九州デンシャ旅 【1】 富士/はやぶさ号に乗る 〔京都府〕
03 30, 2009 | デンシャ旅 -関西(JR)
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このブログでは初の、九州へのデンシャ旅です。
1月24日、旅立ちは京都駅午前0:37発の寝台特急 『富士/はやぶさ』 でした。






3月14日のダイヤ改正で廃止となってしまった九州最後のブルートレイン、富士/はやぶさ。
ブルトレ全盛期も知らない鉄道歴3年目の僕は、もちろん乗るのもこの時が初めて。
特別に思い入れや惜別の念があるワケでもない僕が乗る意味は皆無なのですが、
同じように消えたブルトレ、「銀河」や「なは/あかつき」に乗ってみた経験も
今ではかけがえのない思い出となっているので、散々迷いましたが乗ることにしました。
しかし前述のブルトレたちと富士/はやぶさは格が違うようです。チケットが全然取れず、
やっとのことで一番一般的なB寝台車の、上段の寝台を確保するのが僕には精一杯でした。
そしたら何と。窓がなく外も見えず、物理的に揺れが増幅される初の上段寝台に、
いまだかつて乗り物酔いなどしたことなかった僕があっさりヤラレテしまい、
夜汽車の旅を楽しむどころか夜が明けるまでホントにただ寝てただけに終わってしまいました…。
1枚目=もう今ではこの電光表示を見ることはできません。
2枚目=東京から既に6時間あまり走ってきた富士/はやぶさ号が、いよいよ京都駅6番ホームへ。
3枚目=僕が乗るのは1号車、はやぶさのB寝台です。
4枚目=既に寝てる方もおられるし、たまたま空いてるように見える写真ですが、
ホントにたくさんの人が乗車されてました。
5枚目=誰かが持ち去った、とかじゃなきゃいいんですが、何か「スハネフ15-2」とシールで車番が…。
6枚目=この写真のみ、夜が明けた下関で空席だった未使用の状態を撮影したものですが、
これがB寝台の上段です。
7枚目=意味不明もいいところですが、上段の寝台でカーテンを閉め、読書灯を点けた光景。
ところで、前回の四国の旅でTAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 VCの写りが
思いの外気に入らず(今見るとそうでもないんですが)、この際思い切って
単焦点レンズに挑戦してみようというのもあって、安価なDタイプのNikkorレンズを
新たに追加して旅に臨みました。標準的な50mmの画角はどうも僕には狭苦しい気がして、
Ai AF Nikkor 35mm F2Dにしてみたのですが、2ヶ月経った現在も写りは気に入ってます。
撮影日:1月24日
カメラ:Nikon D700 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
