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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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12-07-15 #06  JR男鹿線 男鹿駅  〔秋田県〕

07 31, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

2 Comments
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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第6回は、JR男鹿線の終着駅、男鹿(おが)。
何と、この3ヵ月後に外観がリニューアルされたそうで、奇しくも貴重なカットとなってしまいました。

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大正5年、男鹿線の前身・船川軽便線(のち船川線)全通時に船川(ふなかわ)駅として開業。路線名・駅名ともに「男鹿」となったのは昭和43年と比較的近年のことらしいです。この駅舎は昭和14年に全面改築された時のものだそう。

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まだ先に船川港へと続く貨物線があったそうですが、2002年に貨物輸送ともども廃止になりました。

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ウリの「なまはげ」も、モノホンの立派なお面が駅舎内に飾られてます。が、僕もそうなんですけど「水曜どうでしょう」マニアはコレ見るとどうしても吹いちゃうんですよね(笑)。

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駅舎内から駅前を。

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天気のせいもありますが、ちょっと寂しい駅前風景。

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15:56発の折り返し便に乗るためホームへ。駅舎を振り返ったところ。

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雨は止む気配がありません。

(つづく)

撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-15 #05  JR男鹿線  〔秋田県〕

07 29, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第5回は、この日最初で最後の寄り道。
奥羽本線の追分駅から分岐する、未乗路線のJR男鹿線(おがせん)へ。

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大正時代初期の船川(ふなかわ)軽便線がルーツの、男鹿半島南岸を走る20数kmの短い盲腸線。「男鹿なまはげライン」の愛称も。

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秋田駅14:43発の普通列車(しか走ってない)に乗車。寂れたローカル線だろうと勝手に想像してたら割と混んでてビックリ。

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奥羽本線をしばらく北上した後、追分駅の先で分岐して左手の男鹿線へ。起点は追分駅ですが、すべての便が秋田駅を発着しています。

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干拓されて調整池となっている、かつて琵琶湖に次ぐ大湖だった八郎潟(はちろうがた)と日本海を結ぶ船越水道を鉄橋で渡ります。奥に見えているのは八郎潟の防潮堤。

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停車駅毎に乗客が減って行きます。秋田郊外の生活路線なんですね。

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さっきの船越水道が車窓のハイライトかもしれません(苦笑)。地図上では海沿いを走ってるように見えますが、ほとんどの区間が田園風景。

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脇本(わきもと)駅で秋田行きの上り列車と行き違い。夕方に備えるためか、4両編成(!)。結構利用客の多い路線みたいですね。

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最後にちょっとした峠越え。

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15:40、行き止まりの終着駅・男鹿に到着。男鹿線、完乗。

(つづく)

撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-15 #04  奥羽本線 新庄~秋田  〔山形県~秋田県〕

07 28, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第4回は、新庄駅から再び普通列車でJR奥羽本線をさらに北上します。
11:23発の秋田行きに乗車。

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何度か旅するうち、東北北部の「電車」はこの701系という車両ばっかり、なイメージが僕の中で定着してしまいました。ロングシートで旅情もないし、正直、好きなデンシャではありません。これで秋田までロングドライブかぁ…(鬱)

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身体を捻って眺めにくい車窓に目をやると、奥羽山中の風景は天気も手伝ってまるで水墨画のよう。

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多少の雨ならそんな風情に感じ入るような余裕もありますが、この記事を作成中の現在(2013年7月末)、東北地方はとんでもない豪雨に見舞われてるみたいで心配です。

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難読・珍駅名で知られる「及位(のぞき)」駅。この先、院内(いんない)駅との間で山形県から秋田県へと入ります。

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時間があれば降りてみたかった、イイ雰囲気の湯沢(ゆざわ)駅。

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北上線との接続駅・横手(よこて)を経て、田沢湖線との接続駅・大曲(おおまがり)を過ぎると、とてもレアな三線軌条(左手のレール3本線)が出現。
大曲~秋田間は線路幅の異なる秋田新幹線が通り優遇される関係でこんな区間もあるワケなんですが、何にせよ奥羽本線は近年イジられまくって、全線直通の優等列車が存在した国鉄時代を知る方にとっては別物と言っていい路線になってしまったんじゃないでしょうか。

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その秋田新幹線がドヤ顔で鎮座する秋田駅に、14:01到着。新庄から2時間半、起点の福島からは途中、山形新幹線を利用しても6時間!これでも終点青森まではまだ道半ば…。

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秋田駅ホームには他に、五能線(ごのうせん)の観光列車「リゾートしらかみ」も雨にうたれながら発車の時を待っていました。

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秋田駅。この3年前の旅以来2度目の訪問。ホントは人の往来が盛んな駅前なんですけど、激しさを増した雨を避けて屋外のひと気が失せ、潰れかけのショッピングセンターみたいな光景に(苦笑)。

(つづく)

撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-15 #03  奥羽本線 米沢~新庄  〔山形県〕

07 25, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第3回、JR奥羽本線を福島から北上し始めたばかりですが、米沢からは9:29の山形新幹線「つばさ」123号で若干ピッチを上げときます。後々の行程の都合と、米沢~新庄(しんじょう)間は以前、普通列車で乗ったことがあるので。

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1992年の東京(東北新幹線経由)~山形間直通運転開始から20周年(2012年現在)。山形新幹線乗車にこの上ないアニバーサリーなタイミング。とか言って、実は山形の友人の結婚式の帰りに一度乗ってるんです。往復ヒコーキのチケット用意してくれてたのに、往路で味わった恐怖(注※ 飛行機恐怖症です)に耐え切れず、帰りは新幹線に替えてもらったという(爆)。まだデンシャ旅に興味のなかった頃の話です。

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さて。車両は新幹線ですが走っているのはまったくの奥羽本線上。ただ、この「つばさ」123号は山形までの途中駅はすっ飛ばして行きます。赤湯(あかゆ)駅通過中、前年秋に訪問した山形鉄道の車両が停まってるのが見えました。

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ついに、雨が降り出してきました…。

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10:03、山形駅。ここで満席に近かった車内の乗客がごっそり降りていきました。

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山形駅を発ってすぐ、左沢線(あてらざわせん)と並走しながら山形城址の堀の脇を通ります。

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山形から先は天童(てんどう)などを経ながら田園地帯をほぼ一直線に縦断。

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ガラ空きの車内を、気分にまかせて右へ左へと座席を移りますが、どちらの車窓もあまり変化はありません(苦笑)。

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10:49、山形新幹線の終点でもある新庄駅に到着。新幹線規格の線路幅(標準軌=1,435mm)なのは福島からここ新庄までなので、在来線のデンシャもここで運転系統が大きく変わります。

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そんな乗り継ぎデンシャの時間待ちで、駅前へ。新庄駅舎。
前年の陸羽東線/西線の旅では時間がなかったので、駅舎を見るのはこれが初めてかな。

(つづく)

撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-15 #02  JR奥羽本線へ  〔福島県~山形県〕

07 24, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第2回は、福島駅から分岐するJR奥羽本線(おううほんせん)へ。
福島駅を起点に山形、秋田を経て終点青森駅へ、4県にまたがる全長480kmを越す長大幹線ですが、これを乗り通してやろうというのが2日目のメインのミッションなのです。

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まずは福島8:11発の米沢(よねざわ)行きに乗車。東北本線と分かれてしばらくの後、いきなり板谷(いたや)峠という難所に差しかかります。

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スイッチバックの遺構が残る板谷駅に停車中。現在スイッチバックはすべて解消されていますが、赤岩・板谷・峠・大沢と、かつて4つもスイッチバック駅が連続していたんだそう。

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8:41、スノーシェルターに覆われた峠駅。ここはもう山形県。

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駅売りの「峠の力餅」は名物。扉が開くとスタンバってた売り子さんと鉢合わせてお互いビックリ。デカいカメラを抱えた僕を見て「買わない人」と踏んだのか売り子さんは足早に去って行かれました。いや、欲しかったんですけど~(泣)。

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知らないとビックリしますが福島~新庄(しんじょう)間はミニ新幹線方式による「山形新幹線」の車両が走ってます。てか、こっちがメインで、線路幅も新幹線規格になってます。

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8:58、当列車の終点・米沢に到着。

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米沢駅舎。この前年の秋、米坂線(よねさかせん)の旅を山形の友人と楽しんだ時以来、2度目の訪問。

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次の列車を待つ時間で、駅前の不思議な意匠の宿「音羽屋」本館を眺めたり。明治30年開業の登録有形文化財、別館併設で現役営業されてるそうです。

(つづく)

撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-15 #01  東北本線 郡山~福島  〔福島県〕

07 23, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第1回は、郡山(こおりやま)駅からスタート。
もちろんこの日もJR東日本「スリーデーパス」利用の旅です。

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JR東北本線、7:06の仙台行き普通列車に乗車。デンシャ最後尾から郡山駅を振り返って。

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7:20の本宮駅。日曜、3連休の中日というのに、クラブ活動の学生さんでしょうか。

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前日は磐越西線で持ち直したものの、この日も朝からパッとしない天気。

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7:54、福島駅。左手の高架は東北新幹線ホーム。新幹線なら郡山から15分で着いてしまいます。

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福島駅舎。駅前に喫煙コーナーがあるので出てきましたが、仙台行きのデンシャはというと実はもう用はなく、既に乗り通している東北本線も福島への移動で利用しただけなのでした。

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ホームへ戻ると福島交通飯坂線のデンシャに遭遇。この前年の秋に乗りに来たので8ヶ月ぶりの再会。でもこれから乗り換えるのはコレじゃありません。

(つづく)

撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #08 END  磐越西線を郡山へ  〔福島県〕

07 22, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日最終回、新津から辿り着いた会津若松駅で19:05発のデンシャに乗り換え、JR磐越西線を郡山へ。
郡山~喜多方間が電化されてるのもあり、会津若松で大きく運転系統が分かれるため、乗換えが生じるのです。

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ずいぶん日が暮れてしまいました。未乗路線なら乗った気がしないので認めたくない展開ですが、2010年に既に乗った区間なのでよしとします。今年(2013年)も乗りに来てるし。

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磐梯山の美しい山容はシルエットで拝むことが出来ました。

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20:10、郡山に到着した頃には既に真っ暗。ともあれ、磐越西線全線完乗で初日の全行程が終了しました。

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郡山駅。この日のスタート地点・東京駅から東北新幹線なら90分、在来線の東北本線でも4時間弱で着く場所へ長野や新潟を経由して13時間かけてはるばる辿り着いたというワケです(苦笑)。「スリーデーパス」などのフリー切符だからこその壮大な迂回旅。

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さて、今宵は郡山で一泊。駅西側の繁華街の一角にあるビジホの部屋から。

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翌朝。そびえ立つ高層建築物は郡山のランドマーク、駅前複合ビル「ビッグアイ」。

(7月15日の旅につづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #07  JR磐越西線  〔新潟県~福島県〕

07 21, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日第7回目は、新津駅からJR磐越西線(ばんえつさいせん)へ。
福島県の郡山(こおりやま)を起点に会津若松、喜多方(きたかた)を経て新潟県の新津までを結ぶ路線で、この時点で既に郡山~喜多方間は乗車済みでしたが、この日3つ目の未乗路線という意気込みで終点の新津側から乗り通します。

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新津16:09発の会津若松行き普通列車に乗車。新津からしばらく五泉(ごせん)駅までは住宅地の続く生活路線の様相で地元の乗客で混雑もしていましたが、その先は阿賀野川に沿って走るイイ感じのローカル線の風情に。

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17:09頃、津川(つがわ)駅。列車の行き違い待ちで10分停車というので駅前へ。大正2年、信越線支線だった時代に開業した駅だそうですが、駅舎は近年に建て替えられてるみたいです。

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妙に浮き足立った雰囲気が漂っているのでおかしいと思ったら、理由はコレでした。「SLばんえつ物語」号。4~11月の休日などに新潟~会津若松間を1往復しているジョイフルトレインです。

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存在意義を否定したりはしませんが、僕自身は観光列車の類は客層や周囲の喧騒が好きになれず興味もないため、この磐越西線の名物も全然アタマになかったんですが(苦笑)、旅のいいアクセントにはなりました。

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SLはなかなかの盛況ぶりでしたが、こちらの普通列車は僕を含めて数名の乗客と空気、窓から入ってきた虫などを運んでいるような状況。

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でも気兼ねなく好きな時にシャッターが切れるし、座席は選び放題だし、そんな状況こそが僕のデンシャ旅の至福の時間。

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ローカル線の「未来」を考えると決していい状態ではなく路線が消えればこんな旅も不可能なワケで、いつもジレンマを感じるんですが。

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それにしても美しい車窓風景。最初は「よくもこんな恥ずかしい…」と赤面した磐越西線の愛称「森と水とロマンの鉄道」も、ずっと眺め続けるうちに「アリかな」と思えてくるほどです。

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列車は福島県へと入り、撮影名所でもある、明治時代に架けられた一ノ戸川橋梁(いちのとがわきょうりょう)を渡って喜多方へ。

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会津盆地へと降りてきました。

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次第に存在感を増す磐梯山(ばんだいさん)。

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V字型のスイッチバック形状の会津若松駅へ、これから乗り換える郡山行きのデンシャと同時に滑り込み、19:00、会津若松駅に到着。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #06  上越線、信越本線で新津へ  〔新潟県〕

07 19, 2013 | デンシャ旅 -信越(JR)

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日第6回目は、直江津から北越急行ほくほく線を乗り通して辿り着いた、六日町駅から。

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六日町駅ではあわただしく6分の乗り換えで、13:32のJR上越線下り長岡行きデンシャの車中の人に。上越線は既に乗り通したことのある路線。

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13:52、只見線(ただみせん)との分岐駅、小出(こいで)。只見線は2011年の豪雨災害の影響で現在も一部区間が不通ですが、このとき奥の只見線ホームに列車の姿が見えなかったのは時間帯の問題のようです。ただでさえ運転本数少ないですからね…。

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14:03、飯山線(いいやません)との分岐駅、越後川口(えちごかわぐち)。只見線同様、運転密度の希薄な路線ですが、こちらは十日町(とおかまち)行きの列車が飯山線ホームに佇んでいました。

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宮内(みやうち)で信越本線に合流、14:25、当列車の終点、長岡(ながおか)に到着。

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長岡から14:38発の信越本線下り新潟行きのデンシャに乗り換え。直江津で寄り道してまた信越本線です。一度乗り通しているので直江津~長岡間が抜けようが関係ないとはいえ、我ながら若干の不毛さを感じないでもない。

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上越新幹線とほぼ平行に進みながら新潟駅方面へ。直江津から東は北陸新幹線と無関係なので、在来線も「信越本線」のままなんでしょうかね。

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15:34、新津(にいつ)で下車。

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新津駅。信越本線を乗り通した2009年夏の旅(これもお蔵入りしたままの旅…)以来、2度目の訪問。小洒落たキレイな、でも僕には印象の薄い橋上駅。

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信越本線、羽越本線(うえつほんせん)、磐越西線(ばんえつさいせん)の3路線が交わる要衝駅、新津。昔から「鉄道の町」として栄えてきたそうですが、駅前はシャッター通りと化したアーケードが続く、個人的にはそそられるものの寂しい光景がひろがってました。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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" Sam " 76年前のネコの写真集

07 18, 2013 | その他

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sam q

ネットで拾ったネタなんですけど、イイもの見たなぁって感じの「76年前のネコの写真集」
「1937年にアメリカで発売されたネコの写真集『Sam』。Edward Quigleyさんの作品。著作権が切れたのかflickrで公開されてます。」ってことらしいです。

sam z q

こんなの見てると、写真ってホントにイイなぁって思う。
サムってネコが生きてたこと、そして撮った人の愛情まで76年経っても痛いほど伝わってくる。

sam s

76年前のネコもウチの19(イッキュー)も、やってることはやっぱ一緒やね(笑)。

a titelpagina Sam

『 sam, by Edward Quigley 』



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12-07-14 #05  北越急行 ほくほく線  〔新潟県〕

07 17, 2013 | 北越急行

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日第5回目は、この日2つ目の未乗路線、第3セクター鉄道の「北越(ほくえつ)急行」ほくほく線を直江津から乗り通します。
3セク鉄道としては異例の大幅黒字路線らしく、それで路線名も「ほくほく線」なんてふざけてるのかと思いきや、国鉄時代に計画された「線」にちなんでいるんだとか。にしたって平仮名にはイラっとさせられますが、何にせよ、これから乗るこのデンシャに掲げられたヘッドマークにも「15周年」(2012年現在)とあるように、1997年開業の比較的新しい鉄道です。

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直江津から12:24発の六日町(むいかまち)行き普通列車に乗車。JR東日本「スリーデーパス」で乗れます。
しばらくは新潟駅まで続くJR信越本線上を進み、この何の変哲もない小駅、犀潟(さいがた)から分岐して「ほくほく線」へと入ります(戸籍上は犀潟が終点)。

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JR信越本線(右手の線路=上り線、フレーム外の左側には下り線)との分岐点。

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単線ですがミニ新幹線みたいな高規格の線路が田園地帯を突っ切っています。「進撃の巨人」の城壁みたい。
これを最高時速160km運転の特急「はくたか」が上越新幹線と連絡して関東地方とを結んでいるため、車両・線路使用料収入で北越急行が潤っているというワケです。

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普通列車も速いと聞いてましたが、車両自体に興味が薄く機能云々に疎い僕でさえ体感としてすぐ分かる加速&高速性能でした。見た目、よくあるローカル線のデンシャなので、何かレースチューンされた軽自動車みたいな妙な違和感。

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スピードに見合わず車窓風景は長閑です。

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路線全体の4分の1ほども進まないうちに山地に突入、トンネルの出入りを繰り返すばかりになります。

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屈指の難工事だったという鍋立山(なべたちやま)トンネルとか、トンネル駅の美佐島(みさしま)とか、トンネル内に列車交換や特急退避のための信号場が数ヶ所とか、濃い目のテツのヒトにはそれなりに見どころがあるみたいですけど、車窓を楽しみたいだけの僕のような者にとっては正直、退屈

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JR飯山線(いいやません)との接続駅、十日町(とおかまち)を経て、直江津から1時間ほどでJR上越線(じょうえつせん)と合流、当列車の終点・六日町へ(戸籍上は六日町が起点)。

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13:26、六日町駅に到着。ほとんどの列車は、上越線に乗り入れて越後湯沢まで運転されているみたいです。
さて、現在まで北陸新幹線のような役割を担ってきたこの北越急行ほくほく線、現実に北陸新幹線金沢延伸開業が迫り、廃止になるワケではありませんが、ドル箱の特急「はくたか」を失う見通しが高く、今後の動向が気になるところです。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #04  JR信越本線 直江津駅へ  〔新潟県〕

07 16, 2013 | デンシャ旅 -信越(JR)

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日第4回目は、二本木駅から11:37のデンシャでJR信越本線を直江津(なおえつ)まで。
写真は二本木駅。列車到着と同時にワラっと乗客がホームに。それまでまったくひと気がなかったのに、どっから湧いてきたの!?って感じで若干ビビりました。1時間に1本ぐらいの運転間隔だと、みんな直前に駅に来るんですよね。

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新井(あらい)駅、北新井駅を経て脇野田(わきのだ)駅直前で建設中の北陸新幹線高架をくぐりました。

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脇野田駅停車中。駅の風情も駅舎も良さそうなので降りてみたかった駅なんですが…。

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脇野田駅のすぐ西側に北陸新幹線の、どうやら駅らしい構造物の工事が連休中も休みなく続けられていました。もちろん昨年の写真なので、現在はほとんど完成しているようですし、名称も6月に「上越妙高駅」に決まりました。
そして何と、在来線をこの新幹線駅の方へ迂回させた上で在来線駅もこっちに併設しちゃおうという計画までも!つまり脇野田駅は移転、この時僕が見た先の写真の駅と駅舎は消える運命なのです。是が非でも降りておくべきでした…。

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新幹線高架は、開業後「えちごトキめき鉄道」となる信越本線から糸魚川方面へと遠ざかって行きます。

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僕の乗るデンシャは直江津の2駅手前の高田(たかだ)駅へ。上越(じょうえつ)市の中心駅だそうで、デンシャの乗客もここでほとんど下車してしまいました。

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高田駅を発ってほどなく北陸本線と合流、当列車の終点・直江津へ。

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12:13、直江津に到着。

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JR直江津駅舎(北口)。

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直江津駅前に出たのはこの時で確か2度目、懐かしい雰囲気の駅前通りは一度ゆっくり歩いてみたいと思うんですがデンシャ旅を続けるべく、再びホームへと引き返します。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #03  JR信越本線 二本木駅  〔新潟県〕

07 15, 2013 | デンシャ旅 -信越(JR)

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日第3回目の舞台は、JR信越本線で10:22に途中下車した二本木(にほんぎ)駅。
前回の最後の写真から続いてるんですが、僕を降ろしたデンシャが長野方面へ一旦バックして引き上げ線へ入り…。

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今度こそ本当に直江津方面へと去って行きました。

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そんなスイッチバック構造が残る駅、二本木。

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明治44年、国鉄の駅として開業した二本木駅。駅舎もなかなかイイんですよ。手持ちの昭和時代の駅舎写真集では瓦屋根ですが、形は変わってないみたいです。建物財産標には明治43年9月築とありました。

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2015年春予定の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、JRから3セクの「えちごトキめき鉄道」へ経営移管、このJR東日本の駅名標が見れるのも今のうちです…。

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日本曹達(ソーダ)二本木工場の貨物専用線と、SLが25‰(パーミル)の急坂の途中で停車できるスペース確保がスイッチバック駅・二本木の存在理由でしたが、2007年に貨物輸送も廃止された現在それは完全に失われてしまいました。

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ホームと駅舎を結ぶ地下通路、駅舎側の上屋は木造。

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駅舎の脇にはレンガ造りの古いランプ小屋。

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3セク化後さらに合理化が推し進められた時、もはや必然性のないスイッチバックの手間も本線上に駅を移転するだけで解消、なんてことにならないよう祈るばかりです。

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長野方面からデンシャが坂を降りてきました。これに乗ってスイッチバックを経て直江津へと向かいます。
この「儀式」と風情は、失うにはあまりに惜しいと僕はホントに思います。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #02  JR信越本線で直江津方面へ  〔長野県~新潟県〕

07 13, 2013 | デンシャ旅 -信越(JR)

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2012年7月14日(土)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
初日第2回目は、東京から長野新幹線で辿り着いた長野駅から。
雨上がりのどんよりした空気に包まれた長野駅前。
長野電鉄屋代線(やしろせん)廃線前の夏以来、ほぼ1年ぶりの長野。

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JR長野駅。駅前広場の喫煙コーナーで一服しながら撮った雑な写真ですが(汗)、いいアングルを探して動く気にもならない。長野は大好きな土地なれど、この駅舎だけは好きになれません…。

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さて、デンシャ旅に戻ります。9:22発の信越本線、直江津(なおえつ)行き普通列車へ。
長野新幹線開業時に3セクの「しなの鉄道」に移管された区間も既にある信越本線ですが、北陸新幹線金沢延伸開業後は長野~妙高高原が「しなの鉄道」に、妙高高原~直江津が「えちごトキめき鉄道」へとそれぞれJRから経営分離されることが決まっています。
ややこしい上に、もう青春18きっぷなどでは旅することができなくなるんですね…(泣)。

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時間帯なのか3連休だからか、エラい混雑ぶりで席にあぶれました…。

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長野駅を発って、しばらく並走する長野新幹線車両センター(新幹線車両基地)への回送線。北陸新幹線金沢延伸開業時にはもちろん営業線に。

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たった一駅先の、北長野駅でどっと下車。

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車内のひどい混雑も緩和され、やっと席にありつけました。よっぽど降ったのか、雨上がりの小川も濁流に。

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妙高高原(みょうこうこうげん)駅で今度は山登りの方々が一斉に下車。ボックス席で相席だった年配のハイカーの方々も「(相席)ありがとう」と降りて行かれました。

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晴れた日に乗った時(その旅の模様もお蔵入りしたままですが)はキレイに見えた妙高山もこの日はガスってて残念。

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なワケで信越本線はターゲットの未乗路線ではないのですが、ひとつ、ぜひ訪問してみたかった駅があるので途中下車します。
黄色い線から下がって撮影しろヴォケ!!と怒られても仕方ない写真ですが、これ、デンシャが前照灯を点けたままバックしてってるんですよ実は。去ってくデンシャがこんなおかしな動きをする駅といえば、はい、スイッチバックマニアの方はよくご存知の二本木駅です。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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12-07-14 #01  長野(北陸)新幹線  〔東京都~長野県〕

07 11, 2013 | デンシャ旅 -信越(JR)

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2012年7月14日(土)。
お蔵入りしていた、1年前の7月3連休の旅のお話です。
スタートは、前夜京都から夜行バスで辿り着いた朝の東京駅(写真は八重洲口)。
今回は、JR東日本の3連休用フリー切符「スリーデーパス」利用の、未乗路線制覇を趣旨とした移動の多い旅です。

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のっけから未乗路線その一、長野新幹線を乗り通してみます。東京駅22番ホームから、7:24発の「あさま」505号(右手)に乗車。

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東京は晴れてたんですけど、北上するにつれ雲行きが怪しくなっていきました。今年(2013年)と違ってまだ梅雨明けしてなかったんでしたっけね。

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大宮の先で東北新幹線と分かれて上越新幹線へ、高崎を過ぎたあたりでさらに分かれてようやく単独(?)の長野新幹線となります。つまり、群馬県の高崎駅が長野新幹線の正式な起点。

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かつての難所、碓氷峠(うすいとうげ)なんかトンネルで一瞬で通過、東京から1時間ほどであっさり軽井沢。

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軽井沢からは長野県、佐久平(さくだいら)付近で小海線(こうみせん)の列車が車窓に。

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「あさま」505号、途中駅は大宮とこの上田しか停車しません。軽井沢スルーってちょっとビックリ。

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上田は、しなの鉄道と上田電鉄目当てに訪れたことがあるんですが、駅のすぐ側にこんな光景があるの知らなかった…。上田城址だそうです。何となく「サマーウォーズ」(上田が舞台のアニメ)を思い出しました。

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とか言ってる間に長野の市街地がひろがってきて。

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8:49、終点の長野に到着。

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2015年春予定の金沢延伸開業を果たすと便宜上称され続けた「長野新幹線」から名実ともに「北陸新幹線」へ、この長野駅も途中駅の一つとなるワケですが、この時の僕は、「何やホンマあっさり着いてもうたなぁ」ぐらいの感触で、特別な感慨などは何もありませんでした。

(つづく)

撮影日:2012年7月14日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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2013-05-03~05-06   GW北陸(地鉄駅巡り)旅 index

07 09, 2013 | その他

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2013年5月3日(金)

13-05-03 #1  富山へ  〔京都府~富山県〕
13-05-03 #2  地鉄 市内電車でぶらり  〔富山県〕
13-05-03 #3  地鉄 南富山駅  〔富山県〕
13-05-03 #4 END  京阪デンシャと電鉄富山駅  〔富山県〕

2013年5月4日(土)

13-05-04 #1  地鉄の駅めぐり旅、出発  〔富山県〕
13-05-04 #2  地鉄本線/立山線 寺田駅  〔富山県〕
13-05-04 #3  地鉄本線 上市駅  〔富山県〕
13-05-04 #4  地鉄本線 西滑川駅  〔富山県〕
13-05-04 #5  地鉄本線 中加積駅  〔富山県〕
13-05-04 #6  地鉄本線 電鉄魚津駅  〔富山県〕
13-05-04 #7  地鉄本線 経田駅  〔富山県〕
13-05-04 #8  地鉄本線 荻生駅と西魚津駅  〔富山県〕
13-05-04 #9  地鉄本線 電鉄黒部駅  〔富山県〕
13-05-04 #10  地鉄本線 電鉄石田駅と愛本駅 〔富山県〕
13-05-04 #11  地鉄本線 東三日市駅と音沢駅 〔富山県〕
13-05-04 #12  地鉄本線 浦山駅と宇奈月温泉駅 〔富山県〕
13-05-04 #13  地鉄本線 舌山駅  〔富山県〕
13-05-04 #14  地鉄本線 長屋駅と下立駅  〔富山県〕
13-05-04 #15  地鉄本線 越中荏原、越中三郷、東新庄駅 〔富山県〕
13-05-04 #16 END  地鉄本線  〔富山県〕

2013年5月5日(日)

13-05-05 #1  地鉄上滝線 布市駅  〔富山県〕
13-05-05 #2  地鉄上滝線 上堀駅  〔富山県〕
13-05-05 #3  地鉄上滝線 月岡駅  〔富山県〕
13-05-05 #4  地鉄上滝線 開発駅  〔富山県〕
13-05-05 #5  地鉄上滝線 大川寺駅と上滝駅  〔富山県〕
13-05-05 #6  地鉄立山線/上滝線 岩峅寺駅  〔富山県〕
13-05-05 #7  地鉄立山線 立山駅と千垣駅  〔富山県〕
13-05-05 #8  地鉄立山線 有峰口駅  〔富山県〕
13-05-05 #9  地鉄立山線 横江駅と田添駅  〔富山県〕
13-05-05 #10  地鉄立山線 榎町駅  〔富山県〕
13-05-05 #11  地鉄立山線 下段駅  〔富山県〕
13-05-05 #12  地鉄立山線 釜ヶ淵駅  〔富山県〕
13-05-05 #13  地鉄立山線 本宮駅  〔富山県〕
13-05-05 #14  地鉄本線 越中泉駅  〔富山県〕
13-05-05 #15 END  地鉄本線/不二越線 稲荷町駅  〔富山県〕

13-05-05 #extra  地鉄 岩峅寺駅で  〔富山県〕

2013年5月6日(月)

13-05-06 #1  JR北陸本線 越中大門駅  〔富山県〕
13-05-06 #2  JR北陸本線 高岡駅  〔富山県〕
13-05-06 #3  JR北陸本線 呉羽駅と東富山駅  〔富山県〕
13-05-06 #4  JR北陸本線 親不知駅  〔新潟県〕
13-05-06 #5  JR北陸本線 市振駅  〔新潟県〕
13-05-06 #6  JR北陸本線 谷浜駅と名立駅  〔新潟県〕
13-05-06 #7  JR北陸本線 有間川駅  〔新潟県〕
13-05-06 #8 END  北陸旅のおわり  〔新潟県~京都府〕


撮影日:2013年5月4日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-06 #8 END  北陸旅のおわり  〔新潟県~京都府〕

07 07, 2013 | デンシャ旅 -北陸(JR)

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2013年5月6日(月)、GW旅最終日。
巡りたい駅はまだまだあるんですが、もういい加減タイムアップ。
有間川駅から13:21のデンシャで京都への帰途につくことにします。

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そういえば、「えちごトキめき鉄道」になる北陸本線新潟エリアにはトンネル駅で有名な筒石(つついし)なんてのもありました。元々この手の変り種とか秘境駅への興味が薄いため、今回もスルーしてしまいましたが…。

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13:49、糸魚川(いといがわ)駅。かつて素晴らしい赤レンガ車庫のあった場所に、北陸新幹線駅がそびえ立っていました。

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10分停車というので急いで駅前へ。中途半端すぎる写真しか撮れませんでしたが、仮駅舎と背後に新幹線駅。ここから分岐する大糸線の、北陸新幹線開業後の行く末も気になります。

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再び車中の人となり富山県へ戻ってきました。「あいの風とやま鉄道」となる富山県内の北陸本線と地鉄が並走する区間、地鉄の早月加積(はやつきかづみ)駅を。ずっと変わらないこんな駅舎を見るとホッとします。やっぱイイなぁ地鉄は。

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15:11、今朝ここを発ってからかれこれ8、9時間ぶりの富山駅。15:26の金沢行きに乗り換え、今度こそ去ります。さようなら4日間お世話になった富山。

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金沢到着直前の光景。平行する線路は北陸新幹線。一応、長野からこの金沢までが2014年度中に開通する区間。それに伴う石川県内の北陸本線3セク化後の名称は「IRいしかわ鉄道」
…ひらがなにせんとあかんあんもくのおきてでもあるんかい(いらっ)

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金沢16:38発のデンシャに乗り換え、なおも西へ。松任(まっとう)駅で10数分のGW臨時特急の通過待ち、駅前へ。連続する三角屋根の駅舎背後の高架は、新幹線基地となる白山(はくさん)総合車両基地への回送線。福井方面への新幹線延伸後はもちろん営業線となる予定。

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18:05、福井駅。東口の新幹線高架は行き止まりの形の、以前からの暫定的整備状態のまま。

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金沢~敦賀(つるが)間の早期開業をアピールする看板。敦賀から先は複数ルート案をいまだ検討中の段階。よって、2014年度中の北陸新幹線金沢開通後も、米原~金沢間の在来線は当分北陸本線として存在し続けます。

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福井を18:16に発ち、19:07、敦賀に到着。ここから先の滋賀県・長浜駅まで今朝から利用しているフリー切符「北陸おでかけパス」の有効エリア。というワケでずっと鈍行で帰り続けていたんですが。

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もう最後の最後にメンドくさくなって(苦笑)、敦賀から19:15の特急サンダーバードで京都まで。20:08着。
こうして今回の旅も終わりました。

地鉄をメインに、3セク化予定の北陸本線も含めて駅を存分に巡り倒した旅でしたが、せっかく訪問した素晴らしい駅舎たちだからと丁寧に綴ろうとするあまり、恐ろしく長編のシリーズと化してしまいました(汗)。
ほぼ毎回、駅舎しかでてこない変化のない旅記事にも関わらず、最後までご覧いただいた方には心の底から感謝いたします。本当にありがとうございました。

(おわり)

撮影日:2013年5月6日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-06 #7  JR北陸本線 有間川駅  〔新潟県〕

07 06, 2013 | デンシャ旅 -北陸(JR)

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2013年5月6日(月)、GW旅最終日。
北陸新幹線開通の暁に3セク化されてしまう北陸本線の駅を出来る限り見てまわってます。が、京都へ帰るというのにいつまでも新潟にいるワケにもいきません。
この辺で打ち止めにして、9駅目、有間川(ありまがわ)駅。

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昭和21年、国鉄北陸本線の仮乗降場として開業。翌22年、駅に昇格。

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海に面して建つ駅舎。

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駅舎出入り口から。

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駅舎全景。板張り木造のまま風雪に耐えてよく頑張ってると思います。

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ホーム側から。妻面、横板を角材で縦に押さえる押縁下見(おしぶちしたみ)だった跡が。反対側の妻面は一面トタンに。

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駅舎と相対するホームは、まるで防波堤のよう。

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ゆるやかに弧を描く長いホーム。絵に描いたような木造駅舎。5月とは思えない寒々とした、ステレオタイプな北陸のイメージそのままの光景。

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一目惚れですねこれは。北陸本線の白眉として心に刻まれてしまいました。

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さぁ、帰るとしますか京都へ。

(つづく)

撮影日:2013年5月6日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-06 #6  JR北陸本線 谷浜駅と名立駅  〔新潟県〕

07 05, 2013 | デンシャ旅 -北陸(JR)

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2013年5月6日(月)、GW旅最終日。
北陸新幹線開通の暁に3セク化されてしまう北陸本線の駅を、出来る限り見てまわってます。
7駅目、谷浜(たにはま)駅。
北陸本線の終点・直江津(なおえつ)の一つ手前の駅で、今回利用したフリー切符の有効エリア東端でもありました。

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明治44年、国鉄信越線(しんえつせん)の支線の駅として開業。大正2年、北陸本線に編入。

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跨線橋で結ばれる駅舎向かいの島式ホームには木造の待合室。

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特急街道と呼ばれる北陸本線だけあって、上り下り共に頻繁に行き交う特急列車。北陸新幹線開通後は消える光景です。

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駅から、北陸本線とそれに平行する国道8号を歩道橋で渡ると谷浜海水浴場。

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海でも眺めながら昼食でもとろうかと思ったんですが、前回の市振駅から吹き始めた風が強まり、とてもそんな状況ではなくなって駅へ舞い戻るハメに…。「えちごトキめき鉄道」の名称を嘲笑った報いに違いありません。


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8駅目、西へ2駅戻って名立(なだち)駅。
明治44年、国鉄信越線支線の終着駅として開業。大正2年、北陸本線に編入。ただし、現在の駅は昭和44年の複線電化に伴う新線移行後のもの。旧線・旧駅はもっと海沿いにあったそうです。

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駅舎も駅の風景も特に魅かれる要素はなく、次の訪問駅への折り返しポイントとして選んだに過ぎないのですが(汗)。

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地上の駅舎から上りと下りに分かれた高架ホームへの階段。こちらは下り(北陸本線は米原方面が上り)。行先方面の案内板に直江津と東京が並んでいるのは、信越本線や上越線経由で東京へ向かう夜行列車があった時代の名残りでしょうか。

(つづく)

撮影日:2013年5月6日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-06 #5  JR北陸本線 市振駅  〔新潟県〕

07 04, 2013 | デンシャ旅 -北陸(JR)

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2013年5月6日(月)、GW旅最終日。
北陸新幹線開通の暁に3セク化され「北陸本線」でなくなる路線の駅を、出来る限り見てまわってます。
6駅目、前回の親不知駅から一駅戻って、市振(いちぶり)駅。
新潟県の西端の駅で、北陸本線3セク化後、新潟の「えちごトキめき鉄道」と、富山の「あいの風とやま鉄道」の営業上の境界駅となるんだとか。

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大正元年、国鉄の駅として開業。オーソドックスなスタイルの駅舎が、まったく古いままではありませんが残っています。

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駅舎(駅本屋)の建物財産標がちょっとナゾ。竣工年月(日)を表すもので、通常一つなのが二つある点。上の「昭和63年」というのは国鉄がJRに移行した頃なので、改築か増築の証でしょうか。下のヤツにしたって、大正元年の駅開業より以前の日付です。

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ここもホームから海が見える駅。

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けれども大部分を風除け・波除けの柵が覆っていて、停車中の列車からは案外見えません。

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レンガ造りの古いランプ小屋。開通100周年を迎えた北陸本線の歴史を感じます。

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改修されて古さは感じない駅舎内ですが、こんな逸品を残してくれてるところは粋です。ただ、いつのものかは不明。

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時間があったのでホームから見えた漁港の方へ歩いてみます。線路を渡る道路から駅を振り返ったところ。

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漁港のあるこの辺りが市振の集落のようです。

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あとで調べると、芭蕉の奥の細道にも詠まれている「市振の関(関所)」が置かれ、その跡を記す碑なんかもあったみたいですが、海と集落をちょっと眺めただけで駅へ戻ってしまいました…。

(つづく)

撮影日:2013年5月6日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-06 #4  JR北陸本線 親不知駅  〔新潟県〕

07 02, 2013 | デンシャ旅 -北陸(JR)

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2013年5月6日(月)、GW旅最終日。
北陸新幹線開通の暁に3セク化され「北陸本線」でなくなる路線の駅を、出来る限り見てまわってます。
5駅目、親不知(おやしらず)駅。大正元年、国鉄の駅として開業。
前回の東富山駅から一層東進、ここは新潟県。北陸新幹線開通後、北陸本線新潟県エリアは「えちごトキめき鉄道」となります。ウソだと言って欲しい…。

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ホーム側の駅名表示。ナゼか駅舎正面より力が注がれてる上に、若干「民芸茶屋」的なテイスト。名前に何らかの脱力感を加えないと気が済まないんですかね新潟のヒトって(苦笑)。

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ホームから海が見える駅。北陸自動車道と国道8号がすごい邪魔なんですけど、それが親不知駅を特徴づける要素ともなっています。

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駅舎全景。駅前に引きのスペースがないので先人の方々も大抵このアングル。

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車寄せの柱。

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島式の細く長大なホーム。

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鈍行しか停まらない駅なので、特急は怖いくらいのスピードで駆け抜けて行きます。これもまた新幹線が開通したら見れなくなる光景でしょうか。

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駅前の狭い通り沿いからの俯瞰。一度この独特の雰囲気を持つ駅をゆっくり味わってみたいとここを通る度に思っていたので、「えちごトキめき鉄道」になる前に来れてよかったと思います。

(つづく)

撮影日:2013年5月6日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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13-05-06 #3  JR北陸本線 呉羽駅と東富山駅  〔富山県〕

07 01, 2013 | デンシャ旅 -北陸(JR)

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2013年5月6日(月)、GW旅最終日。
来年度中の北陸新幹線開通の暁にはJRじゃなくなっちゃう北陸本線の駅を、今のうちに出来る限り見てまわってます。
3駅目、呉羽(くれは)駅。明治41年、官設鉄道の駅として開業。
名前から連想する、クレラップなどの「クレハ」の母体だった呉羽紡績の創業地です。

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改修はされているものの、外観も内部も古い駅舎の面影をよく留めていると思います。
呉羽紡績(現・東洋紡)の工場があった頃は駅員数十名、駅前も映画館なども存在し賑わったそうです。

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ホームから富山方面を望むと、オーバークロスする北陸新幹線が城壁のごとく立ちはだかっているようにさえ見えます。

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詳しい方はもうお気づきでしょうが、前回の高岡駅からまた富山駅方面へ戻ってきてます。呉羽駅は富山駅の西隣の駅。北陸本線の急行列車として力走していた頃のカラーをまとったデンシャで何とまた富山駅へ。

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再びの富山駅を過ぎ、前日までお世話になった地鉄のデンシャと並走しながらなおも東へ。

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晴れてるのにちょっと見通しが悪いですが、剱岳をはじめ立山連峰の雄大な姿をこの日も拝めました。


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4駅目、東富山(ひがしとやま)駅。
文字通り富山駅の東隣の駅ですが、明治41年、官設鉄道の東岩瀬駅として開業、昭和25年、富山港線(現・富山ライトレール)の越中岩瀬駅が同名に改称されたため現駅名に。

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呉羽駅にしてもそうですが、高架化され北陸新幹線駅にもなる富山駅の両隣が古色蒼然とした駅舎を持つ駅だったという事実に今さらながら驚きます。

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若く愛想のいい駅員さんが駅舎内の掃除から列車案内のアナウンスまでテキパキとこなされていました。JR西のグループ会社による委託業務だそうですが、「あいの風とやま鉄道」としての3セク化後がどうなるのか気になります。

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駅舎側のホームに、レンガ造りの古い灯室(ランプ小屋=電気がない頃の信号灯やその燃料などの保管庫)。建物財産標には明治41年とあり、駅開業当時のもののようです。

(つづく)

撮影日:2013年5月6日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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