09-08-02 #03 唐津、そして西唐津へ 〔佐賀県〕
08 31, 2013 | デンシャ旅 -九州(JR)
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2009年8月2日(日)、4年前の蔵出し九州旅行記2日目。
第3回、虹ノ松原駅8:41のデンシャに乗り込み、筑肥線をさらに西へ。

松浦川を渡ると唐津(からつ)の街。唐津城の(模擬)天守も見えます。

8:49、唐津駅に到着。唐津線のルーツ、唐津(興業)鉄道の駅として明治31年開業。

次の列車を待つ20分ほどの時間で駅周辺をブラっと散策。じっくり訪れても面白そうな城下町です。唐津城にも行ってみたかった。

けど、今日はまだまだ乗るでーー!
(何の像かは失念、東京駅丸の内駅舎などを手がけた名建築家、辰野金吾氏の出身地だそうですが、まさか?)

唐津駅ホームに戻って9:12のデンシャに乗車。

唐津駅から先は、筑肥線の列車が直通してるのに戸籍上は唐津線となります。というかそもそも唐津線だったのが1983年の電化、筑肥線旧線の廃止、新線との高架接続などを経て筑肥線列車が直通するようになったため唐津線だと意識するのは鉄ヲタぐらいのもので…(とにかくややこしいので以下略)

唐津からたった3分で西唐津駅。戸籍上は久保田駅を起点とする唐津線の終点。先の唐津駅と同年、同鉄道の妙見(みょうけん)駅として開業。

駅舎は特徴もなく非常に残念な感じですが、駅自体は唐津線・筑肥線の車両基地(唐津車両センター)を構え、唐津線の終着駅としての貫禄・風情も十分。

ここ西唐津からは唐津線、そして分断された筑肥線の続き(ややこしい…)を走行する列車で伊万里(いまり)へ。
(つづく)
撮影日:2009年8月2日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
