2015-01-11 #01 北陸本線 小松駅と土居原ボンネット広場 〔石川県〕
01 29, 2015 | デンシャ旅 -北陸(JR)
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2015年1月11日(日)、今年最初の旅 2日目 第1回。














旅の2日目。
朝、ダメ元で福鉄の福井駅前駅へ行ってみるも200形の姿はなかった。無念。
宿をチェックアウトし、この旅の本題、冬の北陸本線の旅路へ。電話予約で購入し、前夜福井駅で受け取っておいたJR西日本の企画切符「北陸おでかけパス」で残り2日間、北陸本線最後の冬を満喫する。昨日で有効期限の終わった冬の青春18きっぷの利用者ともカブらないから、連休でも比較的ゆったり周れるだろうと踏んだ。
JR福井駅から7:45の下り227M金沢行きに乗車。福井から先は雪が融けていて、それは石川県に入っても同じだった。福井以東の北陸本線の冬は未体験だったから、どうせなら盛大な雪景色を期待していたのだが、いきなり肩すかしを喰らった形だ。
8:22、動橋(いぶりはし)駅で下車。昨年9月で北陸本線全駅訪問は果たしたので、どこで降りても降りなくても構わないのだけど、好きな駅舎なのでまた見たかった。
8:37の635Mで動橋を去り、8:41、今度は小松駅で下車。どうでもいい話だが以前の訪問で駅名標を撮り忘れていたのだ。金沢以西はまだ先の話だけど、いずれ3セク化された時に貴重な記録になる。
それだけなら別に下車することもないが、ほかに寄りたい場所があった。拙ブログとリンクさせていただいてる「理瑛旅客鉄道」というブログの記事で知った「土居原ボンネット広場」を訪ねてみたかったのだった。
小松駅西口を北へ徒歩数分。何でもない公園のようなスペースに、国鉄ボンネット型特急車両クハ489-501がポツンと置かれていた。着くなり雨と風が強くなり、レンズ交換や傘を差しながらの撮影に苦労した。昭和レトロな車両だけは一生懸命撮りたくなるのだけれど、福鉄200形しかり、ナゼかこのような事態に陥り、拒絶感を味わうようなハメになる。心底デンシャ好きでないのを見透かされているかのようだ。
何れにせよ、こんなのが当たり前に走っていた時代に旅がしたかった。
(つづく)
撮影日:2015年1月11日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
