国鉄型の181系特急「はまかぜ」の惜別乗車も含め、
僕も播但線訪問はこれで3度目になりますが、印象の薄い部類の路線です(苦笑)。

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竹田駅を過ぎると山陰本線と合流して終点の和田山(わだやま)へ。
直前、関西人なら知らない者はいないであろうローカルCMでおなじみの
家具屋さんの工場を車窓右手に認めることができます(他地域の方には意味不明)。

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山陰本線の駅でもある終点、和田山駅。
播但線の列車はまた姫路方面へ折り返します。

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車庫と給水塔が残る旧和田山機関区。但馬地方の要衝駅として華やいだ夢のあと。

(おしまい)

撮影日:2011年4月3日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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11-04-03 #3  竹田のまち  〔兵庫県〕

04 23, 2013 | デンシャ旅 -関西(JR)

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2011年4月3日(日)、JR播但線(ばんたんせん)で訪れた竹田城。
天空の城を堪能したあとは、時間の許す限り竹田のまちを歩いてみました。
琴線に触れたものを撮っただけなので、いつもの余計なキャプションはナシで。

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朝来市和田山町(あさごし わだやまちょう)観光協会HP

(つづく)

撮影日:2011年4月3日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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11-04-03 #2  天空の城 竹田城  〔兵庫県〕

04 22, 2013 | デンシャ旅 -関西(JR)

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2011年4月3日(日)、JR播但線(ばんたんせん)で
兵庫県にある「天空の城」、竹田城へ。

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正確には「城跡」ですね。石垣しか残ってませんが、しかしこれは正に天空の城。
円山(まるやま)川の川霧による雲海に浮かぶ姿はつとに有名です。

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竹田駅のある地上(?)があんなに小さく。

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ベンチの先は断崖絶壁です。

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「日本のマチュピチュ」とも称される竹田城。
こんな光景を眺めていると、さもありなん、と思えてきます。

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結局、竹田駅からこんな道を歩いて往復しました。
登りでも30分ぐらいで城跡に到達できたんですが、首から下げたカメラが
分刻みで重くなってく感じで、地球の重力と言うものをイヤというほど痛感(泣)。
しかし、この石段や石垣を築いた昔のヒトたちってどんだけ…。

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竹田駅舎内の観光案内所にあった、竹田城復元模型。
幕末は大好きですが戦国時代に興味の薄い僕としては誰のどんな城かを
調べるのもメンドくさくて詳細は割愛させていただきますが(ぉい)、
そんな僕でも存分に楽しめる、手放しでオススメできる観光スポットでした。
(つづく)

撮影日:2011年4月3日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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11-04-03 #1  JR播但線 竹田駅  〔兵庫県〕

04 21, 2013 | デンシャ旅 -関西(JR)

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蔵出し旅シリーズ、今回は2011年4月3日(日)。
有効期限間際の春の青春18きっぷの消化を兼ね、JR播但線(ばんたんせん)で
「天空の城」と名高い兵庫県の竹田城を訪れた、2年前の春の日帰り旅。
まずは竹田城の最寄り駅、竹田(たけだ)駅から。
ちなみに、背後の山のてっぺんの石垣が竹田城です。

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明治39年、私鉄の山陽鉄道(現在の山陽電車とは無関係)の駅として開業。
のち国有化、現在は姫路~和田山を結ぶJR播但線の駅。
化粧直しされてはいますが、開業当時のものとも云われる素晴らしい駅舎。

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駅舎だけでなく、昔の鉄道駅の風情がたっぷりのホームも素晴らしい。

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こんなデンシャ(気動車ですが)が絵になる駅ですホント。
播但線は特急「はまかぜ」も走る路線ですがここは停車駅ではありませんでした。
が、近年の竹田城訪問者増加を受け、今年2013年、
4月27日(土)~6月30日(日)までの土日祝日限定で「はまかぜ」臨時停車駅に!
→ 詳しくはJR西日本のプレスリリースにて。

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駅前の集落の小径から。
古い街並みの残る駅周辺も素晴らしいんですよまた。

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これが何と、駅裏手の竹田城登山口への通路。
低く狭い線路の下を通って行くんですが、ちゃんと案内看板も出てる公式のもの。
(かなり遠回りですが踏み切りもあります)

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クルマで八合目ぐらいまで行けるルートもあるんですけど、
歩いて登ります。アホみたいにデカくて重いカメラと共に。
楽するとね、感動も記憶も薄くなるんですよ、ええ。
(と必死に己に言い聞かせながら)

(つづく)

撮影日:2011年4月3日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-18~03-20    2012年 美祢線メインの山陽旅 index

04 19, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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2012年3月18日(日)

12-03-18 #1  2012年3月 山陽の旅  〔京都府~山口県〕
12-03-18 #2  JR岩徳線  〔山口県〕
12-03-18 #3  山陽本線 富海駅と戸田駅  〔山口県〕
12-03-18 #4 END  山陽本線宇部駅 初日の旅の終わり 〔山口県〕

2012年3月19日(月)

12-03-19 #1  美祢線起点 厚狭駅  〔山口県〕
12-03-19 #2  美祢線 湯ノ峠駅/厚保駅  〔山口県〕
12-03-19 #3  美祢線 四郎ヶ原駅/南大嶺駅  〔山口県〕
12-03-19 #4  美祢線 美祢駅  〔山口県〕
12-03-19 #5  美祢線 重安駅  〔山口県〕
12-03-19 #6  美祢線 於福駅/渋木駅  〔山口県〕
12-03-19 #7  美祢線 長門湯本駅  〔山口県〕
12-03-19 #8  美祢線終点 長門市駅  〔山口県〕
12-03-19 #9 END  山陰本線 仙崎支線  〔山口県〕

2012年3月20日(火)

12-03-20 #1  広島 愛しの京都市電  〔広島県〕
12-03-20 #2  広島高速交通 アストラムライン  〔広島県〕
12-03-20 #3  可部線に乗って  〔広島県〕
12-03-20 #4 END  旅の終わりはスカイレール  〔広島県〕


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12-03-20 #4 END  旅の終わりはスカイレール  〔広島県〕

04 17, 2013 | デンシャ旅 -中国(私鉄・三セク)

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2012年3月20日(火)、3日間の旅の最終日。
JR山陽本線・瀬野(せの)駅で下車、そこから延びる、ロープウェイでもモノレールでもない
一風変わった「スカイレール」が今回の旅の最後の訪問路線です。

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山の斜面に造成された新興住宅地「スカイレールタウンみどり坂」居住者のための
交通機関と言い切って構わないでしょう。部外者です。お邪魔します。

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鉄道ファンには有名な山陽本線「セノハチ(瀬野~八本松の急勾配区間)」を通る際、
いつも山上へと続くこのスカイレールが気になってたんですが、ついに訪問が叶いました。
なるほど、こういう光景が拡がってたんですねぇ。

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唯一の途中駅、みどり中街(なかまち)を経て、そろそろ終点へ。
路線長は1.3kmしかないのであっという間ですが、いやー楽しい。

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終点間際で振り返ると、こんな風に軌道を巡らせてあって、
ちょっとした空中散歩気分を満喫できた道理が腑に落ちた気がしました。

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瀬野駅直結の「みどり口(ぐち)」駅とここを結んでいる盲腸線なので、
行き止まりの終着駅、みどり中央。

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ロータリーがあるでもなく、いきなり新興住宅地に放り込まれた感のある駅前風景。

120320_33.jpg
復路は地元の方とご一緒させていただきました。

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山陽本線を行くデンシャを眺めつつ、瀬野駅へと再び降りてきました。

これまで言わば得体の知れない存在だったアストラムラインもスカイレールも
こうして正体がクリアになってスッキリした気分で帰途に就くことができます。
というワケであとはまた青春18きっぷで山陽本線を東へ戻るだけ。

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(僕にしては)早めに西から戻ったときの、夕陽を受ける大阪・梅田のビル群は
好きな風景の一つです。

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18時を過ぎて、京都に帰着。今回の旅も無事終えることができました。

一年前の旅記事に長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
(おしまい)


撮影日:2012年3月20日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-20 #3  可部線に乗って  〔広島県〕

04 16, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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2012年3月20日(火)、3日間の旅の最終日。
アストラムラインから青春18きっぷの旅に戻って、
連絡駅の大町(おおまち)からJR可部線(かべせん)へ。

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可部線に乗るのは2009年以来2度目。今回は広島駅に戻るだけの利用ですが、
やっぱりこの雰囲気は好きだな。

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島式ホームとは言い得て妙。安芸長束(あきながつか)駅。

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住宅地の梅園の梅が満開。今年(2013年)と違ってフツーの春でした。

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列車の行き違いが頻繁にあります。三滝(みたき)駅。
上りも下りも利用客は多く、廃線になった区間の一部(可部~旧河戸)が
2015年の春に復活予定という珍しい現象も。その節はまた乗りに来ます。

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起点駅の横川(よこかわ)で山陽本線と合流、広島駅に到着。
ホーム端の喫煙コーナーまで歩いて振り返ったら「顔」が違っててビックリ。

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広島は新幹線のぞみ停車駅で在来線も大きな駅だけど
こういう雰囲気が残ってて好きな駅です。

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山陽本線の列車に乗り換えます。
運転士さんの交代の儀式?を何か間近で撮っちゃってすいません。

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相席をお願いした、確か大阪に歌舞伎か何か見物に行くとかおっしゃってた、
めっちゃ陽気な方(笑)。

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さて、次なる目的地、瀬野(せの)で下車します。
(つづく)

撮影日:2012年3月20日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-20 #2  広島高速交通 アストラムライン  〔広島県〕

04 15, 2013 | 広島高速交通 アストラムライン

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2012年3月20日(火)、3日間の旅の最終日。
京都市電との逢瀬を楽しんだあとは今回の広島訪問の本題、
アストラムラインこと広島高速交通の旅へ。

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カタチは電車ですがゴムタイヤでガイドウェイを走る、「案内軌条式」と呼ばれる鉄道の一種。
広島市ほか中国電力やマツダなど地元企業などの出資による第3セクター鉄道です。

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広島市中心部の本通(ほんどおり)駅から郊外の広域公園前駅までの18.4kmを結ぶ、
「広島新交通1号線」という路線しかありませんが、これから乗り通してみます。

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本通駅を含む最初の3駅の区間は地下を走ります。広島城の北側で地上へ。

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地上へ出て最初の駅、白島(はくしま)。高架で、モノレール駅の様相。
ちなみに、この手前にJR山陽本線と連絡する新駅を建設中だとか(2015年開業予定)。

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外観は現代的なのに連結部が幌と鉄板の渡り板て(笑)。

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モノレールや新交通システムならではの、街を悠然と見下ろしながら走る、
どこかアトラクションのような楽しさがあります。

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終点手前の車窓右手に、広島ビッグアーチ(広域公園陸上競技場)が。
Jリーグ・サンフレッチェ広島のホームスタジアムでもあり、TVで見るイメージと違って
こんな竹林の里山を開拓したような場所だったとは(笑)。

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起点の本通駅から35分ほどで終点の広域公園前駅に到着。
「鉄道」としては生活路線ですが、単純に乗り物として面白かったですアストラムライン。

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ビッグアーチにもちょっと寄ってみたかったんですが時間の都合で折り返し、
JR可部線(かべせん)と連絡する大町(おおまち)駅へ。
(つづく)

撮影日:2012年3月20日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-20 #1  広島 愛しの京都市電  〔広島県〕

04 13, 2013 | 広島電鉄

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2012年3月20日(火)、3日間の旅の最終日。
美祢線訪問を終えた夜、わざわざ広島に宿をとったのは行程の都合もありますが、
やっぱり、ヒロデンこと広島電鉄で今も元気に走る京都市電に会わずにはいられないから。

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広島電鉄宇品線(うじなせん)、本通(ほんどおり)駅~袋町(ふくろまち)駅間で。
5枚目のみ、元安橋からの原爆ドームと相生橋で大阪市電とすれ違う京都市電。

15両在籍の京都市電ですが、運用される路線は日や時間帯で変わるそうなので、
ちょうどホテルのそばの宇品線を走ってくれていて、あまり時間がとれないなか、
探し回ることなく出会えたのはラッキーでした。想いが通じた?
来る度に、この風景が日常になる広島への移住を半ば真剣に考えてしまう僕でした。
(つづく)

撮影日:2012年3月20日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #9 END  山陰本線 仙崎支線  〔山口県〕

04 11, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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2012年3月19日(月)、JR美祢線(みねせん)の駅めぐりを終え、
長門市駅から北へわずか2.2Km、数分で終わってしまう路線の旅へ。
673.8kmにも及ぶ長大な山陰本線の、唯一にして些末な支線、仙崎(せんざき)支線。

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長門市駅を発ってすぐ山陰本線と分岐、こんな風景の中を4分ほど進むともう終点。

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終着駅、仙崎。柱の陰で写真を撮っているのは横見さん。
この日の美祢線駅めぐりで実際は最後の訪問駅だった湯ノ峠から乗車の
列車の車内で出会ってここまで、まさか横見さんとの乗りテツ旅になろうとは。

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元は美祢線の貨物支線だった仙崎支線。
山陰本線の支線扱いでありながら、いまも運行系統としては美祢線に属するような形で、
時刻表でもそういう流れで記載されています。何れにせよ一日6往復しか便がなく、
いわゆる「乗りつぶし」で苦労させられる部類の路線のため、僕もこれが初訪問。

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仙崎駅舎。
昭和5年開業、同34年に全面改築。基本的にその時のコンクリ駅舎なのですが、
近年、木造駅舎風の装飾を施されたようです。

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そして、ここ仙崎は童謡詩人、金子みすゞの故郷。
そう、一時期誰もが耳にしたであろうあの詩の作者です。


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
 
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
 
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
 
そうして、あとで
さみしくなって、
 
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
 
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。


東日本大震災直後のACのテレビCMで繰り返し流れた『こだまでしょうか』。
この詩を忘れてたそこのあなた!確実に震災が風化してますね?(←何様)

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金子みすゞ記念館がこの駅前の通りの先にあるんですけど、
エラそうなこと言ってる僕も、このあとまた仙崎支線を列車で折り返しただけなのでした。

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山陰本線経由で九州へ向かうという横見さんとは長門市駅でお別れしたのち、
さらに美祢線を折り返し、ほぼ12時間ぶりに起点の厚狭(あさ)駅に戻ってきました。
翌日の都合で広島に宿をとったため、山陽本線の列車に乗り換え。
広島に着いたのは21時半ごろのことでした。
(最終日の旅につづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #8  美祢線終点 長門市駅  〔山口県〕

04 10, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の駅めぐり旅。
ついに終点の長門市(ながとし)駅に到着です。

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大正13年、美祢線全通時に正明市(しょうみょういち)駅として開業。
さらに延伸開業した区間と共に昭和8年、山陰本線に編入、昭和37年に現在の駅名に。

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例の昭和47年刊行の写真記録「日本の駅」掲載写真と変わらぬ姿で、
データには昭和33年に全面改築とあるので、ほぼその頃のままの駅舎なのでしょう。

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僕が着いてすぐ、山陰本線の観光列車「みすず潮彩」号が下関へ向け出発して行きました。
ちなみに美祢線には各停の普通列車しか走ってません…。

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ホーム上屋の柱に残る古い注意書き。こんな時代があったんですね。

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山陰本線経由で何度か訪れている長門市駅ですが、駅周辺をブラついてみたのは初めて。
山口では萩と並ぶ山陰の大きな街ですが、街並みはこんな感じでした。
現首相の安倍さんの本籍はここ長門市だそうですけど、アベノミクス…は関係なさそう?

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駅前ロータリーの一角にあったSLの動輪。
「本州最後のSLとして長門市~下関間のサヨナラSL列車を牽引した機関車
 (D51 612号機)の主動輪であります」と銘板にありますです。

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さて、実は美祢線にはもう一つ駅があるんです。それがこの板持(いたもち)。
駅舎のない、ご覧の片面ホームだけの駅なので、さすがにこれは…と降りませんでした。
一連の記事のシリーズ名を美祢線全駅下車の旅としなかったのはそのためです。

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ところで、実際は行ったり来たりを繰り返して駅めぐりを続けているうち、
車内でこんな出会いもありました。横見浩彦(よこみひろひこ)さん。
日本の鉄道全駅乗下車達成など、鉄道界では有名な方です。

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TV等のメディア出演も多く、その際の言動から某巨大掲示板などでのバッシングも
目にしますが、一度ならず訪問済みであろう美祢線をこうしてずっと
前面に張り付いて飽きずに車窓を眺め、駅舎を愛しそうに見つめる姿は、
乗りもしないでネットで文句ばっか言ってる人や、乗りテツを自称しながらも実際は
車内で寝てたりスマホに興じてる人なんかに比べれば、少なくとも僕には
「ホントに好きなんだな」とはるかに好ましく思えました。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #7  美祢線 長門湯本駅  〔山口県〕

04 07, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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長門湯本(ながとゆもと)駅

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の駅めぐり旅。
9駅目は長門湯本駅。

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長門湯本温泉の最寄り駅。大正13年、美祢線全通時の開業。

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長門湯本駅舎全景。美祢線の古い駅舎の中では最も姿の美しい駅舎だと思います。
ただ、真ん前に円形の植え込みがあって写真が撮りにくく、美しく撮るのは難しい…。

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美祢線の実状を反映して、温泉最寄り駅で立派な駅舎なのに残念ながら無人駅…。
付け庇(つけびさし)の下、暗く写ってしまってますが「門前区公会堂」の看板があり、
駅舎の一部はそのようにも使われているようです。

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ワンコの散歩中に声をかけて下さったお二人。駅舎とか古い建物が好きで写真に、
と告げると、湯本温泉に廃屋じゃないかと疑うほど古い旅館がある、と
駅舎の情報以外リサーチして来ない僕には嬉しい穴場ネタを教えて下さいました!

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「それならオレについてきな」
…とは言いませんでしたが(笑)フラっと現れたニャンコも駅がお散歩コースのようです。

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教えていただいた通り駅から南へ、美祢線の踏切を渡ったりしながらしばらく歩きます。

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やがて駅周辺の鄙びた雰囲気から想像できないほど立派な長門湯本の温泉街が。

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写真左手の「恩湯(おんとう)」と奥にある「礼湯(れいとう)」の二つの共同浴場を中心に、
およそ600年と山口県内でも最古級の歴史を誇る温泉だそうです。

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恩湯・礼湯を経た入り組んだ坂道の途中に、駅で教えていただいたその旅館はありました。
温泉旅館 利重(とししげ)。

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なるほど、確かにこれは失礼ながら廃屋かと見紛う外観(笑)。そそられます。
時間の都合でこのあとすぐ駅に戻らざるをえず、これ以上お伝えできなくて無念ですが、
こちらのサイトにかなりイイ感じに詳しく紹介されているのでぜひご参照を。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #6  美祢線 於福駅/渋木駅  〔山口県〕

04 06, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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於福(おふく)駅

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の駅めぐり旅。
7駅目は於福駅。

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大正9年、重安駅から延伸した美祢軽便鉄道の終着駅として開業。
なかなかの難読駅です。

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於福駅舎全景。例の如く、写真記録「日本の駅」刊行時(昭和47年)と比べても
窓や戸の材質や細かい点を除けば姿かたちは驚くほど変わっていません。

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待合室部分がモルタル壁に変わってしまってもいますが、
全景写真左手の妻面は押縁下見板(おしぶちしたみいた)で年季を感じます。

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ホーム側には木枠の窓も。ディテールに目が行くのはイイ駅舎であるのも確かですが、
駅周辺が交通量の多い国道316号+道の駅「おふく」という賑やかな環境なので
それらから目を逸らしたい、という心理が働いている面がなきにしもあらず(苦笑)。


渋木(しぶき)駅

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8駅目、渋木駅。こちらは山里の風情の中にある駅で、静かに駅舎と対峙できそうです。

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大正13年、美祢線全通時の開業。

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件の「日本の駅」の頃とほぼ変わりません。車寄せの屋根がスレートの波板なのも一緒。
その掲載写真には板張りだった妻面の看板に "待望の急行「はぎ」号運転開始 3月15日"
なんて文字も躍ってます。 (「はぎ」=山陰本線を走っていた急行列車)

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駅前は小川に沿った細い路地で、引きのスペースがなく全景写真が撮り難いのなんの…。

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駅舎の北側、どちらももう使われる機会もなさそうな留置線と給水塔。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #5  美祢線 重安駅  〔山口県〕

04 05, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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重安(しげやす)駅

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の駅めぐり旅。
6駅目は重安駅。

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大正5年、美祢軽便鉄道の終着駅として開業。

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重安駅舎全景。何かの事務所のようにしか見えませんが、毎度参照してお伝えしている、
昭和47年刊行の写真記録「日本の駅」掲載時の頃と姿はまったく変わらず驚きました。
(瓦屋根がトタンに、板張りの外壁がモルタルに、といった改装は受けています)

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列車で駅に着く前から目を引いていた石灰岩の山が駅前にどーんと。

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採掘した石灰石を積み出すコンベアが駅前の民家をオーバークロスしてます。

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が、途切れてます。

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実はここ重安駅は太平洋セメント重安鉱業所の石灰石積み出し拠点だったのですが、
2009年に廃止、駅構内の積み込み施設も撤去されてコンベアの遺構も寸断された形に。
在りし日の姿は、相互リンクさせていただいてるLMさんのブログ記事でどうぞ。
この光景はちょっと僕も見てみたかったなぁ…。

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そして、この木造のホーム上屋。

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同じく相互リンクしていただいてる、奇しくも同じ春にここを訪問されたねじまきさん同様、
僕もこの駅に対する興味の対象はこの上屋だったんですが。

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実際に降り立ってみると、それらが渾然一体となって醸し出す、
この重安駅でしか味わえない独特の雰囲気に僕はすっかり魅了されていました。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #4  美祢線 美祢駅  〔山口県〕

04 04, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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美祢(みね)駅

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の駅めぐり旅。
5駅目は路線名でもある中心的な駅、美祢。途中駅では唯一の有人駅です。

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大正5年、美祢軽便鉄道の吉則(よしのり)停留場として開業。
同9年の国有化の際に吉則駅に、昭和38年に路線名と共に駅名も「美祢」に改称。

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昭和47年刊行の写真記録「日本の駅」によれば、駅舎は大正14年に改築され、
昭和47年にも一部手を加えられたとありますが、以降ほぼそのままのようです。

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文字も朽ちて読めない、何らかのお店だったらしいイカす建物が駅前に。

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面白そうだし時間も少しあるので、駅周辺をブラついてみることにしました。

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アポロ、という名の楽器屋さん。

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メインストリートっぽい通りに突き当たりましたが、
こんな調子でやっぱりくたびれた空気が漂ってます。

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美祢線の車内からも見えた、宇部興産伊佐セメント工場の煙突。

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次の列車に乗るため再び駅へ。駅舎側の1番ホームしか現在は使われてないようで、
向かいの島式ホームは嵩上げもされず放置されている模様。

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「国定公園 秋吉台(あきよしだい)」などの文字も薄れた名所案内の看板、木の電柱。

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厚狭(あさ)方面の上り列車が着くと、いつの間にどこからこんなに!?
ってぐらい学生さんたちが現れて大勢乗車していきます。
実際の順序としては最初に訪問した、朝7時台の通学時間帯のことでした。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #3  美祢線 四郎ヶ原駅/南大嶺駅  〔山口県〕

04 03, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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四郎ヶ原(しろうがはら)駅

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の駅めぐり旅。
三駅目は四郎ヶ原駅。

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厚保(あつ)駅同様、前身の山陽鉄道時代の明治38年9月開業の駅。

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四郎ヶ原駅舎全景…を撮りたかったんですが逆光に加え、
あいにく何やら作業をする方とバッティングしてしまいました(泣)。

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じゃあ逆にこんな機会もない、と思い直して作業員の方々に注目。
ちょうど駅名の由来を記した観光用看板を据え付けに来られたところでした。

それによると、駅の1.8km北にある江戸時代の宿場名から、という説と
四郎という者が住む広い野原だったという地誌からの説が併記されていて、
つまるところ、もうひとつハッキリした由来は不明のようです。

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撮影に快諾くださった作業員の方々、ありがとうございました。
駅前の大きな木がとにかく存在感のある、四郎ヶ原駅でした。

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前回も触れた昭和47年刊行の写真記録「日本の駅」掲載時と大きく違うのは
瓦屋根がトタンになってしまってることですが、駅舎全体の姿やこんなたたずまいは
きっと昔からそう変わっていないと思われます。


南大嶺(みなみおおみね)駅

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4駅目は南大嶺駅。

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どういうワケか、駅名標下部に先ほどの四郎ヶ原駅の記載がありません。

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南大嶺駅舎。厚保、四郎ヶ原と並び美祢線で最も歴史の古い駅のひとつですが、
ここだけ駅舎が完全に建てかえられてしまったようです。
前述の「日本の駅」には堂々たる木造駅舎の写真が掲載されています。

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ホーム側からの見た目も一緒の、残念なコンクリートの箱です…。

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そんなワケで旅行前のリサーチ段階でここはパスしようと考えていたんですが、
数分間の列車行き違い待ちの際に少しだけ降り立つ機会を得ることができました。
いま記事を書くにあたってよく調べてみたら、1997年に廃止になった大嶺支線との分岐駅、
という興味深い事実も明らかになり、もう少し長居しても面白そうだったと少し後悔も。

あんまり念入りにリサーチし過ぎて、それを確認に行くだけの旅になるのもイヤなので、
いつもその辺がジレンマなんですけども。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-03-19 #2  美祢線 湯ノ峠駅/厚保駅  〔山口県〕

04 02, 2013 | デンシャ旅 -中国(JR)

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2012年3月19日(月)、青春18きっぷでJR美祢線(みねせん)の旅。
2010年の水害による不通から翌年の山口国体に合わせて急遽復活を遂げたものの、
もとより赤字路線のため、いつ廃止の対象になるかわからない美祢線。

実際、JR西日本は廃線にしたがってるようですが、それだけに安全性以外の面に
コストがかけられていない見捨てられ具合が僕のような人間にとっては嬉しい路線。
とりわけ、古い駅舎が多く残っているとあっては素通りなど許されません。
よってこの日は終日、美祢線の駅めぐりをすると決めていたのでした。


湯ノ峠(ゆのとう)駅

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起点の厚狭から鴨ノ庄(かものしょう)信号場を経て一駅目。

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湯ノ峠駅舎。大正10年開業ですが駅舎は改修もしくは改築されているようです。
昭和47年鉄道ジャーナル社刊「日本の駅」収録の当時の写真では、
形はそのまま外壁が板張りなだけなので国鉄時代ともそう変わってません。

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跨線橋から。駅前の民家同様、赤い石州瓦の屋根をもつ駅舎。

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ベニヤで塞がれたりせず窓口は残っているものの、無人駅。

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駅舎を撮ってたら突如軽トラで現れて駅前の掃除をはじめたおじさん(笑)。
駅舎好きの旅行者だと告げると、自分も若いころ海外とか色んなところへ行ったけど
ここがやっぱエエわと戻ってきた、とかあれこれ話して下さった楽しい方でした。


厚保(あつ)駅

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二駅目は厚保。前身の山陽鉄道時代、明治39年開業の駅。
その当時のものではなさそうですが、そんな時代の重厚な駅舎の雰囲気はあります。
前述の「日本の駅」では完全に木造、写真手前の丸い路面補修跡の部分には
円形の植え込みが写っています。

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厚保=「あつ」と読ませるんですから難読です。
厚狭(あさ)、湯ノ峠(ゆのとう)とハナから連続して難読駅が続く美祢線。

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列車内から見た厚保駅。
美祢線は総じて「汽車」が走る時代にタイムスリップしたような雰囲気が残ってます。

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苔むした跨線橋の階段。

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ここも無人駅。

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それでも時間が来ると列車がやってきて、学生服を着た「利用客」がちゃんといるのです。

起点の厚狭駅から順にお伝えしてますが、昼間の運行間隔が1~2時間に1本の美祢線で
そんな実直な駅訪問の仕方ではあっという間に日が暮れてしまいます。
なので、上り下りの列車ダイヤを組み合わせて行ったり来たりを繰り返しているため、
実際の訪問順序はまったく異なっていることをお断りしておきます。
(つづく)

撮影日:2012年3月19日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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