2014-01-13 #01 東武宇都宮線 南宇都宮駅 〔栃木県〕
02 27, 2014 | 東武鉄道
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2014年1月13日(月)。今年最初の(遠征)旅最終日、東武鉄道3日目の朝です。
東武宇都宮駅からスタート。
目指せ東武全線制覇、12ほどある路線のうち、この時点でコンプリート済みは野田線・東上線・越生線・小泉線・桐生線・佐野線・それに前夜一応ここまで乗り通した宇都宮線を入れてもまだ半分ほど。おまけに帰りの新幹線の都合で夕方16時前には東京駅にいないといけません。何だこの旅、無理なのか!?

7:21発の栃木行きに乗車。前夜、暗闇の中乗り通しただけの東武宇都宮線を、今度は沿線風景を楽しみながら折り返します。
東武宇都宮線は、栃木県の新栃木駅を起点にこの東武宇都宮駅までを結ぶ、買収・合併などを経て路線網を拡げてきた東武では珍しく(失礼)、昭和6年(1931年)開業の東武オリジナル路線。

7:25、乗ったばかりなのにもう降りてます。

目当ては、この南宇都宮(みなみうつのみや)駅の駅舎。

昭和7年(1932年)、当時存在した球場の最寄り駅のため「野球場前駅」として開業。翌年、現駅名に改称。

東上線のときわ台駅と意匠がそっくりなので、もしかしたら昭和初期の東武の擬洋風建築駅舎のスタンダードスタイルだったんでしょうか。

エントランス部の庇(ひさし)。

駅舎側面。

屋根、窓と窓枠の飾り。

色んな部分が凝ってますけど、腰壁に宇都宮特産の大谷石(おおやいし)が使われているそうで、これがこの駅舎一番の特色なんじゃないでしょうか。
朝イチからイイ駅舎に会えました。
(つづく)
撮影日:2014年1月13日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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