GW2011-九州 #9 くま川鉄道 〔熊本県〕
06 07, 2011 | くま川鉄道
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2011年5月3日、GW九州旅2日目。
人吉からは、第3セクターのくま川鉄道へ。
かつて国鉄/JR湯前線(ゆのまえせん)だった路線です。
乗車したのは写真左の車両で、右は水戸岡さんデザインの観光列車「KUMA」。

名称から球磨川(くまがわ)の渓谷に沿って走るイメージを勝手に抱いてましたが、
終点までずっと平坦でのどかな風景が続いて拍子抜けしました(苦笑)。

乗客はローカル線お決まりの学生さんや高齢者の方々。

行き止まりの終点・湯前まで24.8km、片道45分ほどの道のり。

湯前に到着した時点で、僕の乗りつぶし史において
熊本県の鉄道全路線完乗となりました。

JR人吉駅併設の人吉温泉(ひとよしおんせん)駅~湯前まで24.8km、
全線単線・非電化の路線です。
(つづく)
撮影日:2011年5月3日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
イラストマップ:Painter9.5 + Wacom intuos2で作成


★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)
人吉へ来たのは僕にとってこれが熊本県内最後の未乗路線となる くま川鉄道に乗るため
JR人吉駅の一番北側のホームが くま川鉄道・人吉温泉駅
切符をホームの自販機で買う 終点・湯前まで片道680円
時間の都合で往復しかできないのにホーム窓口の方が1,000円の一日乗車券を薦めてくれる
ありがたくそれを購入したが、よく考えたら応援のためにも通常運賃で乗ればよかった…
代わりと言っては何だけど、普段買わないグッズ(水戸岡さんデザインのポストカード)を購入
13:38、下り15Dに乗車 駐まっていた1両に増結して2両編成で出発

人吉温泉駅のすぐ脇に「大村横穴群」 縄文時代の頃の墓穴らしい

ずいぶんとくたびれた車両 やはり通常運賃で微力でもバックアップすべきだった…

おーい…ラクガキすんなよ

まっさらな気持ちで旅したいため、いつもダイヤとか最低限の下調べしかしないので
まさか「くま川」の名を冠した鉄道で鉄橋を渡る時しか球磨川を目に出来ないとは
思いもしなかった ある意味衝撃 逆に面白くなった

「懐かしい風景を求めて」の ねじまきてつやさんが今年の2月に利用された
ブルトレ車両の宿泊施設「ブルートレインたらぎ」のある多良木駅
絶景も、これという特徴もない路線だけど、それがさっきまでの
肥薩線観光列車でのワチャワチャした雰囲気からの癒しに

14:22、終点の湯前到着 くま川鉄道完乗
折り返し16Dの発車まで70分もあるので湯前の町歩きへ 次回へ続きます