2015-04-12 #06 丹鉄 かぶと山、天橋立 〔京都府〕
05 18, 2015 | 京都丹後鉄道(北近畿タンゴ鉄道)
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2015年4月12日(日)、京都丹後鉄道(丹鉄)の旅 2日目、第6回
小天橋駅から12:25に乗った宮豊線下り2227Dは観光列車「丹後あかまつ」1号だった

12:30、かぶと山駅で下車
丹鉄になって「甲山(こうやま)」から改称された駅

1962年(昭和37年)3月1日、国鉄宮津線の甲山駅として開業

ホームと待合室しかない駅

兜山(かぶとやま)

ホームの運転士用安全確認ミラー

2008年訪問時の同じ位置のもの

かぶと山駅から12:38の上り226Dで13:32、天橋立駅

改札窓口が改修されていた

1925年(大正14年)7月31日、国鉄宮津線の駅として開業



どうやら駅全体が改修工事の最中のようだ

駅前の昭和な雰囲気は変わってなかった


ホームの車両位置案内
タンゴディスカバリーは2011年3月のダイヤ改定でなくなった
小天橋駅に現れた次の下り便は観光列車「丹後あかまつ」1号だった。予約と別料金が必要だが、2両編成の前の車両は普通列車で、そちらへ乗り込み9つ目の訪問駅、かぶと山へ。ここも国鉄時代からの「甲山」を、駅近くの観光地「兜山」の名に合わせて改称した駅なれど、ホームと待合室しかない寂しい無人駅。実態は地元の通学生のためのようなもので、駅前の駐輪場も満杯だが、2008年の初訪問時はホームに菓子や飲料のゴミもいっぱいだった。今回は散った桜の花びらしか目に入らず、マナーも向上したかと安堵しかけて、ふと運転士用の安全確認ミラーを見上げると、傘で突いたか石を中てたか鏡面に幾つもの凹みが。2008年はそれこそボコボコだったから、何が面白いのか「クソガキ」どもの悪しき伝統は続いているのだと思い知らされた。
とまれ、これで丹鉄になって改称された駅はすべて周り終えた。ひとまず天橋立駅まで戻り、改札を出てみると以前と勝手が違う。5月25日まで駅舎改修工事中との案内看板もあるが、駅舎だけでなく駅前の整備も含めて駅全体をリニューアルしているようだ。さすがは日本三景・天橋立、集客力も抜群でJRも電化してまで乗り入れるこの駅だけは、丹鉄も(まぁJRの資金提供もあるのかもしれないが)ハッキリ目に見える形で変化をアピールする作戦らしい。
(つづく)
撮影日:2015年4月12日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
