12-07-15 #05 JR男鹿線 〔秋田県〕
07 29, 2013 | デンシャ旅 -東北(JR)
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2012年7月15日(日)、昨年7月3連休の蔵出し旅行記。
2日目第5回は、この日最初で最後の寄り道。
奥羽本線の追分駅から分岐する、未乗路線のJR男鹿線(おがせん)へ。

大正時代初期の船川(ふなかわ)軽便線がルーツの、男鹿半島南岸を走る20数kmの短い盲腸線。「男鹿なまはげライン」の愛称も。

秋田駅14:43発の普通列車(しか走ってない)に乗車。寂れたローカル線だろうと勝手に想像してたら割と混んでてビックリ。

奥羽本線をしばらく北上した後、追分駅の先で分岐して左手の男鹿線へ。起点は追分駅ですが、すべての便が秋田駅を発着しています。

干拓されて調整池となっている、かつて琵琶湖に次ぐ大湖だった八郎潟(はちろうがた)と日本海を結ぶ船越水道を鉄橋で渡ります。奥に見えているのは八郎潟の防潮堤。

停車駅毎に乗客が減って行きます。秋田郊外の生活路線なんですね。

さっきの船越水道が車窓のハイライトかもしれません(苦笑)。地図上では海沿いを走ってるように見えますが、ほとんどの区間が田園風景。

脇本(わきもと)駅で秋田行きの上り列車と行き違い。夕方に備えるためか、4両編成(!)。結構利用客の多い路線みたいですね。

最後にちょっとした峠越え。

15:40、行き止まりの終着駅・男鹿に到着。男鹿線、完乗。
(つづく)
撮影日:2012年7月15日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
