2011-03-20 #2 三江線 終点、江津へ 〔島根県〕
08 10, 2011 | デンシャ旅 -中国(JR)
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2011年3月20日、JR三江線の旅の続き。
6:40頃到着した口羽(くちば)駅で30分近い停車中。

駅前をプラっと歩いてみると、割と離れたところに三江線全通を記念する碑が。
昭和50年(1975年)、今から36年前の夏の終わりのことだったんですね。

8:30頃、石見川本(いわみかわもと)~因原(いんばら)間の車内。
位置的(終点が近い)にも時間的にも地元の利用者が増えてきました。

三江線の島根県側の駅はちゃんと、しかもイイ感じの駅舎があるところが多かったです。
これは川戸(かわど)駅。時間が許せば訪問したかったんですが…。

ずっと三江線と共にあった江の川もついに河口部へ。
日本製紙ケミカル江津事業所の煙突の向こうは日本海。
終点の江津(ごうつ)はもうすぐそこです。
(つづく)
撮影日:2011年3月20日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR


★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)
三次5:47発の三江線422Dに乗車中

6:40頃、口羽駅着
6:41、浜原発三次行きの下り421Dと列車交換

島式ホーム1面2線の駅
ここで7:08の発車まで30分近い停車 みんなとりあえず外に出る

駅の脇とかじゃなくナゼか少し離れたところにある全通記念碑と錆びた動輪
同じ乗客の、一見テツに見えない福井の青年と名古屋から来たオッちゃんと少し話す

エレベーターもない地上30mの高架上にある秘境駅、宇都井(うづい)
有名なので誰か降りるかと思ったけど乗降共にナシ

相変わらず江の川はずっとそばを流れ続ける
車内では中だるみして寝てる人やケータイに夢中な人もいる 席替わってくれ…

島根を感じる「石見(いわみ)」を冠した駅名が増える
広島側と比べ、古い駅舎が残る駅も多い

こちらは川平(かわひら)駅
僕の好きな、島根が舞台の映画「天然コケッコー」宣伝ポスターの撮影地
季節のせいもあるのか全然イメージと違う…

江の川河口岸には船がたくさん係留されてて、
こんな位置を三江線が走ってたりする

9:31、終点の江津に到着 三江線108.1km完乗
ちなみに三江線の名と裏腹に、起点駅は江津
乗り応えのある路線だった 単に乗り通しただけなのが心残り

江津駅
後の行程の都合ですぐ山陰本線に乗り換えたので駅舎撮影の時間がとれず、
写真は08年9月に訪問した時のもの(カメラ:Nikon D300+18-200VR)