RSS
プロフィール

Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


JWordクリック募金


recommend_bnr03.png

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
メールフォーム
メールでのご意見・ご質問はお気軽にコチラへ

お名前:
アドレス:何か入力しないと送信できないみたいです
件名:
本文:

スポンサーサイト

-- --, -- | スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

09-08-02 #09   折尾駅   〔福岡県〕

09 08, 2013 | デンシャ旅 -九州(JR)

4 Comments
090802_83.jpg
2009年8月2日(日)、4年前の蔵出し九州旅行記2日目、第9回。
この旅最後の訪問先は、折尾(おりお)駅でした。
全面高架化にともなう駅周辺の大がかりな再開発計画がこの時すでに発表されていましたが、いよいよ本格的に動き出したようで、この大正時代の面影を残す素晴らしい駅舎もついに昨年(2012年)秋に解体されてしまいました。

090802_84.jpg
地上の筑豊本線を鹿児島本線が高架でオーバークロスする、日本初の立体交差駅でした。明治24年、それぞれの前身、筑豊興業鉄道と九州鉄道の駅として開業、この駅舎は大正5年に完成。

090802_85.jpg
昭和60年ごろに大改修を受けたそうで、外壁や内部もまったく大正時代のままではないものの、趣きや歴史をしっかり感じることのできる駅舎だったと思います。

090802_86.jpg
名物の、待合室の柱を利用した円形ベンチは創建当時のもの。

090802_87.jpg

090802_88.jpg
駅舎だけでなく、明治期のレンガ造りの通路が迷宮のように入り組んだ、ここ折尾駅でしか味わえない独特の駅構造も大きな魅力でした。

090802_89.jpg
高架の鹿児島線ホーム。再開発後のホームの機能(筑豊本線含め4面7線に!)はすべてここに集約されるので、利用客は多いのにどこか長閑な味わいのあったこの光景も変わってしまうんでしょう。

この年の1月にも「もうそろそろヤバイ」と、もうちょっと時間をかけて訪問してたので御用とお急ぎでない方はその模様もどうぞ(【5】~【8】まで続きます)。

090802_90.jpg
この駅舎がなくなったなんて信じられない………。
直方駅といい折尾駅といい、保存を求める声が全国的に高かったにも関わらず、自治体側が率先して潰したがり、実際そうなったことにはものすごく歪んだものを感じます。震災後、重視されるようになった「風景の記憶」という潮流も、遠く離れた福岡の役所までは届かなかったんでしょうか。または、何につけ過去をなかったものにしたがる国民性にも起因してるんでしょうかね…。
まぁ、ただの古いもの好きの戯言と聞き流して下さい。とにかく残念というより無念です。

(最終回へつづく)

撮影日:2009年8月2日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ 拍手も併せてありがとうございます

« 09-08-02 #10 END  sonic 883 で小倉へ  〔福岡県〕 09-08-02 #08  筑豊本線 直方駅  〔福岡県〕 »

- Comments
4 Comments

こんばんは。
折尾駅の駅舎、失われてしまったのですね。
http://kazetabiki.blog41.fc2.com/blog-entry-136.html
世の中、結局は全てのものがいずれは無くなるのですが、人の集まる場所にはその分多くの記憶が集積する、大切な遺産になっていくのだと思うのです。
残念でならないですね。
時を重ねてしか生まれない風格を、現代の技術の粋にうまく組み込んだ新しい駅になることを期待していました。
何を残すべきで、何は要らないのか、価値を見出す感性は一様ではないのですね。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

by 風旅記 | 09 11, 2013 - URLedit ]

★風旅記さん

こんばんは。
亡く(あえてこの字を中てます)なっちゃいましたよ折尾駅舎…(号泣)。
一応、別の位置に復元駅舎のような形で移転するらしいですが、
位置にも意味と歴史があったので東京駅丸の内駅舎なんかとは全然意義が違いますよね…。

確かに構造が複雑すぎで利便性の点で再構築/再開発の必要性も分からなくはないんですが、
その不便さを楽しむぐらいの文化的な余裕があっても良かったんじゃないかな、と僕は思ってます。
門司港駅と並ぶ、九州を代表する素晴らしい駅だったのに、本当に残念です…。

by Kyo-to | 09 12, 2013 - URL [ edit ]

こんばんは。
折尾駅舎の画像見て
「よし!今度九州へ行ったらまずココだ!」
なんて思ったら解体されたとわ・・・
そうでした、そんなニュースありましたね。。

宮脇俊三氏の「時刻表2万キロ」
実家にあるハズが見つからず先日再購入しました。
今回の旅で触れられていた『唐津線トリック』
これは十津川警部もビックリですね。

当時宮脇氏が夢中になって乗りつぶした頃の国鉄路線と
比べるとかなり減っているのにも改めて驚きました・・・

by nori | 09 16, 2013 - URLedit ]

★noriさん

こんばんは。
僕自身は、門司港駅よりも好きなぐらいだったんですけどね折尾駅…。
風格のある駅舎とカオスで満たされた駅構内空間。
保存修復工事を受けてる門司港駅との格差といったら(号泣)←まだグダグダ言ってる

あ、わざわざ再購入されてまで「時刻表2万キロ」を!
そうなんですね、あの唐津線トリックも今では物理的に再現不能、
国鉄時代の当時、2万キロもあった路線も半分ぐらいの1万キロ強になってるんですもんね。
十津川警部も張り合いがないでしょうね(苦笑)。

by Kyo-to | 09 16, 2013 - URL [ edit ]

管理者にだけ表示を許可する
- Trackbacks
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。