2015-04-11 #03 丹鉄 福知山市民病院口駅、特急はしだて3号で宮津 〔京都府〕
04 27, 2015 | 京都丹後鉄道(北近畿タンゴ鉄道)
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2015年4月11日(土)、京都丹後鉄道(丹鉄)の旅 第3回
宮福線下り107Dで11:10、福知山市民病院口駅

北近畿タンゴ鉄道時代の「厚中問屋(あつなかとんや)」から駅名が変わった

1988年(昭和63年)7月16日開業 ホームと待合室しかない駅




JR山陰本線が並走する区間 JRの普通列車が通り過ぎていく

駅出入り口脇の宮福線開通記念碑 前回2008年夏の訪問時は生い茂った桜の葉に覆われ気付かなかった

上り110Dで11:27、再び福知山駅

福知山駅から今度は11:51の5083M、特急「はしだて」3号に乗車


宮福線内途中停車駅は12:04の大江のみ


左手から現れる宮豊線に寄り添いながら宮津駅へ

12:19、宮津駅到着

宮津駅で連絡する豊岡行きの宮豊線下り229D(左)と西舞鶴行き宮舞線上り224D
福知山駅から、宮福線下り列車で一つ隣の福知山市民病院口駅へ。北近畿タンゴ鉄道時代に全駅訪問は済ませているので、今回の旅では京都丹後鉄道への衣替えと共に改称された駅を主体に周ろうという心積もりだ。その最初の訪問駅が福知山市民病院口というわけだが、北近畿タンゴ鉄道時代の張り紙がそのままだったり、待合室の天井もボロのまま、やはりというか当然というか、元の「厚中問屋」から看板が掛け替わっただけだった。だがまぁ、それはそうだろう。主要駅の福知山と違って、ホームと待合室しかないこんな無人駅まで気合いの入った改装が施されていたとしたら、逆に新事業者WILLER TRAINSの経営感覚を疑ってしまうところだ。
10数分の滞在で再び福知山駅へ戻り、今度はJR山陰本線から丹鉄の宮福線へ乗り入れ天橋立駅へ向かう特急「はしだて」3号に乗車する。今回の丹鉄の旅で利用しているのは、オンライン限定で販売されていた「丹鉄開業記念フリーきっぷ」。1,200円で丹鉄が一日乗り放題、乗り入れ特急も自由席なら乗車可能、という道理だ。マニアなら使わずにコレクションすべき類の切符かもしれないが、僕にそういう収集趣味は無いので、この週末2日分を予約購入してお構いなしに使用した。
ともかく、宮福線には改称された福知山市民病院口駅しか用がなかったので、特急で時間短縮を図れたのは幸いだった。もっとも、福知山市民病院口駅を訪問できる列車を待ったために最初の福知山駅到着からここまで2時間以上も要しているのだが。
(つづく)
撮影日:2015年4月11日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
