12-08-13 #3 山陰本線終点・幡生駅 〔山口県〕
09 02, 2012 | デンシャ旅 -中国(JR)
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2012年8月13日、お盆の青春18きっぷ旅2日目。
京都が起点の山陰本線を順ルートで走破したからには、終点の駅もちゃんと見てみたい。
そう思って、幡生(はたぶ)駅で降りてみることにしました。

終点といっても名義上の話で、山陽本線の途中駅でもある幡生駅。
それにしてもこんな小ぢんまりした駅舎だったのかぁ。
開業は1901(明治34)年5月だそうですが、もちろん改装されてるんでしょうね。
そこまでの古さは感じられません。

駅舎の中。有人駅です。

待合所のスペースにはシャッターの降りた駅そばスタンド。
「下関駅弁」の文字も見受けられますが…。

入り口からカニが入ってきました(笑)。こういうのニガテな方、ゴメンなさい。
海はちょっと距離があるし、駅のそばの川から来たのかな。

古い駅ならではの長い長いホームの、舗装の途切れた端まで行ってみる。

そこからの光景。駅に隣接する下関総合車両所に、
クモハ11 117という古い古い車両が雨ざらしでたたずんでいました。
広島の可部線(かべせん)を走っていた、昭和50年代に廃車になった車両だそうです。

山陰本線863Dで9:49に着いてから30分ほど過ごしましたが、
そろそろ九州へ向け出発、10:21の山陽本線下り3547Mに乗車します。
それにしても地味な感じな駅の割に乗降客が多いのがちょっとビックリです。
(つづく)
撮影日:2012年8月13日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
