2010-03-20 #01 飯田線 牛久保、三河一宮 〔愛知県〕
03 24, 2015 | デンシャ旅 -東海(JR)
6 Comments
2010年3月20日(土)。
お蔵入りになっていた5年前のJR飯田線(いいだせん)の旅、第1回。

起点の豊橋駅、8:04発の3407M。


8:14、牛久保駅。


牛久保駅舎。1897年(明治30年)7月15日、私鉄の豊橋鉄道の駅として開業。



やりたいことだけやり散らかすバカはどこにでもいる。僕も喫煙者だがこういうのは本当に腹が立つ。写真を撮ったあと毒づきながらも全部片付けた。

8:21、511M。


8:24、豊川駅。

8:30ごろ、三河一宮(みかわいちのみや)駅。8:37まで列車交換待ち。


三河一宮駅舎。1897年(明治30年)7月22日、豊川鉄道の一ノ宮駅として開業。1916年(大正5年)1月1日、現駅名に改称。


東上(とうじょう)駅での列車交換待ち。

駅舎がない駅なのでホームで梅など撮って暇を持て余している。

野田城駅付近の車窓。

新城(しんしろ)駅でも列車交換。
2010年3月20日、いまからちょうど5年前のJR飯田線、青春18きっぷ旅。
飯田線は豊橋~辰野(たつの)間195.7kmを愛知・静岡・長野の三県にまたがって結ぶローカル線。秘境駅が数多く点在することでも知られている。このときが初めての訪問で、目的は全線走破と駅めぐり。ただ後者は、予め断わっておくが秘境駅目当てではない。僕にとっての駅めぐり=駅舎を愛でに行くこと。
起点の豊橋駅から朝8:04のスタートだったが、京都からは時間を買って新幹線で豊橋入りしている。飯田線に乗車して僅か10分で最初の訪問駅、牛久保駅に。昭和18年改築時のものという大柄な木造モルタル駅舎にいきなり好感触。
次の列車で豊川を経て三河一宮駅。もちろん計画に織り込み済みの、列車交換待ち時間を利用しての駅舎訪問。フリー切符利用の単線の駅めぐりでは常套手段だが、先を急ぎたい人や日々の利用客には憂鬱な待ち時間だろう。三河国一宮の砥鹿神社(とがじんじゃ)の参宮駅ということで寺社建築風の駅舎。
そのあと、東上、新城とこまめに駅での列車交換待ちが続く。まだこのあたりは運転本数が多いためだ。
(つづく)
なお、列車番号・時刻等の情報はこの旅で使用した2010年1月号のコンパス時刻表(交通新聞社刊)を参照している。
撮影日:2010年3月20日
カメラ:Nikon D700 + Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
