2015-01-11 #06 END 北陸本線 富山、滑川 〔富山県〕
02 03, 2015 | デンシャ旅 -北陸(JR)
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2015年1月11日(日)、今年最初の旅 2日目 最終回。富山駅。


1058M、特急「北越」8号。

JR富山駅。


富山地方鉄道市内線。


滑川駅、561M。



宿。



上り562Mで18:11、富山駅に到着。雪が強く降って来た。その様をデンシャを絡めてカメラに収めようとしていると、鉄道を撮ることの何が面白いのか聞いてくる、ちょっとめんどくさい感じの話し好きなニイちゃんに絡まれた。ホーム端の喫煙コーナーへ移って一服しながら、もうすぐ北陸本線がJRじゃなくなるから云々、などと説明するも伝わってないだろうなぁとか思ってるうちに、3月で引退する、しかも国鉄色の特急「北越」が入線してきた。ニイちゃんに逢ってなかったら今頃「北越」にも気付かず改札を出ていたハズだ。感謝しなくては。
富山駅は北陸新幹線ホームがもうほぼ完成しているようだ。在来線の高架工事は依然後回しで、いまだにホームから改札まで長い回廊を歩かされる。腹が減ってアタマの中は富山のブラックラーメンのことでいっぱいだが、傘を差して歩くのもままならないほど激しい雪のため本格的なのを食える店まで行くのは諦め、駅前地下の、京都駅ビルにも店舗のあるチェーン店へ。いつだったかも一度来たが、相変わらず大して旨くない。腹だけ満たして、翌日のための買物なども済ませてから富山駅をあとにする。
19:12発の下り561Mで3駅先の滑川(なめりかわ)へ。素直に富山にすればよさそうなものを、滑川に宿をとっていた。滑川駅の目の前に建つホテルが、昨年GWの駅めぐり旅の際に見た時も静かそうだったし、後にも先にも多分、滑川で泊まるようなこともないだろうと思ったからだ。果たして、駅以外に明るい場所が見受けられない滑川の夜は静かで落ち着けた上に、空いていたからか厚意でツインルームをあてがってもらえ、広々と過ごすことができた。
そんなことも含め、乗ったデンシャも全部国鉄型だったし、北陸本線富山以東はしみじみイイなと思える記憶がまた積み重なる。
(つづく)
撮影日:2015年1月11日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
