JR七尾線&のと鉄道 能登へ行ってきました 〔石川県〕
10 12, 2010 | デンシャ旅 -北陸(JR)
5 Comments僕は「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」(秋季版青春18きっぷみたいなの)で
石川県・能登地方を旅してきました。
またいつ記事に出来るかわからないので(汗)とりあえずダイジェスト速報です。

9日(土)は、JR七尾線(ななおせん)の乗りつぶし&駅めぐり。
金沢を発着してもいますが、北陸線から分かれ津幡(つばた)~七尾を経て
和倉温泉(わくらおんせん)間を結ぶ、能登半島の付け根を縦断する路線。

古い木造駅舎がいくつか残ってると聞いて楽しみにしていたのですが、ほぼ全滅状態。
この横山駅などは今年3月に建て替えられたと知って愕然…。来るのが遅すぎました。

8月の盆旅以来2ヶ月ぶり、富山のセントラムに再会!
…この旅を思い立ったのが一週間前で、宿が富山にしかとれなかったのでした(苦笑)。

翌10日(日)は、のと鉄道へ。(※当該きっぷ適用外の鉄道です)
元はJR七尾線だった和倉温泉~穴水(あなみず)間を走る第3セクター鉄道です。

こちらはこの西岸(にしぎし)駅など古い駅舎が残ってて、
コレこれ!こういうのを味わいたかったんだよ(泣)と救われた気持ちになれました。

天気も回復して、波静かな七尾湾の気持ちのいい眺めも堪能。
ホントは国鉄時代に敷かれた、輪島や能登半島の先まで伸びる路線もあったのですが、
僕がデンシャ旅に目覚める2年前の2005年までに廃線になってしまっていたのでした…。

帰路の北陸本線、西金沢駅付近の車窓。福井に至るまで、場所によって進捗の程度に
差はあるものの北陸新幹線工事は着々と進行中でした。

どこかうら寂しい車窓風景、味のある駅舎、国鉄色の特急「雷鳥」…。
北陸本線の愛すべき風情は風前の灯なんだと痛感した旅の終わりでした。
撮影日:2010年10月9~10日
カメラ:Nikon D700 + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
