2015-04-12 #07 天橋立 傘松公園へ 〔京都府〕
05 19, 2015 | 丹後海陸交通
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2015年4月12日(日)、京都丹後鉄道(丹鉄)の旅 2日目、第7回
天橋立駅から歩いてすぐの観光船乗り場へ向かい、丹後海陸交通の船とケーブルカーで傘松公園を目指す

まずは観光船 これは「かもめ1号」らしい
天橋立桟橋から一の宮桟橋までを約12分で結ぶ 休日は20分間隔の運航



名物の廻旋橋 船を通す際に回転する



右手の松並木が天橋立 航路は並行している

カモメが船から離れない

線内で販売されている「カモメのえさ」(かっぱえびせん)目当てだった

一の宮桟橋に到着

一の宮の観光船乗り場をあとに、ケーブルカー乗り場へ向かう

徒歩5分ほどで昭和な土産店が並ぶケーブルカー乗り場(府中駅)前に到達

ケーブルカー乗り場(府中駅)

正式名称は天橋立鋼索鉄道

経営は先ほどの観光船と同じく丹後海陸交通

僕も含む観光船の乗客がそのまま移って来たのもあって盛況

府中駅を発車 乗車時間は4分


高度が上がり、「斜め一文字」の天橋立の景観が眼下にひろがって来た
天橋立駅で下車した本当の目的は、天橋立観光。僕の旅ではほとんどあり得ないパターンだが、小学生の頃の家族旅行で訪れた傘松公園を再訪してみたかったのだ。当時の記憶と写真によると駅の近くの民宿で一泊、海水浴や釣りを楽しんだあと、レンタサイクルで天橋立を一の宮へ渡り、リフトで傘松公園へと至ったようだが、逐一再現する暇も必要もないから、できるだけ速くて楽しそうなプランを一応考えておいた。お誂え向きに「観光船(往復)+ケーブルカー・リフト(往復)、通常 1,620円 → 割引 1,500円」という内容の「傘松観光券」なるお得な周遊券も販売されている。これだ。
まずは観光船。とはいえ、本当は天橋立の松並木の小径をゆっくり歩いてみたかったと思っていたのだけれど、これはこれで楽しい。船内販売の「えさ」(小袋のかっぱえびせん、100円)を嬉々としてカモメに与えていたおじさんが、「そんな30円ぐらいで買えるモンをわざわざ」と経済観念のシビアなご夫人に咎められていたのも可笑しかった。
ケーブルカーは一応、鉄道の範疇に入る乗り物なので、いずれは全国各地乗り尽くしたいとは考えてはいる。が、しかし、この天橋立ケーブルにしたって地元京都だというのに乗るのは今回が初めてだ。つまりは、何かのついでに乗れたら乗ろう、程度の気概のなさというわけだ。それはそうと、件の家族旅行の際は併設のリフトで登ったハズだが、当時と変わってなさそうなレトロな府中駅を目にしても、何にも記憶が甦って来ない。
(つづく)
撮影日:2015年4月12日
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
+ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
