山陰本線完全制覇の旅 【14】 福知山〜京都 〔京都府〕
10 27, 2008 | デンシャ旅 −関西(JR)
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夏の青春18きっぷでJR山陰本線673.8kmを西から乗り通す旅もついに最終回。
福知山からは特急「たんば」でスイ〜っと終点・京都へ。
山陰本線、完全制覇達成です!




…って、何で特急乗っとんねん!
とツッコミが入っても当然ですが、大々的に「完全制覇」と銘打ちながら
いつも達成できなかったり安易な妥協の策でお茶を濁す「水曜どうでしょう」を
リスペクトする僕としてはこんなオチもアリかな、とか思ったんですが
…ここまで真面目にご覧いただいてた方々、どうもすみません。
1枚目=亀岡盆地の夕暮れ。丹波の山中を抜けてパーっと視界が広がるこの辺りの車窓が好きです。
2枚目=183系特急たんば8号。福知山駅で。
3枚目=綾部(あやべ)駅で舞鶴(まいづる)線からの特急「まいづる」8号と併結。
4枚目=京都タワーが見えると「帰ってきたなぁ」という思いもひとしお。丹波口(たんばぐち)付近で。
5枚目=京都駅到着!でも写真は山陰線ホームの隣の関空特急「はるか」が佇む30番ホームです。
撮影日:9月7日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)
■福知山 16:30〜京都 18:04
城崎温泉からの440M列車が福知山へ着いたのは16:15。本文ではあんな風に書きましたが、元々、青春18きっぷの使えない特急列車の利用など考えていませんでした。
突然気が変わったのは、次の本来乗るハズだった1148M普通列車の発車時刻が16:57と待ち時間が長いこと、この福知山〜京都間は既に何度も乗っていて新鮮味がない上に園部(そのべ)での乗り換え時や亀岡からの毎度の混雑にウンザリしていることなど、旅もホントの終盤を迎えて疲れもあってか色々煩わしく思えてきたからでした。
そんな時、16:30の発車を待つ特急たんば8号の快適そうな車内を目にして、「旅の終わりぐらいちょっと優雅な気分で」なんて気持ちが頭をもたげはじめ、駅の窓口で一応尋ねてみたところ、僕の本来の計画より1時間も早く京都へ着くし、料金も運賃と特急券を合わせても18きっぷ一回分程度というし、何より自由席でも余裕で空いてると聞いたからにはもう止める理由はありませんでした。
京都と城崎温泉を結ぶ特急「きのさき」ならともかく、福知山止まりの中途半端な「たんば」に乗る機会なんてまずない、と考えるとなおさら楽しい気がしてきました。

綾部で「まいづる」と併結。
福知山からの停車駅は以下の通り (※色のついた駅が特急たんば停車駅)。
石原(いさ)→高津(たかつ)→綾部(あやべ)→山家(やまが)→立木(たちき)→安栖里(あせり)→和知(わち)→下山(しもやま)→胡麻(ごま)→鍼灸(しんきゅう)大学前→日吉(ひよし)→船岡(ふなおか)→園部(そのべ)
本来ならここから268M列車に乗り換え。
→吉冨(よしとみ)→八木(やぎ)→千代川(ちよかわ)→並河(なみかわ)→亀岡(かめおか)→馬堀(うまほり)→保津峡(ほづきょう)→嵯峨嵐山(さがあらしやま)→太秦(うずまさ)→花園(はなぞの)→円町(えんまち)→二条(にじょう)→丹波口(たんばぐち)→京都。
全席禁煙ということ以外はホントに快適で、京都まではあっという間でした。
もっとも、この1ヵ月後には西国三十三所の丹後の札所巡りで再びこの区間を鈍行で往復することになったのですが…。

愛宕山(あたごやま)。完全に京都市内に入った感慨が。
そんなワケで、最後の最後にヘタレなオチのついてしまった山陰本線完乗の旅でしたが、現在のところ日本最長と言われる路線を乗り通した達成感みたいなものはやっぱり格別でした。
僕自身はすごく楽しかったのですが、乗り倒す旅ということで写真的にはバリエーションも少なく、また僕自身も心を動かされてシャッターを切ったというより「こんなところを通った」という記録の方が多かった上に文章で読ませる面白みもなく、ブログの企画としては失敗だった気がします。
にも関わらず、最後までお付き合いいただいた方には本当に感謝します。

(終わり)



