秩父デンシャ旅 #2 秩父鉄道のデンシャたち 〔埼玉県〕
03 09, 2011 | 秩父鉄道
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2011年2月11日。
pepeさんと巡る秩父鉄道。っていうか、僕のいつもの乗りつぶし&駅めぐりに
pepeさんが付き合って下さってる形ですが(苦笑)、秩父鉄道を走るデンシャは
バラエティーに富んでて、さほど車両に重きを置かない僕でも結構楽しめました。

秩父鉄道は、羽生を起点に三峰口(みつみねぐち)までの71.7kmを結ぶ本線と
三ヶ尻線(みかじりせん)という貨物線を持つ埼玉県のローカル私鉄。
(地図は「白地図MapMap」に手を加えて作成 クリックで拡大)

1000系電車。元は国鉄101系、カラーバリエーションがいくつかあって
僕はコレが一番気に入りました。



この約一週間後の2/19に惜しくも引退してしまった関西線色の1009編成。
「Final Run」のヘッドマークが掲げられていました。(明戸駅の構内踏切からの撮影)

1000系の後釜として導入された7000系(左)と7500系(右)。共に元は東急の車両だそう。

都営地下鉄の車両だった5000系。
記事には出来てませんが、3年前に熊本電鉄で乗ったことがあるので懐かしかったです。

急行「秩父路」号として運用されている6000系。元は西武鉄道の車両。
タイミングが合わなかったので唯一乗れなかったデンシャでした…。
(ケチったワケじゃないけど急行料金(大人200円/小児100円)が別途必要です)

そして秩父鉄道は太平洋セメントが筆頭株主だそうで、石灰石を運ぶ貨物列車にも
しょっちゅう遭遇しました。小ぶりの青い電気機関車がカワイかったです。

全線単線で結構な頻度で走る旅客列車の合間を縫って
長い編成の貨物列車が行き来するのはなかなか面白い光景でした。
一般的には秩父鉄道といえばSLの「パレオエクスプレス」が有名みたいですが、
3/19(土)からの運行だそうで、残念ながらお目にかかれませんでした。
もっとも、観光客やSLファンで混雑するのを避けてこんな時期を選んで来た、
というのもありますが(苦笑)、それにしてもこんなにも雪に見舞われるとは…。
(つづく)
撮影日:2011年2月11日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
