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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
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※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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2014-04-04 #09 END  惜別・江差線 渡島鶴岡駅  〔北海道〕

06 03, 2014 | デンシャ旅 -北海道(JR)

4 Comments
140404-133.jpg
2014年4月4日(金)、JR江差線惜別訪問・第9回。
上ノ国駅から乗車した4177D列車、キハ40-1806を終点の木古内駅を目前にして見送る僕。

140404-134.jpg
最後にもうひと足掻きして、木古内の一つ手前の渡島鶴岡駅に降り立ってみたのでした。17:18着。

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渡島鶴岡駅。江差線全通から28年後の昭和39年(1964年)に開業。ホームと待合室しかない無人駅。元はホームだけだったらしく、ビミョーな位置にある待合室は平成元年(1989年)に後から設置されたんだとか。

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江差線内ではかなり後年に開業した駅なのに、妙に長いホーム。その頃はまだ急行「えさし」なんかが走ってたからかもしれませんが、現在(※訪問時)では時間帯によっては普通列車の停車すらないことも。

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ここ渡島鶴岡といえば、駅からすぐのところにちょっとした鉄道名所がありました。それがこの禅燈寺(ぜんとうじ)。

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先ほどの山門とこの本堂の間、つまり境内を江差線が横切っていて、踏み切りまであるんです。駅に着く直前に4177D列車で通って来たばかりですが、傍からじっくり眺めてみたかったんですよね。

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山門には、北海道では珍しいという仁王像も。渡島鶴岡は山形県の鶴岡からの入植に由来する地名で、この禅燈寺も山形県鶴岡市にある禅宝寺の末寺として建立されたんだそうです。

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さて、最後の途中下車と名所見物を済ませたはいいんですが、次の木古内行き列車は何と、20:09までありません!
なので、駅前の道道5号線を歩きます。まぁでも駅間距離は2.3km、道も平坦だし神明~湯ノ岱を歩いた時よりは楽そうです。

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「開拓 開校 百年の碑」。北海道はすべからく人の手で切り拓かれてきた地なんだと改めて思い知らされます。

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途中で出会ったネコ。イッキュー(飼い猫)が恋しくなる…。

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北海道新幹線の高架に近づいてきました。

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間近で見るともうちゃんと架線も張られてるんですね。廃線となる江差線にかわって新幹線が行き交う日もホントに近いんだ…。

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在来線の方は、津軽海峡線を青森へ向け特急「スーパー白鳥」38号が駆け抜けていきます。

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先ほどの踏み切りから南を望む。左手の複線が青函トンネルを経て青森へ至る海峡線、右手が江差方面へ延びる江差線。

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同じ踏み切りの北側。奥の建物が木古内駅、手前で左手に分岐していくのが江差線。

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踏み切りを渡って木古内駅の方へ折れると、橋の上から河口が見えました。こんなに海が近かったんだ。

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木古内の集落。灯りがなくてひと気が感じられないんですが、これからどこかへ遊びに行くのかウキウキした感じの女の子たちや、大きな犬2ひきを長いリードで散歩させているおじさんとすれ違いました。

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前日、青森の蟹田からの特急「スーパー白鳥」21号で降り立ったのと同じころ、木古内駅に到着。

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渡島鶴岡駅に寄らなかったらここで1時間半ほどもヒマを持て余すことになったので、江差線廃止区間惜別訪問の最後が「歩き」ってどやねん、とセルフ突っ込みを入れつつも、我ながら悪くないプランだったと思います。

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3セク駅として生き残る木古内を除き、廃止区間の9駅中、降り立つことができたのは5つ。どうせならもう一日使って全駅訪問を達成したいところですが、もうこの時点で、やはり明日は帰路に就こう、と決めてしまっていました。もう二度と列車での訪問が叶わなくなるというのに、どうしてだか、やり残したことがあるくらいの方がいいような気がしていました。

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函館の連泊だけは旅の前に確定してあるので、今宵も前日と同じ木古内18:57発の135Dで函館へと向かいます。
運転士さんは、何と渡島鶴岡でお別れした4177Dを担当されていた方。4177Dが満席で運転席の後ろに立ってた僕を色々気にかけて下さって、めちゃめちゃ感じのいい方だったんです。今回の江差線惜別訪問で一番の思い出かもしれません。

(4日目の旅につづく)


(つづく)

撮影日:2014年4月4日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

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4 Comments

こんにちは

道南は 北海道の中でもかなり早い時期に和人が渡り住んでいた場所で
私の父方親族一同このあたりにいてなんども通ってはいますが そのつど ここは異質な感じを受けてきました
北海道の中にあって 開拓と言う土臭い、泥臭い、鉱山臭い雰囲気の薄い、どちらかと言えば江戸から明治の日本の香りがあちこちにのこっている気がしましたね 
それにしても まだ廃線ではなかったときの江差線のお写真すでにもう遺構のような  
こういうのをみると やっぱりここも北海道の鉄道で、その末路はこういう感じなのだなーと、物悲しさと言うかせつなさというか 何だかそんなモノも通り越してしまうような。ただ記憶として残るものになるんですねえ 
この記憶忘れずにいたいものです  

by Jam | 06 03, 2014 - URL [ edit ]

★Jamさん

こんにちは。
確かにおっしゃる通り、道南は北海道の他のエリアと風土が違う感じがありますね。
それは、いわゆる「内地」から来た僕のような者にとっては馴染みの多い、
「北海道じゃないみたい」というような意味での異質さなんでしょうね。
歴史的にも、北前船による文化の流入具合からみても、
ホントに函館、それに小樽にしたって、まだまだ本州の続き、な感じがします。

2007年からデンシャ旅を始めた僕にとって北海道の鉄道は、
宮脇大先生が本に書かれてた路線にはほとんど乗ることの叶わない、
もう予め失われていた場所、という感覚だったんですけど(苦笑)、
今回初めてリアルタイムに江差線が消えるという現実を目の当たりにして、
いよいよ例えようのない喪失感を覚える今日この頃です(泣)。

by Kyo-to | 06 04, 2014 - URL [ edit ]

江差線惜別の旅、一緒にお別れするつもりで拝見しました。
最後の渡島鶴岡駅も境内を線路が横切るお寺なんかあるの知りませんでした。。。
鶴岡も自分が免許合宿で滞在した町なので興味深いです。(←知らんがな)
自分的には9駅中5駅訪問できたら万々歳だと思います。
おっしゃるとおり、見残しがある方が記憶には残るでしょうね。
未練がずっと残るかも知れないので危険な選択かも知れないですけど…。

さて、復路のルーティングはどうされるんでしょうか…??

by ねじまき | 06 05, 2014 - URL [ edit ]

★ねじまきさん

こんにちは。お返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。

鶴岡、僕の山形の友人の大学在学中に遊びに行ったことがあるので
僕にとってもなじみ深い町です。(←知らんがな)
致道館とか渋い建物もあっていま思えばイイ町だった気が。

江差線の駅めぐり、あと4駅ぐらいならやっぱ訪問しとけば、という後悔と
すべてやり切った!と晴れ晴れした気持ちと、どっちが良かったかな、
っていまだに思うんですが(苦笑)、まぁ恋愛でも映画でも、
ハッピーエンドよりは切ない終わりの方が永く覚えてますよね?(笑)

by Kyo-to | 06 07, 2014 - URL [ edit ]

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