JR湖西線 大津京駅、おごと温泉駅、比良駅 〔滋賀県〕
12 21, 2014 | デンシャ旅 -関西(JR)
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今年も残すところあと僅かとなりましたが、締めのご挨拶にはまだ早いような中途半端な間が空いてしまったので、北陸本線同様に全駅訪問を達成していたJR湖西線の駅めぐり旅の模様をしばらくお伝えしようと思います。
湖西線は今年で開業40周年という節目を迎えた、京都人の僕にとっても身近な路線。起点の山科(やましな)駅と終点の近江塩津(おうみしおつ)駅を含め、全21駅あります。今年の初詣のついでに数駅訪問していて、本記事はそのつづき、3月29日の訪問記です。

まずは大津京駅。1974年(昭和49年)7月20日、国鉄湖西線開業時に西大津駅として開業。

大津京駅舎。現在の駅名に改称されたのは2008年(平成20年)3月15日とつい最近のことで、僕なんかはいまだに「西大津」って言いそうになります。改称前に慌てて撮りに来た写真もコチラにあります。

駅前にタワーマンションも建ちました。

トワイライトエクスプレスや北陸線特急も行き交う、関西と北陸の短絡を目的に高速走行を念頭に置いて建設された路線のため、ほぼ全線が高架。大津京駅も高架駅。

おかげで琵琶湖がよく見えます。沖を行くのは観光クルーズ船ミシガン。

次は、おごと温泉駅。大津京駅と同日、雄琴駅として開業。

おごと温泉駅舎。現駅名への改称も大津京駅と同日。改称前に慌てて撮りに来た写真もコチラ。

天気のせいで霞んでますが、ホームから琵琶湖が見えます。

改称されたころにできた駅前の足湯。駅周辺は住宅街なので温泉地らしさを精一杯アピール。

次の駅へ誘ってくれたのは、JR西日本カラーの117系でした。

堅田(かたた)駅を過ぎたあたり、琵琶湖大橋とその向こうに三上山(みかみやま)。

この日3駅目は比良。前述の2駅同様、湖西線開業時の駅。

比良駅舎。多少化粧直しされてる大津京駅なんかと比べると、40歳、って感じでくたびれた印象が濃いですなぁ(笑)。

ホームの様子。

山側の駅前風景(一部)。琵琶湖大橋より北は急に高まるローカルムードと、僕のテンション。

高架下は自転車置き場になってたりしますけど、とても全部が駅利用客のものとは思えない…。

駅名の通り、背後には比良山(という山はなく、武奈ヶ岳をはじめとした山系の総称)。

駅から山を背に歩くと、すぐ琵琶湖。

北に控える近江舞子(おうみまいこ)同様、白砂の浜。
(つづく)
撮影日:2014年3月29日
カメラ:Nikon D3s + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
