2014-08-14 #06 信越本線 長野~南高田 〔長野県~新潟県〕
09 15, 2014 | デンシャ旅 -信越(JR)
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2014年8月14日(木)、お盆休みの旅初日・第6回。
長野駅からは16:11発、JR信越本線下り355M直江津(なおえつ)行きに乗車。
名古屋から本州中部を縦断してきましたが、まだ北上を続けます。

飯山線(いいやません)との分岐駅、豊野(とよの)付近。車窓右手に北陸新幹線高架。このあたりは元々、長野新幹線車両基地への回送線として存在してましたが、現在は新潟、そして金沢まで繋がり、既に試運転も始まっていよいよスタンバイ状態。

妙高高原(みょうこうこうげん)~関山(せきやま)間、ついに列車は新潟県へ。塩尻からずっと天気は回復傾向で、午前中の雨の中央本線が遠い日のことのよう。

何かモノスゴい体勢で爆睡してる人がいて、撮らずにはいられませんでした(苦笑)。

17:11頃、列車はスイッチバック駅の二本木(にほんぎ)へ。

既にスイッチバックを終えて駅に停車していた対向の上り352Mの発車と入れ違いに当列車がホームに入線。このあたりは単線だからなんですが、風情はあるものの、何もこんなメンドくさい駅で列車交換しなくても、と思ったりもしないでもない。

17:13に発車、いったん長野方面の引き込み線にスイッチバックして右手の直江津方面の本線へ。急坂で非力なSLの時代の名残で、駅に停車するのにこんな面倒な手順を踏まないといけないワケなんですが、デンシャ旅においては貴重なアクセント。北陸新幹線開業時に3セク鉄道化されるこの区間、果たしてこんな「ムダ」が合理化の波に耐えきれるのか…。

新潟県の平野部まで降りてくると、その北陸新幹線の高架が「もういつでもイケまっせ~」的なドヤ顔で再び車窓に。

17:33、南高田(みなみたかだ)駅で途中下車。

1961年(昭和36年)12月10日開業の、細長い単式ホームに待合室があるだけの駅。特筆すべき点は何もありません。

なので、見たかったのは実はコレ!(笑)
ここを通るのは3度目ぐらいですが、ずっと気になってた駅脇のこの壁画を間近で拝みたかったんですね。ポーズも造形もビミョー過ぎですがインパクトだけは絶大。わざわざ見に来るな、ってハナシですけど(笑)。

とまぁ、多少の時間的余裕で企てた余興はこのくらいにして、次こそはいよいよ、この日ここまでが余興と言えるくらいの大本命の駅へと向かいます。
(つづく)
撮影日:2014年8月14日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + TAMRON 14-150mm F/3.5-5.8 Di III (Model C001)
