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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2012-11-25 #5 気仙沼線BRT 志津川を経て柳津へ 〔宮城県〕

01 10, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)

5 Comments
121125_52.jpg
2012年11月25日、東北被災路線を巡る旅最終日。
本吉駅を発ったJR気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)はさらに先へ進みます。

1211_4.jpg
陸前小泉(りくぜんこいずみ)駅付近、小泉橋梁。衝撃的な光景でした…。

121125_53.jpg
その陸前小泉駅は、築堤上のホーム跡にその残骸らしきものが並べられていました。
震災直後に比べれば、これでもきっと「片付いた」状態なんでしょうね…。

121125_54.jpg
こちらは歌津(うたつ)駅付近。BRTは基本的に国道45号を走っていたんですが、
入江を横断するその国道が津波で寸断された様子を迂回路から目にしているところ。

121125_55.jpg
ここは被災したクルマの集積場のようです…。

121125_56.jpg
そしてバスはこれまでの入り江の町と規模の違う、ひらけた場所へ。
南三陸町で一番大きな、志津川(しづがわ)地区です。

121125_57.jpg
大きな町だったことは分かるのですが、残っている建物はこのような状態のものだけです…。

1211_5.jpg
かつての南三陸町役場(防災庁舎)。42名もの職員の方々が犠牲となり、その一人、
24歳の女性職員の方が最後まで防災無線で避難を呼びかけ続けた、あの場所です…。
この屋上部分まで津波に呑まれたなんて、自分の目で見てもまだ信じられません。

121125_58.jpg
志津川駅。ホームのあった築堤以外は流され、BRT用の待合室が設置されているばかりです。

121125_59.jpg
志津川駅(BRTバス停)が町の奥にあるため、町の中をぐるりと周る形になるのですが、
その短い間だけでも、こんな光景ばかり目にしていると形容しがたい気持ちになります…。

1211_6.jpg
そして瓦礫の山。

121125_60.jpg
山…。

121125_61.jpg
志津川を離れても、やはり入り江に差し掛かると繰り返すこんな光景。

121125_62.jpg
気仙沼線上り方面・海沿い最後の駅、陸前戸倉(りくぜんとぐら)。
築堤は崩れ、ホーム跡らしきコンクリート塊が横たわっています…。

121125_63.jpg
やがて海は後方へ去り、何もなかったかのように田園風景の中を進むバス。
しかし、続けざまにあのような光景を目の当たりにした僕は、かなり憔悴しきっていました。

121125_64.jpg
気仙沼発の上り便BRT終点・柳津(やないづ)駅に到着。
こうして気仙沼線の不通区間の旅は終わったワケですが、
実際にあれほど壊滅的な現状を目にすると、JRが仮復旧の手段だというBRTにより
気仙沼線を廃線のように受け止める人の気持ちも分かるような気がしてきました。
…ですが、あきらめの悪い僕は信じたいです。復活の日を。
(つづく)

撮影日:2012年11月25日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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5 Comments

初めまして オバ鉄と申します。
鉄道ブログを書いていますが、鉄道と同じくらい教徒が好きで2013年1月2日は伏見稲荷に初詣に行きました。
kyo-toさんの東北被災路線を巡る旅のコメントに共感し、毎日チェックしています。
私は2010年11月に仙石線・気仙沼線・三陸鉄道を旅し、その4か月後の大震災で女川駅が流失してしまったことにとても心を痛めました。
昨年被災路線を応援するために八戸線と三陸鉄道に乗車しました。
kyo-toさんのように仙石線・気仙沼線・大船渡線にもいつか乗車したいです。
kyo-toさんの写真すばらしいですね!
がんばってください^^

by オバ鉄 | 01 10, 2013 - URLedit ]

さっきのコメント訂正です><

「京都」と打ちたかったのですが、「教徒」になってしまいました。
鉄道と同じくらい好きなのは「京都」です。

では、失礼いたしました。

by オバ鉄 | 01 10, 2013 - URLedit ]

9月にその逆ルート(南から北)を通りました。
気仙沼線目的ではなかったのですが、並行して走る線路の橋脚が崩落している様をずっと見ながら北上したことを覚えています。「あれくらいの規模の橋脚ならば津波が来ても大丈夫だろう」と思いそうです。その感覚は間違っている事を、実際に足を運び目にすることで知りました。

by mcd | 01 10, 2013 - URLedit ]

★オバ鉄さん

はじめまして、ご訪問&コメントありがとうございます。
オバ鉄さんのブログも時々ですが拝見してますよ(笑)。
全国を、時にはご夫婦で、また息子さんとかなり乗りまわっておられますね。

僕が今回訪問した被災路線の、震災前の乗車体験や思い出をお持ちなんですね。
本当に羨ましいです。僕にとっては初訪問の路線なのにこのような状況で、
こんな悲しいファーストコンタクトもありませんし、…(泣)。

今回は被災路線の現状の厳しさを思い知った旅でしたが、
それだけに復活した時の喜びは計り知れないものだと思えます。
今後もそれを祈念・応援のために僕もまた東北へ行きたいです。

by Kyo-to | 01 11, 2013 - URL [ edit ]

★mcdさん

こんばんは。
mcdさんは9月に行かれたんですか!
mcdさんブログの方はようやく一年遅れの正月を迎えたみたいですが、
その旅の写真は順調に行けば秋には拝見できる感じですか?(笑)

それはともかく、やっぱり実際に目にして肌で知るって大事ですよね。
ニュース映像や写真で何度見ても、もうすぐ2年が経とうとする被災地の風景の
あの衝撃は、ましてや僕の写真などでは伝えきることが叶いません…。

by Kyo-to | 01 11, 2013 - URL [ edit ]

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