2015-04-11 #06 加悦SL広場 〔京都府〕
05 01, 2015 | 加悦鉄道(廃線)
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2015年4月11日(土)、京都丹後鉄道(丹鉄)の旅 第6回
丹鉄与謝野駅からレンタサイクルで辿り着いた加悦SL広場
敷地は大江山鉱山駅跡なんだとか

加悦鉄道2号機(旧鉄道院123形) 英国製

2005年、国の重要文化財指定を受けた

キハ101 現存する国内唯一の片ボギー車両なんだとか
動態化復元され、走行が可能らしい



DB201 国内で唯一現存する森製作所製機関車だとか


DB201に繋がれている付随客車フハ2

キハ10 18 加悦鉄道で最後まで走り続けた車両のひとつ

手動の転車台もある

キハユニ51の運転台


キハユニ51の車内

保存時に復元された郵便室 現役当時はキハ51だった

DC351と国鉄車掌車 ヨ2047

国鉄ラッセル車 キ165 直接は加悦鉄道に関係ない、展示用に国鉄から借りた車両もある

キ 165の内部

加悦鉄道で稼働していた付随客車 ハ21

そして前回の資料館写真にも写っていたキハ08 3
営業最終日の「さよなら列車」の大役も果たした

国鉄時代の北海道苗穂工場で客車を気動車化した3輌のうち唯一現存する車両だそう


去り際には晴れ間も出てきた
丹鉄与謝野駅からレンタサイクルで8.5km先の加悦SL広場に辿り着いた頃には午後2時をまわっていた。ニッケル鉱石を搬出していた大江山鉱山駅跡を再利用した施設らしく、大江山の山裾へ向け最後の最後が登り坂となっていて、変速機のない自転車かつ運動不足の身にはちょっとキツかった。
だが、しんどい思いをしただけの価値はあった。廃線跡と加悦駅舎に触れ十分イメージが膨らんだところで仕上げに実際走っていた車両群を目の当たりにすると、圧倒的リアリティを伴って加悦鉄道を感じることができた、ような気がした。
GWの5月4、5日には「初夏の加悦鉄道まつり」と称した動態保存車両の体験乗車会もあるそうなので、丹後へお出かけ予定のある方はぜひ丹鉄込み(企画乗車券「加悦鉄道まつりきっぷ」が販売される)で訪問してみて欲しい。
加悦SL広場 公式HP
(つづく)
撮影日:2015年4月11日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
