2011-03-20 #1 JR三江線 〔広島県~島根県〕
08 09, 2011 | デンシャ旅 -中国(JR)
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2011年3月20日、午前5時42分。
中国地方デンシャ旅二日目は、まだ夜も明けやらぬ三次駅から
JR三江線(さんこうせん)で幕を開けます。
三江線は、広島県の三次と島根県の江津(ごうつ)を結ぶ長大ローカル線。
…ですが、鉄道ファンと土地の人ぐらいしか知らないと思います(苦笑)。

恐ろしく本数が少ないので、乗り通すにはこうして始発便を利用するなど
三次に泊まったのも、もちろんそのためでした。

5:47、三次駅を出発。(以降、車両最後部からの撮影)

こんな感じの駅にひとつひとつ律儀に停まりつつ、明けてきた空の下を進んで行きます。

ゆったり流れる江の川(ごうのかわ)に沿って、いつの間にか島根県へ入っていました。
(つづく)
撮影日:2011年3月20日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR


★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)
2011年3月20日(日)
早朝5時半にホテルを出て三次駅へ

三次5:47発の三江線422Dに乗車 単行のキハ120

三江線上り終点・江津の到着は9:31だが、この422Dはさらに
山陰本線に乗り入れて浜田(10:37着)まで行く

乗客は僕も含めて9人ほど 見たところすべて18きっぷ旅客
クロスシート空いてないとはなぁ… みんなどんだけ早起きやねん(泣)
相席をお願いする雰囲気でもないので車両後部でガマン とほほ
よって以降、線路が写る写真は後方展望なので悪しからず

便によっては普通列車も停まらない秘境駅、長谷(ながたに) この422Dも通過
「あ、これか」って感じでホームが切れてから気付く

6:12、信木(のぶき)駅 こんな「停留所」といった感じの駅が多い

江の川の流れとシンクロするゆったり感が三江線の魅力だと乗ってみて分かった
景色は単調なんだけど退屈ではない

6:33、江平(ごうびら)駅 しかしシンプルな時刻表
朝夕5往復に見えて上りは江津まで行かないのもある

江の川にはずっと寄り添って走る
乗降口のドアガラス越しだと足がすくむような場所もある