GW2011-九州 #12 指宿枕崎線 〔鹿児島県〕
06 12, 2011 | デンシャ旅 -九州(JR)
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2011年5月4日、GW九州旅の3日目は、
JR指宿枕崎線(いぶすきまくらざきせん)の旅。
前日と打って変わって天気も上々です。

錦江湾沿いに薩摩半島東岸を南下していきます。

最初に乗った列車は通勤デンシャの佇まい。

単線ですが鹿児島中央駅から喜入(きいれ)駅までの区間は運転本数が多く、
列車の行き違いも頻繁に行われます。

前日乗る計画だったけど、晴れの予報の3日目に予定を変更してよかった。
指宿枕崎線の旅はまだまだ続きます。

(つづく)
撮影日:2011年5月4日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
イラストマップ:Painter9.5 + Wacom intuos2で作成


★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)
予報通り朝から晴れ
記事本編は3日目の旅を指宿枕崎線から始めたように書いたが、
初日の鹿児島本線・川内~鹿児島中央間が夕闇の中だったのがどうにも不満で
早朝から乗り直しに行く 僕の中では車窓が見えないのは乗ってないに等しい
鹿児島中央 6:35発の鹿児島本線2422Mに乗車 817系 通学客で満員

7:23、川内の一つ手前の隈之城(くまのじょう)駅で下車
ここまでは確実に景色が見えていたし、既に訪問した川内で折り返しても仕方がない

隈之城駅に到着して間もなく787系が鹿児島中央へ向けて発車して行った
この3月に運行を開始した「川内エクスプレス」という通勤ライナー的な特急だった
てっきり回送か何かだと思い込んでたので見送ってしまったが惜しいことをした
ガラガラだったので快適にもっと早く鹿児島中央へ戻れたのに
隈之城 7:37発、2431Mで鹿児島中央へ戻る 8:22着
ちなみに川内~鹿児島中央間の車窓は見逃すと損とかいう類の景色じゃないけど
これでようやく鹿児島本線を乗り通したという実感を得ることができた
上伊集院あたりの上下線が別れる様や谷を鹿児島市内へ降りて行く感じは面白かった
鹿児島中央駅 8:51発、指宿枕崎線331D 喜入行きに乗車 2両編成のキハ200
ようやく本題 この指宿枕崎線が僕にとって鹿児島県内最後の未踏路線

鹿児島中央駅を出て鹿児島本線と分岐するあたりにある鹿児島総合車両所に
この3月で定期運用を終えた赤い485系が 一度くらい乗ってみたかった

9:05、谷山駅
2年前に全線制覇済みの鹿児島市電の谷山線終点・谷山電停とはちょっと離れている
並走区間で市電が見えるかと思ったが全くすれ違わなかった 残念

南鹿児島、谷山、慈眼寺に続いてこの五位野(ごいの)駅で4度目の列車交換
本州最南端の鄙びたローカル線のイメージはこの区間には当てはまらない

5度目は瀬々串(せせくし)駅で

瀬々串で交換の1332Dはキハ147だった この区間を走るのはほとんど全部キハ200

9:42、喜入(きいれ)着
次の1331Dに乗れば指宿、あるいは山川まで直通で行けたが一駅でも多く訪れたい
僕としてはビミョーな駅舎だったが20分ほど駅前の雰囲気も含め堪能して
10:03の1331Dに乗車 やはりキハ200

前之浜(まえのはま)駅でまた列車交換
満席だったので車両最後部に立って後方を撮影
薩摩今和泉で席があいたので座る
331Dは地元の利用者ばかりだったが1331Dは観光客がほとんどといった感じ
たくさんの荷物を網棚や脇にみんな食べるか寝ている

10:30、1331Dは山川まで行くが指宿で下車