2012-12-23 #2 ガーラ湯沢駅で 〔新潟県〕
01 30, 2013 | デンシャ旅 -信越(JR)
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2012年12月23日、冬季限定営業の臨時駅・ガーラ湯沢。
越後湯沢~ガーラ湯沢間の乗りつぶしのためだけに訪れた僕。

ホームの越後湯沢方の端の喫煙スペースでぼんやりタバコを喫っていると、
列車の到着アナウンスと共に一斉に融雪スプリンクラーが稼動、
トンネルから9:41着のMaxたにがわ403号がヌメっと顔を出しました。

普段、自分の乗る(乗った)車両ぐらいしか撮影しない僕も、
他ではなかなかお目にかかれないこの入線シーンにはちょっとエキサイト。

こうした工夫が滅多に止まらない「雪に強い上越新幹線」のイメージを支えてたんですね。
まぁこの12月アタマに停電で立ち往生したりもしてましたけど(苦笑)。

2線しかないホームに、僕が乗ってきた列車(左)と仲良く納まりました。

駅というより、もう完全にスキー場のエントランスの様相の駅舎内。
カメラを手にウロつく僕は完全に浮いてます。いや沈んでるのか。要するにヘンな人。

列車だけでなく、シャトルバスからも続々とスキー客が押し寄せます。
ちなみにこのシャトルバス、無料で越後湯沢~ガーラ湯沢間を結んでるそうで、
乗りテツの裏ワザとして片道はこれを利用する人も多いようです。

そんなシャトルバス利用も考えましたが、ウィンタースポーツと縁のない僕は
もうきっと二度とこの区間を乗ることもないだろうからと、復路も列車へ。
10:23発のMaxたにがわ408号。この時間に帰る人もいないので、座席は選び放題です。

東京方面へ戻ります。再び上毛高原駅付近。新潟を去ると雪の「ゆ」の字もなし。
ホントに越後湯沢~ガーラ湯沢間1.8kmを乗りに来ただけの傍目にはバカらしい旅でしたが、
そんなミクロな区間の乗り残しが消化できた僕は清々しい気分でさえありました。

11:34、埼玉県は大宮駅で下車。
新幹線利用で浮いた時間で、次なるターゲットへ。
(つづく)
撮影日:2012年12月23日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE(1、5枚目)
