信州デンシャ旅【3】 JR大糸線 白銀の電化区間 〔長野県〕
12 03, 2008 | デンシャ旅 -信越(JR)
7 Commentsレスも更新も大変遅くなってしまってすいませんでした。

信州デンシャ旅1日目、第3回。
JR大糸線、南小谷(みなみおたり)から南は電化区間となり、文字通り「デンシャ」に乗り換えて
一路、松本を目指します。白銀の車窓風景には本当に感動しました。




1枚目=盛大にゴーストが出てますが…僕自身はこの時の感動を写し取れたと思っています。
信濃森上(しなのもりうえ)~白馬(はくば)間の車窓風景。
2枚目=とにかく声にならないほど美しい雪景色が続きます。簗場(やなば)~海ノ口(うみのくち)間。
3枚目=簗場駅停車中の一枚。
4枚目=大糸線沿線を彩る仁科(にしな)三湖のひとつ、木崎湖。
三脚を据えて風景写真を撮る人の気持ちが初めて分かりました(笑)。
5枚目=信濃大町(しなのおおまち)駅で8分ほどの停車中に。
南小谷~松本間はずっと2両編成のこのE127系電車での旅でした。
撮影日:11月22日
カメラ:Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

南小谷から7:30発の324M列車に乗り換え。途中、信濃大町(しなのおおまち)に8:29着、
同駅を8:37に発って、終点・松本駅には9:36の到着。
この電化区間だけで2時間、糸魚川からだと3時間強の行程です。
でも、僕自身はこんなに美しい白銀の車窓風景は初めてで、あっという間の夢のような時間でした。

パッと見は普通の通勤電車っぽい大糸線E127系電車。
でも北アルプスの山々を望める西側の座席はクロスシート、東側はロングシートという
サービス精神あふれるナイスな車両でした。

暖房の効いた車内から「綺麗だ夢のようだ」と言うのは簡単ですが、上の写真のように
ホームの除雪や保線作業に従事されている方々に支えられているんですよね…。

それにしてもホントに美しい光景です…。

信濃大町を経て安曇野(あずみの)市の豊科(とよしな)あたりまで来ると、
雪はもう遠くの山にしか見受けられなくなりました。

9:36、松本駅に到着です。
3月、春の気配がようやく近付いた頃の三重県・JR名松(めいしょう)線を旅したとき、車内で珍しくフレンドリーなテツの学生さんに会い、彼からとにかく素晴らしいと聞いてずっと気になっていたJR大糸線。天気とロケーションにも恵まれたとはいえ、彼の言葉に偽りはなく、大糸線は本当に誰にもオススメしたくなるほど素晴らしい路線だと感じました。
(つづく)