2014-08-16 #06 城端線 二塚駅と工場専用線 〔富山県〕
10 09, 2014 | デンシャ旅 -北陸(JR)
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2014年8月16日(土)。お盆休みの旅3日目・第6回。
JR城端線の駅めぐり中でござる。ニンニン。

城端線内2つ目の訪問駅は、二塚(ふたつか)。
戸出駅から12:50の上り334Dで12:57着。下り335D(右手)と列車交換。
跨線橋からの撮影です。

起点、高岡の隣駅。

1899年(明治32年)4月3日、高岡寄りの位置で中越鉄道の駅として開業するも3年後に一旦廃止され、1914年(大正3年)2月20日、現在地で二塚停留場として復活。

1920年(大正9年)9月1日、中越鉄道が国有化され、省線(国鉄)中越線に移管した際に駅に昇格、現在に至る。

城端方面へと去る下り335Dを跨線橋から見送ります。手前で分岐してるのは工場専用線。のちほど述べます。

風雪避けのある駅舎ホームの改札口付近。

年季の入った待合室ベンチ。

二塚駅舎。出入口の脇の「大正9年9月」と記された建物財産標から、国有化で中越線になった時の駅舎のようです。駅前スペースが狭くて全景が撮り難い…。

JR貨物の駅でもあります。

駅前風景。右手の建物はかつてはタバコ屋さんだったようですが廃屋と化してました…。

次のデンシャまで1時間もあるので、高岡駅との間にできた北陸新幹線の新高岡駅でも見に行こうかと思ったんですが、跨線橋から眺めた工場専用線の方が気になってちょっと近くで見てみることに。(踏み切りからの撮影)

駅の1kmほど南にある、写真右手の中越パルプ工業二塚工場の専用線。全然予定してなかったんですけど、スマホでルート検索してみたら30分もあれば往復できそうなので、ちょっくら辿ってみます。(線路脇からの撮影)

途中、車道を遮断機のない、道路交通信号機で横切る踏み切りなんかも。

城端線の車窓からも見えていた中越パルプ工業の煙突がもう間近に。

工場の通用門まで到達。線路はもちろん工場内へと続いてます。

運行日もダイヤも調べてないので結局往復ホントに線路を辿っただけとなりましたが、普段、貨物列車に全然興味のない僕も、いま目の前に現れたら絶対テンション上がるなコレ、とか思っちゃいました。

再び駅へ戻ると、僕が最初に高岡駅から乗った編成車両が終点の城端まで行って折り返してきたんでしょう、上りの336Dとして入線してきました。これから乗るヤツじゃないんですが、コイツが一往復してきた間に僕はまだ2駅しか訪問できてません(苦笑)。城端線の全駅訪問はなかなか厳しそうです。
(つづく)
撮影日:2014年8月16日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + TAMRON 14-150mm F/3.5-5.8 Di III (Model C001)
