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Kyo-to (キョート)

Author:Kyo-to (キョート)

線路を走るのは何でも「デンシャ」ぐらいのユルさで鉄道旅を通して出会った風景や人、古い駅舎や古い町並みを記録していきたいと思っています。時々、地元京都。
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※万が一、写真を気に入ってもらえて、私的な保存などは構いませんが、改変・転載等は勘弁してください。


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姫路文学館特別展 『鉄道と旅と文学と』  〔兵庫県〕

11 17, 2010 | デンシャ旅 -関西(私鉄・三セク)

4 Comments
101113-1.jpg
2010年11月13日、兵庫県・姫路文学館で開催中(28日まで)の特別展、
『鉄道と旅と文学と』を観に行ってきました。
(写真は現地看板のトリミング)

姫路文学館は播磨(はりま)ゆかりの文人たちを研究・紹介する施設だそうで、
今回の特別展は文学作品に描かれた鉄道をジオラマや写真、鉄道資料などから
多角的アプローチがなされたもの。

101113-2.jpg
建物は建築家・安藤忠雄さんの設計だそう。

101113-3.jpg
この特別展に限り、一部を除いて館内撮影OKでした。
ただ、その「一部」がココへ足を運んだ理由、僕が本当に見たかったものだったんですが…。

101113-4.jpg
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」のモデルとされる、賢治の故郷を走るJR釜石線(かまいしせん)
宮守川橋梁のジオラマで、作品の世界を立体的に表現。

101113-5.jpg
こちらも同様に三浦綾子「塩狩峠」を。

101113-6.jpg

101113-7.jpg
写真に納め切れない鉄道資料の数々。


文学の珍しい形の視覚的表現と、国鉄時代の貴重な資料はなかなか見応えがありましたが、
僕がはるばる姫路までこの特別展を見に足を運んだのは、僕のデンシャ旅に多大な影響を
与えた鉄道紀行作家、故・宮脇俊三さんの「遺品」が展示されているからでした。

「時刻表2万キロ」の、全線完乗の軌跡を氏が自ら赤ペンで記した白地図。
「最長片道切符の旅」で実際に使用した、途中下車印で埋め尽くされたあの切符。
同作品の取材メモ帳や、元編集者だった宮脇さんらしい、製本の際の文字の大きさや
行間まで細かく指示を入れた自筆の原稿などなど。
見ているうちに氏のお人柄が偲ばれて、涙が出そうになりました。

想像してたのと違って手のひらに収まるくらい小さな「最長~」の切符だけでも
何とかカメラに納めたいと思いましたが、宮脇さんと内田百聞(ひゃっけん)さんの
コーナーだけ撮影禁止だったのがホントに残念でした。
でもしっかり脳裏に焼き付けたので、ホントに見に来た甲斐がありました。


撮影日:2010年11月13日
カメラ:Nikon D700 + Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
     + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ 拍手も併せてありがとうございます

ちょっとした補足記事もあります↓
101113-8.jpg
姫路はかつてマッチの生産が盛んだったそうで、
鉄道弘済会で売られていたものを中心に箱絵の展示が。

101113-9.jpg
各時代の時刻表。

101113-10.jpg
国鉄時代の、旅情を誘う列車名標の数々。

101113-11.jpg
タブレットキャッチャーなんて初めて見ました。

101113-12.jpg
山本高樹(やまもと・たかき)さんの昭和情緒あふれるジオラマの展示も。
映画「ゆめまち観音」で使用されたものだそうです。

101113-13.jpg
姫路と播但線を経由して走った181系はまかぜのジオラマ。

101113-14.jpg
播磨地方の今はなき鉄道の紹介なども。
赤穂(あこう)鉄道、別府(べふ)鉄道…存在すら知りませんでした!

101113-15.jpg
国鉄時代、姫路から飾磨(しかま)港へ伸びる
「飾磨港線」なんてのもあったんですね…。

101113-16.jpg
姫路文学館から望む姫路城。もうほぼ素屋根で覆われています。


姫路文学館 『鉄道と旅と文学と』

開催日時 2010年10月1日~11月28日
     10:00~17:00(入館は30分前まで)※月曜休館
料金   一般500円、大高生300円、中小生200円
     ICOCA、PiTaPa、スルっとKANSAI対応磁気カード、
     山陽電車1dayチケット提示で2割引

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- Comments
4 Comments

私も行きましたよ!正直なところあまり期待していませんでしたが、宮脇さんのナマ原稿を見た瞬間胸にこみ上げてくるものが。ミヤワキスト必見の企画ですね。姫路まで出かけた甲斐がありました!

by サットン | 11 17, 2010 - URLedit ]

お返事が遅くなってすいませんでした。
サットンさんもやっぱりお越しになってたんですね!
宮脇さんのナマ原稿はホントに感涙モノでしたね。
許されるなら手にとって心ゆくまで拝見してみたい…。

僕はスルっとKANSAI3dayカードで行きましたが
そうですね、新型はまかぜって手もあったんですね。

by Kyo-to | 11 19, 2010 - URLedit ]

こんにちは。

私は初めて知りましたが、とても興味を惹く博物館ですね。
特に文学萌えな私(中高生のときの愛読本は国語便覧!)としては
文学世界のジオラマに心ときめいてしまいます。
安藤氏の設計と云うのも萌え。
地方には良い博物館がたくさんあるんですね~。

宮脇氏のエピソード、私は名前すら知りませんでしたが
逆にKyo-toさんの個人史というか人柄が垣間見えて、
いい話が読めたなぁとうれしくなりました。

by pltr0 | 11 21, 2010 - URLedit ]

お返事が遅くなってホントにホントに申し訳ありませんでした。
pltr0さんの文学への愛はブログにも見事に反映されて
非常にスマートで味わい深い文章がいつも心地いいです。

宮脇俊三さんの鉄道紀行は鉄道への興味の如何を問わず読める
一流の文学だと思うので、特にpltr0さんのような方には
是が非でも一度読んでいただきたいです。
「時刻表2万キロ」「最長片道切符の旅」だけでもホントにオススメです!

by Kyo-to | 11 30, 2010 - URLedit ]

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