2014-08-15 #02 信越本線 牟礼駅と関山駅 〔長野県/新潟県〕
09 20, 2014 | デンシャ旅 -信越(JR)
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2014年8月15日(金)、お盆休みの旅2日目・第2回。
直江津駅から乗った3322M、快速「妙高」2号を下車。信越本線の駅めぐりをスタート。
ただ、都合で午前中だけなんですが、来春の北陸新幹線開業後の長野~直江津間の3セク化によって変貌も予想される駅の、JR時代最後の姿をできるだけ見て周りたいと思ってます。

最初の訪問駅は6:25着の牟礼(むれ)。
長野県・飯綱町(いいづなまち)に位置し、来春には3セクの「しなの鉄道」、北しなの線の駅となります…。

1888年(明治21年)5月1日、官設鉄道の駅として開業。

ホームの様子。

下り(直江津方面)ホームには飯綱の天狗伝説にちなんだ昭和テイストな像も。

駅前通りの向こうにひかえるのが飯縄山。かつては修験道の山だったそうで、多分にもれず天狗伝説もそこからきてるんだと思います。

6:52の下り341M直江津行きで次の駅へ。国鉄気分が満喫できる信越本線、やっぱ好きやなぁ。3セク鉄道になってしまうのがホントに惜しい…。

2つめの訪問駅は、新潟県に戻って関山(せきやま)。所在地は妙高市。7:21着。

隣の二本木(にほんぎ)駅と並ぶスイッチバック駅でしたが、こちらは1985年(昭和60年)に廃止されてしまいました…。
左手が引き込み線。見えているのはほんの入り口、この先には異様なほどの長さで、現在も保線車両などが使用する関係で残っています。当時のホーム跡も健在だそうで、滞在時間が足りずに探訪を断念したのが悔やまれます…。

1886年(明治19年)8月15日、官設鉄道の駅として開業。この駅舎はスイッチバック廃止時に本線上に駅を移転した際に建てられたもの。80年代くさいファンシー感が…僕は正直ダメですね(苦笑)。
こちらは来春、3セクの「えちごトキめき鉄道」妙高はねうまラインの駅となります。

駅前風景。妙高山の登山口でもあるそうで、駅舎にも登山届の記入提出箱が設置されてました。

駅舎は1面2線の島式ホームと跨線橋で連絡。

長野方面に長いホームが伸びています。

7:39の上り342Mで、また次の駅へ。同じ時間でひとつでも多く駅を周れるよう上りと下りのダイヤを駆使し、いつものごとく行ったり来たりを以降も繰り返します。
(つづく)
撮影日:2014年8月15日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + TAMRON 14-150mm F/3.5-5.8 Di III (Model C001)
