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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
リンク、そして古い記事でもコメントなど、お気軽にどうぞ。

※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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打ちのめされる

07 28, 2009 | デンシャ旅 -東海(JR)

9 Comments
jrtohkai

気分のいい話じゃないので削除しようとも思ったのですが
コメントもいただいてるし、追記の方へ移しました。(7/29)

撮影日:7月18日
カメラ:Nikon D700 + Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ 拍手も併せてありがとうございます
この間の連休(18~20日)は東海地方へ旅に出たんですが、
20日、豊橋から浜松へ向かっていた時のことです。

途中の駅で乗り込んできた時から、その女性は凛とした空気を漂わせていました。
特にPUNKな装いでもないのですが何となくNANAを連想させる出で立ちの彼女は、
僕の並びのロングシートに座るなり小さいデイパックをドンと足元に置きました。
あとから思えば、実際そうしましたが混んで来たらどけようと考えていた、
シート上の僕のカメラバッグへの当てつけだったのかもしれません。

そのうち、ママ友同士らしい2組の子連れの親子が乗り込んできて、
子供たちは車両の先頭に駆けていきます。はじまったばかりの夏休みでなくても、よく見る光景です。
しかしこの時、あいにく先頭部の脇にある2人がけの座席を、
もうここではあえて「デブ」と蔑称したい、鉄ヲタくさい暑苦しい巨漢の男が一人で占領していたのでした。
それでも子供たちは特に気にする様子もなく、前に張り付こうとしていたのですが、
次に目にした光景は信じがたいものでした。そのデブは座ったまま子供たちを足で払いのけているのです。

それでも子供たちは無邪気です。引き下がらず、かえって面白がってはしゃいでいたぐらいです。
ところが。しまいにその男は「うっさいんだよ!」と、関東のイントネーションで大声でキレました。
こんなバカがいるのか、と殺意すら覚えた僕でしたが、どう見てもこのデブはヤバイ。
車内は静まり返り、子供たちのママさんらでさえ唖然としたまま凍り付いている状況で
勇気のない僕にできるのはそのデブを睨みつけることぐらいでした。

間もなくこの列車の終点の浜松に到着し、デンシャ旅で初めてというほどヒドい場面に出会った、
子供たちがトラウマにならなければいいが…などと暗い気持ちで電車を降りたのですが、
ふと顔を上げると、先に下りた乗客たちがみんなホームの出入り口と反対の方を見ているのです。
その視線の先に。

あのデブと、NANAが対峙していました。

何を言っているのかまでは聞こえませんが、デブはタジタジの憔悴した表情で突っ立ち、
脇に少し離れてたたずむ子供たちとママさんらのためにNANAがデブを糾弾しているのは明らかでした。
何てカッコいい。こんな素晴らしいひとがいるのか。

やがてNANAはきびすを返し、親子にも目もくれず僕の脇をすり抜け出口の方へ去っていきました。
加勢したかったけどそれも違う気がするし、何よりも彼女を賞賛したいが
あの場に居合わせて何も行動しなかった僕が何を言えるのか、などと
彼女が通り過ぎる一瞬、さまざまに激しく逡巡しましたが、結局、彼女を見送るだけでした。

打ちのめされました。彼女の人としての美しさに、自分の不甲斐なさに。
その後、僕はJRとは別の鉄道を訪問したのですが、
デンシャの写真なんかを撮りに来ているという状況と彼女の生き様を比べてなおさら打ちのめされ、
その鉄道の終点に着くまで、カメラを取り出す気さえ起こりませんでした。


※追記(7/29)
子供たちは特別騒いでいたワケではなく、目に余るような状態ではありませんでした。
NANAの「当てつけ」のくだりは、何の根拠もない単に僕の想像でしかありません。

とにかく、コメントやメールで、思いのほか子供やその親への世間への風当たりが強いことを知りました。
確かに目に余る状況もありますが、もし自分が親になったら公共交通機関は使いたくない、
と感じるほどの不寛容さを目の当たりにした思いで、すこし寂しい気がしました…。

« JR西日本パスの旅 #1  京都から博多へ  〔京都府~福岡県〕 北陸デンシャ旅 #END  福井鉄道 リベンジを期して  〔福井県〕 »

- Comments
9 Comments

おはようございま~す
なんか揉め事に遭遇したみたいですね^^;
今回の件に関しては現場にいたのではないので第三者からは何とも言えませんね~。

子供達の態度が悪くて隣でギャーギャー騒がれたら普通にうるさいですからね^^;
行儀よくする事社会道徳というか公共マナーをこの子供の親たちはしっかり教えてるのかね?

この男に関しても、どんな感じだったのかよく判りませんが普通にしてたんだったら別に子どもに対して怒るほどの事でもないと思うしね・・・。
うるさいなら他の車両に行けばいいだけの話だし。

それにNANA風の女性もおかしくてKyo-toさんに対しての当てつけってのもなんか大人げなく感じたね~。
別に込混んできたら荷物をどければいいだけの話なのにそんなのでキレてるその女性もおかしいと思うんだけどね~。

そんなの見てると傍から見れば感じのいいものではないね。
自分が感じた事はこんなバカ共なんかと一緒に居ると気分が悪くなるという事実でろくでもない連中だな~と感じちゃいましたね。
自分からしたらこの記事読んで思った事は
しつけも出来ないバカ親の子供と自己中心的な阿呆男、一人でいらついてる馬鹿女の喧嘩にしか見えなかった。

連中、夏の暑さで頭の方がやられちゃったのかな(笑)
状況がわからないので記事を読む限りみんなおかしいと思うんだけどね・・・。
まさに日本社会の縮図だな・・・、今の日本にはこういう馬鹿が多いという典型的な例ですね。
まっ、何はともあれ浜松に来られたんですね^^
天浜線を撮りに来たんですかね~^^;
ぽち!

by sakura | 07 28, 2009 - URLedit ]

子供が、電車で騒いでうるさいのは、怒って当然だと思います。デブは、悪くないんじゃないでしょうか。言い方はあったと思いますけど。

電車で騒ぐ子供はトラウマになるくらい怒られるべきです。親は、デブ及び乗り合わせた全員に謝るべきです。

by 紫62曇 | 07 28, 2009 - URL [ edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

by | 07 28, 2009 - [ edit ]

…うぅ~ん、私も通勤や趣味で
ほぼ毎日デンシャに乗りますが。。。
  {^電^;}/

まぁ~ハッキリ言うて、現代人の乗車マナーは
褒められたモンやないなぁ~と
私も思う次第でして。。。
  /{´й`;}.....

デンシャの中でフィ~バ~するお子様、
そんなお子様を注意せぬ親御様、
先頭座席を制圧する鉄ヲタ、
(↑…南海に多いんですわ、こ~ゆ~ヤカラ…)
…パッと見ィは「どっちもどっち」っぽく
見えるんですが、その「ブタ」の
「お子様を足で払いのける」行為は
いただけませんなぁ~。。。
  ┗{`皿´#}┛

そのお子様達のハシャギ具合にもよりますが
騒いでいる声よりも大きい声で注意するのも
風来坊的には「ナシ」かと思われまする…
(↑…実際はど~やったんでしょう??)
  /{´⊿`;}...

あと、そのNANAさん、ブタに向かって行った心意気はイイんですが、
当て付けっぽい行動にはチョイと「???」が。。。
  /{゜微゜;}   /{゜妙゜;}

…あと、そのときに特に行動を起こさなかったKyo-toさんは
「正解」やと思いますッ!
  {^静^;}ь

例えばそのブタがお子様たちに
明らかに大きな危害を加えようとしていたなら
話は全く別ですが、
何せこのご時勢、ヘタに注意して
とんでもない反撃を食らうこともありますし…
  {{{゜危゜;}}}

幸いそのブタは「チキン」やったみたいですが、
別に気にするこたぁないと思いますヨ。。。
  ヽ{´,_ゝ`}ノ ~ ♪ 


…あと、以前も申し上げましたが、Kyo-toさん、
もうチョイ「デンシャを撮影する」ことに
自信を持たれてみては…???

せっかくえぇカメラと、えぇ腕前、
お持ちなんですから。。。
  ┗{^頑^}┛ ~ ★☆★☆★

by 風来坊 | 07 28, 2009 - URLedit ]

>sakuraさん
僕の文章が舌足らずで、一応補足しておくと
・子供たちは特に目に余るような状態ではなかった
・男はとにかく誰であろうとテリトリーに入れさせない空気
・NANAの当て付けは、僕が単にそうだったのかも、と思っただけ
という感じです。

ともかく、sakuraさんのような受け止め方もあるんだな、と。
でもsakuraさんって、以前の女子高生の件でも厳しかったし、
静かな空の写真のイメージと違って結構辛辣な方なんですね…(苦笑)。

>紫62曇さん
子供に対する根拠不明の憎悪を抱いてる人って結構多いんですね。
この時のデブも、それをただ爆発させただけといった感じです。
道義的な姿勢が少しでも感じられていれば、話はまた違ったと思います。

>鍵コメさん
例えば、僕が前面展望を撮りたいからと三脚立てて陣取ってたら
それだけで明らかにおかしいですよね…。
この時の車内の空気も、明確にデブへの非難でした。
鍵コメさんのような方ばっかりなら、きっと気持ちのいい車内なのに、と思います。

>風来坊さん
僕の文章が拙いせいで、すべての登場人物のニュアンスが
ほとんど伝わってないんですが、
子供たちに関しては別に車内で誰も迷惑に感じてる空気はなかったんですよホント。
ただ無邪気に前に行きたがってる、という感じで、だからこそ可哀想だったんです。

NANAの当て付けの件は、混んでるのにまったく関知せず脇に荷物を置いてる人に
少なからず怒りを覚えるので、そうだったのかな、というぐらいのことなんです。

デブに関してはとにかく、青春18きっぷの使用開始日だったので
明らかにそのテの乗客の中でも、きわめて「ヤバイ」といったニオイのする感じで…。
事件のあとの車内は「やっちゃった…」感いっぱいの空気だったんですよ…。

何にしても、風来坊さんって漢気あふれるカッコいい方ですね。
いつかお会いしたいです。

by Kyo-to | 07 29, 2009 - URLedit ]

ごぶさたしております。
旅をしていると、いろんな体験をしますよね。
若い頃、前の座席のおぢさんから頂いた缶ビール、あけた瞬間泡が噴射して、おぢさんにかかってしまいました。
あのときのおぢさんすいませんでした。
調子はずれのコメント、しつれい。
今回のエピソード、色々考えさせますよね。
seq

by seq | 07 29, 2009 - URLedit ]

ありがとうございます。
動機も最終目的地も違う様々な人々が乗り合わせる
デンシャの旅だからこそ色んな経験ができますが、
今までホント、巡り合ったのがいい人ばかりだったので
今回の事件は余計に衝撃がありました。

seqさんが出会った親切なおぢさんへのハプニング。
でも今頃はもう笑い話になってますよきっと。

by Kyo-to | 07 30, 2009 - URLedit ]

実は私はそういう出来事があったときに
どうしても許せずに突っ走ってしまうタイプの人間です
電車の中で、酔っ払いや、自分勝手で理不尽な行動をとる人間と揉めた回数は数知れず(笑)

対峙しているときはいいのですが
終わってからの気まずさと恥ずかしさと、治まらない怒りと~
いろんなものが渦巻いて、何とも悲しい気持ちになります

それは別に自分が間違ったことをしたということではなく
時に、公共の場で大騒ぎに(ならないようにはしていますが)なってしまうということと
やはり私が女であるということに関係しています

係り合いになりたくない人たちというのは、保身のためというよりは
もっと周りに迷惑になるんじゃないかという、大局的な見方をしているのかもしれません

「女だてらに」という言葉があるように
やはり、女性が揉め事の中心にいるというのは、あまり見た目のいいものではないと思っています

でもつい、突っ走ってしまうのですが(笑)

きっと、そのNANAも
去っていくときに激しく後悔していたのかもしれませんね

by 向日葵 | 08 01, 2009 - URL [ edit ]

向日葵さん、コメントありがとうございます。
お返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。

向日葵さんも素晴らしい方ですね。
僕も含めて厄介事を見て見ぬフリしてやり過ごす人や
自分は何もせず安全な場所で正論をブチまけるだけの人であふれる世の中、
行動を起こすというだけで尊いと僕は感じます。

このお話のNANAに僕が感銘を受けたのは、
電車を降りてホームでデブを糾弾したところにもあります。
向日葵さんがおっしゃるように、車内では「もっと周りに迷惑が~」という
大局的な思考を持つ人だと感じたからです。

女性/男性に関わらず、高く強い志で行動できる人は素晴らしいと思います。
でも最近はホントに、自分以外を障害としか認識できず
簡単にキレるおかしな人間が多いので、どうかご自愛ください。

by Kyo-to | 08 04, 2009 - URLedit ]

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