fc2ブログ
RSS
プロフィール

Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


JWordクリック募金


recommend_bnr03.png

カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
メールフォーム
メールでのご意見・ご質問はお気軽にコチラへ

お名前:
アドレス:何か入力しないと送信できないみたいです
件名:
本文:

土佐への遥かなる道 【4】  阿波池田→大歩危  〔徳島県〕

03 05, 2009 | デンシャ旅 -四国(JR)

5 Comments
1月、冬の青春18きっぷで高知へ向かう長~い旅、第4回。
shikoku27
15:53 阿波池田(あわいけだ)発、高知行きの鈍行列車がようやく発車です。
車両はまたもたった1両のキハ32。
結局、阿波池田では駅に隣接する、ワープ(JR四国の旅行窓口)池田支店で
次の旅の計画で乗りたい列車の相談に乗ってもらってるうちに、あっという間に時間が過ぎました。
僕が無知なためJR西日本の管轄の話を持ち出したのに、京都駅まで電話で問い合わせて下さったり、
3人の店員さんがああでもないこうでもないと、ものすごく親身に対応して下さって感動しました!

shikoku28
▲感動といえば、便数の少なさゆえ乗客が集中して混雑していた車内で「ここ座り」と
席を詰めて隣を空けて下さったこのおばあちゃん。徳島の方はホンマ親切なんですね(感涙)。
降りられる時に「写真を」と請うと「ええって」と照れて笑っておられましたが
この新しいレンズ、タムロンAF 28-300mm(A20)はネットでAFが遅いと聞いてた通り、
フォーカスが追いついてません(泣)。考えたらVR18-200は優秀だったんだなぁ…。
ただ、これで感度はISO6400。高感度性能はやはり申し分ないですが、今度はレンズが…。

shikoku29
▲祖谷口(いやぐち)駅で。学生が一人降りて行きました。
それにしても、山の斜面の高いところにまで家があるの、分かりますか?
この辺り随所に見られて、すごい所だと思いました。

shikoku30
▲小歩危(こぼけ)の手前あたりの車窓。列車は吉野川の渓谷沿いを登っていきます。
土讃線は阿波池田から先のこんなひたすら山を越える区間からが本番だと感じました。
しかし進むほどに雪がひどくなってる気が…。

shikoku31
▲今度はレンズ性能に関係なく、ただ背景にピントが合ってしまってるだけです(泣)が、
徳島のどこやらの(失念)戎さんの帰りというおばあちゃんたちを撮らせていただきました。
とても気さくで、こんな時に地元の方が乗られる鈍行の旅の良さを痛感します。

shikoku32
16:32、大歩危(おおぼけ)に着く頃にはついに一面雪景色…。

撮影日:1月10日
カメラ:Nikon D700 + TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ 拍手も併せてありがとうございます

« 土佐への遥かなる道 【5】  豊永→高知  〔高知県〕 土佐への遥かなる道 【3】  坪尻→阿波池田  〔徳島県〕 »

5 Comments

あいかわらず味のある電車風景ですね~^^
おばあちゃんもいい笑顔です。

祖谷渓、大歩危、小歩危 僕も車でですが行きました。このあたりって大昔、源氏に敗れた平家の一族が再起を狙って隠れ住んでいた場所だとか。太古のロマンを感じます。

高知まで行かれたのですね!^^
次回も楽しみにしています。

by C-kun | 03 05, 2009 - URLedit ]

とても心温まる写真に見とれてしまいました。

電車が織りなす風景ですね。

外は寒そうですけど、なんだか、(電車の中を写した)写真からは暖かい空気を感じています。

by へから夫人 | 03 05, 2009 - URL [ edit ]

>C-kunさん
どうもありがとうございます。
C-kunさんにそう言っていただけると嬉しいです。

旅はいつも時刻表しか持って行かない僕は
ホントにその土地の歴史や風土の知識に疎いんですが
ここってそんな八ッ墓村のような歴史背景があったんですね!
っていうか、ホントにC-kunさんは色んな所へ行かれてて感心します。

>へから夫人さん
こちらこそご無沙汰してるのに、嬉しいコメントいただいて感謝してます。
そうなんです、実際すごく寒い日だったんですけど
このデンシャの中は暖かい空気が満ちあふれてましたよ。
それがちょっとでも伝わったとしたらホントに嬉しいです。

by Kyo-to | 03 06, 2009 - URLedit ]

ホントほんわか心が温まります。
四国はお遍路さんの地だから旅人を迎えなれているんでしょうかね。

駅舎も人もなんともいい感じですね~♪

by ゆみるん | 03 10, 2009 - URLedit ]

みなさん「心が~」とおっしゃるというのは
人情がすたれてなんかいない証拠ですよね。
それがまた嬉しいです。

お遍路さんの地…
なるほど、そういう要素も大いにあるかもしれませんね!

by Kyo-to | 03 11, 2009 - URLedit ]

管理者にだけ表示を許可する
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)